お客さんだけが知るクーポン知ってますか?(第629回)

※2018/1/4の記事です。

こんにちは、エスノです。

1月2日で娘が5ヶ月になりました。

喃語とも言えないような奇声を発したり、
興味があるものに自分で手を伸ばしたり、
顔に被せたガーゼを自分で掴んで払いのけたり、
けっこういろんなことができるようになってきて
見ていて飽きません。

いっちょ前に人見知りなんぞするようになり、
先日奥さん方のお父さんとお母さんに
1ヶ月ぶりに会ったら、今までは何ともなかったのに、
急にギャン泣きしてなかなか大変でした笑

1ヶ月ぶりの孫との触れ合いを楽しみにしていた
おじいちゃんとおばあちゃんの心中は、
察するにあまりありますね…。

さてニューイヤークーポンの
有効期限が終わったと思ったら、
金曜日からはまた別のクーポンが
発行されるようです。

今度は金額も大きめという話なので、
単価の高いものへの良い影響を
期待したいところです。

ところで、クーポンって、
BUYMAがおおっぴらに発行するもの以外に、
2種類あるのはご存知でしょうか?

ひとつは、おそらくご存知のように、
ショッパー自身が発行するものです。

BUYMA発行のクーポンとの違いは、
クーポンが利用された受注案件の、
受注金額の部分に、クーポンが利用された
ということが分かる表示が出ることですね。

そしてもう1種類が、BUYMAが、
いろんな場所、タイミングで発行しているものです。

たとえば、最近ではアプリ限定クーポンとかが、
その代表だと思います。

あと気付きにくいのが、
「ほしいもの登録をしたユーザー限定クーポン」です。

ある商品にほしいもの登録をすると、
その翌日や購入期限切れ直前に、
かなり期限の短いクーポンが発行されます。

これはBUYMAが自動で発行しているようで、
販売者側からはその存在は把握できません。

一応発行の法則はありそうなのですが、
使ってほしい商品に確実に発行されるように
コントロールできるものでもなさそうなので、
それでなんとか受注を増やそうみたいなことは
考えなくてもいいと思います。

ただ、お客さんが、

「そういうクーポンを握りしめて
問い合わせをしてきているかもしれない」

というのは頭に入れておく必要があります。

実際に先日コンサル生に、
「クーポンの期限が切れてしまって使えないが、
なんとかならないか?」という問い合わせがありました。

しかし、BUYMA全体で発行される
クーポンの条件を思い返しても、
その商品に使えるようなものは出ていなかった。

となると、そのお客さんは、
自分にだけ発行されたクーポンの話を
している可能性が高いわけですね。

ここで話が食い違って変に頭から
お客さんお話を否定してしまうと、
売れるものも売れなくなってしまったりするので
注意が必要です。

また、ほしいもの登録をしておくと、
こういう美味しい思いができる可能性がある
ということを伝えることで、お客さんに、
ほしいもの登録を促すことが可能です。

必ず発行されるかは不明なので、
あくまで「可能性」という表現の域を
超えてはいけませんが、たとえば、
「出品者からのお知らせ」の欄に、

・気に入った商品はぜひほしいもの登録してください

・そうすると割引や特別なクーポンの案内がいくかも?

みたいなことを書いておくのは、
とてもコスパの良い施策です。

それでほしいもの登録が、
今までより少しでもされるのであれば、
今までより人気順が上がりやすくなり、
結果的に、クーポンが出ようが出まいが
今までより売れやすくなるわけです。

ちょっとしたBUYMAのシステムの話ですが、

・お客さんへの対応

・受注の可能性を高める施策

の2つにまで影響が及ぶものなので、
ちゃんと把握しておきましょう。

ではではー。

P.S.

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エスノの去年最後の受注の話。(第628回)

※2018/1/23の記事です。

こんにちは、エスノです。

1月2日の夜はいかがお過ごしでしょうか?

昨日からニューイヤーセールが始まり、
コンサル生の成果などを見る限りだと、
割とお客さんの反応は良さそうな気配です。

まあアクティブなお客さんの数は、
毎年増え続けているわけですから、
当たり前といえば当たり前なんですけどね。

全然関係ないですが、私の
2017年最後の受注は大晦日の
お昼くらいにあったのですが、
なんとまさかの

「商品買付保留依頼」

案件でした。

これは何かというと、クレジットの
不正利用の可能性がある受注に対して、
BUYMA事務局から「買い付けや発送を
不正利用じゃないことが確認できるまで待て」
という連絡が来るというものです。

この確認に通常は1~3営業日掛かるのですが、
年末年始は当然事務局もお休みなので、
最長でなんと1月9日まで待たなければいけない
とのこと…。

受注が入った商品は「手元に在庫あり」
だったので、「いやいや、すぐに欲しい
お客さんの可能性が高いのに、そんなに
持ってもらうとか申し訳なさすぎでしょ…」
と思いましたが、私には、BUYMA事務局の
年末年始休暇のコントロールはできません。

なので、すぐに諦めて、

「すいません、事務局から
取引について確認したいことがあるから、
発送をちょっと待ってくれと連絡がありました。

確認は事務局の営業が始まってから
行われるとのことなので、早くて今週末、
遅くて週明けまでお待ちいただけますか?

もし待てなければキャンセルでいいっす。」

とお客さんに連絡したところ、

「おっけー、待ちます!」

と拍子抜けな返信が来ました。

良い返事がいただけて
ホッと胸を撫で下ろしていたところ、
今日になって

「取引再開に関するお知らせ」

というタイトルで、通常通り
取引していいですよという連絡が笑

事務局に振り回された感じは否めませんが、
早めに発送してあげられそうでよかったです^^

今回のように、自分の力では
どうにもならないことによって、
お客さんに嫌な気持ちにさせてしまうかも
という場面は、BUYMAに限らず、
ビジネスにおいては多々あると思います。

こういうときは、諦めが肝心です。

しかも、出来るだけ早く、すっぱりと。

もちろん、何かできることはないか、
というのは考えないといけませんが、
ないものはない、というときもあります。

そういうときは、そこで気を揉むだけ損です。

たとえば、年末年始の配送の混雑で、
商品到着まで時間がかかりすぎて、
困ったりした人も多いと思います。

しかし、到着までの時間を早めることは
私たちには絶対にできません。

私たちにできるのは、

・出来るだけ早く遅れに気付きお客さんに連絡する

・商品の配送状況をこまめに確認して
その都度お客さんに状況を伝える

・発送するときにお詫びの気持ちをこめて
手書きのメッセージを同封する

・その同封するメッセージを早めに書いておき、
到着したと同時にすぐに発送できるように準備する

などなどです。

なので、上記のような、

「自分に出来るアクション」

を明確にして実行したら
そのあとはいったん忘れます。

忘れて、他の重要な作業に
集中できるように頑張ります。

気になってそれどころじゃない
というのも分かりますが、これは
けっこう訓練でなんとか出来ます。

頭のなかで考えすぎてメンタルが
やられてしまう人は、紙に書き出したりして、
その状況を客観視してみるといいです。

そうすると、出来ることをやり切ったら、
あとはもう諦めるしかないというのが
すっと腹に落ちるので、気持ちが切り替えられます。

・自分のコントロールできることに注力できる

・それ以外にことについては良い意味で諦めがつく

というのは、色んな場面で
非常に有効なスキル、マインドセットです。

ぜひ日々の活動の中で意識して、
積極的に取り入れていただきたいと思います。

ではではー。

P.S.

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月利100万円達成者がまた誕生しました。(第627回)

※2018/1/1の記事です。

こんにちは、エスノです。

2017年のまとめみたいな内容を送ろうと思いつつ、
気付いたら年が明けてしまいました。

それはそれでまた後日書こうと思います。

とりあえず今年もよろしくお願いいたします。

今年はもうちょっとメルマガ書きます。

さて、昨年のコンサル納めは
29日の夜に実施したスカイプでした。

去年はスカイプと対面あわせて、
何件のコンサルを実際に行ったのか
Googleカレンダーに設定した予定の数で
数えてみようとしたのですが、
1月の途中で20件を超えたあたりで、
数えるのがめんどくさくなったので止めました…。

その昨年最後のスカイプの相手は
メルマガにも何度も出ていただいている、
11月に念願の月利100万円超えを果たした
ノリコさんでした。

12月はクリスマスなどの年末らしい
行事はもちろん、ご家族、ご親戚の
お祝い事も多かったそうで、かなり
忙しかったようですが、それでも最後の最後に
月利100万円を再び達成してくださいました。

ただ、これだけ聞くと順調そうですが、
ノリコさんはノリコさんで、これから
主力になってくれそうな良い商品に
なかなか巡り会えないという悩みを
抱えていたりします。

新しい売れ筋に出会うには、
まずBUYMAの中をたくさん見る必要があります。

もちろんそうしたからと言って、
作業した日に確実にそういう商品に
出会えるというわけでもないので、
それを継続的に行っていく必要があります。

またその際にちょっと考えすぎている部分があったので、
まずはリサーチの基本に戻って、時間も区切って、
煮詰まったりしないようにすること、つまり、
自分で自分が比較的快適に作業できるように、
コントロールすることも重要です。

またいくら売れ筋商品に出会っても、
それが買い付けられないと仕方がありません。

ノリコさんの場合は少し、現時点で
自分がある程度得意なブランドの商品や、
優位な条件で買い付けが出来るショップの在庫に
引き摺られてしまっているところもありました。

そのため、ライバルが割引ありだ
というのが分かったりすると、

「それをどうにかして同じような条件で買い付けしよう」

という発想にはならず、他の商品に
すぐ行ってしまったりしていました。

こういう見切りは、経験が浅いうちや、
実績がそこまで大きくないうちは重要です。

難敵の攻略に力を入れすぎるのではなく、
比較的与しやすい場所を見つけて、そこで
経験と地力を蓄えるということです。

しかし、もはや月利100万円を超えていて、
さらにプラスで利益を乗せるとなってくると、
強い敵がいる場所で販売していくことは不可欠なわけです。

なので、強いライバル、つまり、
買い付け先がすぐにオンラインでは
見つからなかったり、買い付け価格も
割引があるライバルの商品であっても、

「それをどうにかして同じような条件で買い付けしよう」

という発想で探していくことが必要だ
ということを改めてお伝えしました。

具体的には、オンラインで見つからなければ、
オンラインショップがないセレクトショップに
直接問い合わせしたり、割引が必要であれば、
その交渉を在庫があるショップにすればいいだけです。

コツはすぐに上手くいくと思わないで、
とにかく漏れなく続けていくことが大事ですね。

というような話をしているスカイプの最中、
高野さんから、今月70万円を超えた
という嬉しい連絡をいただきました。

高野さんは、前回のメルマガでお伝えした、
「ご自身が集中して作業できる環境」を
ひとひねりして整えたことで、11月後半から
それまでとは見違えるような成果が出ています。

もっと早くやっておけば、とは
ご本人も思っていることだと思いますが、
そこにたどり着くまでにいろいろ
考えた経緯があったからこそ生まれた
ひとひねりだとも思います。

今年も引き続き継続して、
さらに成果を伸ばしていただきたいところです。

そして、タイトルの通り、
新しい月利100万円達成者が
またひとり生まれました。

9月から個別コンサルを
受講してくださっているNさんです。

Nさんは今年のはじめにBUYMAを開始し、
コンサル開始時点で、さまざまな作業を
すでに複数のパートナーさんに外注していました。

出品も、当然その外注化した作業のうちの
一つだったのですが、ただ出品するだけでなく、
需要と供給のバランスが崩れている場所を
上手くリサーチできていて、9月は結果的に
月利で68万円を生み出しました。

この状況だけ傍から聞いていると、
さぞ手間が掛からず成果を出している
と思われるかもしれませんが、実際は
まったくそうではありませんでした。

68万円の販売数は100件以上とかなり多く、
かつ、そのほとんどが無在庫販売で、
さらに配送のトラブルやパートナーさんの
作業の質の問題、あるいは、Nさん本人の
作業の優先順位の付け方などが原因となり
少しずつNさん自身の負担を増えてしまい、
ついには10月に入って体調を崩してしまいました。

コンサル開始時から、
作業を外注しているにも関わらず、
ご自身の負担が多いことは伺っていたので、
まずはリソースを余らすことにフォーカスしましょう
という話は当然しています。

ただ、これがきっかけとなって、
よりその方向に大きく舵を取ることになりました。

その結果、10月は体調不良の影響もあり
月利40万までに落ち込むものの、その中で、
作業や判断の優先順位を明確にしていくことで、
状況が次第に改善され、11月は月利60万円
まで回復し、先月は12月のいい波に乗って、
月利100万円を達成するまでに至ったわけです。

何より良かったのが、12月も
比較的販売数は多かったにも関わらず、
以前よりご自身の負担が減っている
ということです。

手間がかかる割に利益が薄いものは
思い切って切り捨てたことで、
外注さんの活用の仕方やご自身の
作業状況を見直す余裕ができたことが
その一因になったと思います。

ただ、まだまだ販売数が多く、
ご本人の負担も理想には遠いですし、
利益単価もまだ伸ばせる余地がかなりあるので、
今年はそこに注力していくのが課題です。

利益の金額だけ聞くと、みんな順風満帆に
成果を出しているように思うかもしれませんが、
けしてそういうわけではありません。

成果を出すに至るまでに間に、あるいは、
一度満足いく成果を出せるようになってからも、
全ての人が何らかの課題に向き合って、
けっこう悩んだり苦しんだりしています。

ですが、それはその人自身が、
進化している証でもあったりします。

しんどいな、きついなと思ったら、
これをちゃんと乗り越えられたら
新しい世界が見えるようになるかも
という前向きなメンタルで、今年も
引き続き地道に頑張っていきましょう。

ではではー。

P.S.

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