BUYMA開始半年で月利90万を超えた理由。(第643回)

※2018/4/6の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日は東京でBUYMAアカデミアの
ワークショップでした。

先日新規で募集させていただいたので、
さぞ新しいメンバーが参加するかと思いきや、
今回の募集では平日は参加しづらい方が多く、
結局ほぼいつものメンバーでした笑

東京ではワークショップが
月末にもう一度あるので(月2回やってます)
そちらには新メンバーがたくさん来てくださる予定です。

すでに全員とスカイプでは話してはいますが、
直接お会いするのはそこがはじめましての方が
ほとんどなので、今から楽しみにしています。

ちなみに今週末は名古屋と大阪でも
ワークショップを行うので、そちらでも
初めてお会いする人がちらほらいます。

こちらも今から楽しみです^^

さて、出会いもあれば別れもあるのがこの季節。

今週の月曜日は、昨年10月から、
個別コンサルを半年間受講してくださった
Yさんとの最後のスカイプでした。

すでに何度かメルマガでも書いていますが、
Yさんはこの半年間、まさに右肩上がりで
成果を伸ばし続けてきました。

具体的には以下のような感じです。

10月:月利1.7万円(受注数3件)

11月:月利12.9万円(受注数13件)

12月:月利25.2万円(受注数12件)

1月:月利60.1万円(受注数48件)

2月:月利72.2万円(受注数48件)

3月:月利90.2万円(受注数38件)

Yさんは昨年9月からBUYMAを始め、
個別コンサルはその翌月の10月からスタートしました。

個別コンサル開始時点では
まだ初受注もない状況でしたが、
今チャットワークを振り返ってみたら、
初受注は10月12日にあったようです。

この日に2件受注があったのですが、
1件は、転送を利用して、無理やり
買い付けしなければいけない商品で、
結局利益はほぼなし。

もう1件も、予定していた買い付け先は完売で、
なんとか初回購入割引のある、別のショップを
探し出したものの、結局6万円の商品なのに
約1,000円の利益で、けして明るい未来間違いなし
という感じのデビューではありませんでした。

他にもチャットワークを見返していたら、
半年前は関税の計算方法について
質問されていたり、確かに疑いようもなく、
BUYMAを始めたばかりの初心者だったYさん。

ただ、そこからYさんは、とにかく、
私が「地力を上げるプロセス」と呼ぶ
BUYMAで効率よく利益を生み出すための
一連の作業の中に、ご自身をしっかり没入させました。

その結果、12月には実際に利益が出始めると同時に
翌月以降の飛躍のきっかけとなる商品、買い付け先を
着実に開拓していきました。

それが1月の月利60万、そして、それ以降の
70万、90万という右肩上がりの実績に繋がっています。

特に、1月はまだしも、少し売れ行きが鈍る
(と思われがちな)2月以降も利益を伸ばしたのは、
なかなかインパクトがある成果だと思います。

以前のメルマガで、Yさんの良さは、

「売ることに躊躇がない」

ということにあると書きました。

言い換えれば、

「売れる前から色々考えすぎない」

ということです。

利益率とかライバルの多さとか、

アクセス数とほしいもの登録数の割合とか、

1件しか売れていないとか、

出品してもなかなかアクセスがないとか、

お客さんからよく分からない質問が来たらどうしようとか、

そういうことに脳みそのリソースを
可能な限り割かないようにすること。

そして、シンプルに

・売れている商品を

・自分の決めた最低利益額を取りつつ、

・ライバルに勝てる条件で出品できる

なら、どんどん出品して、出品したあとも、
売れやすい条件が維持されているか、
されていなければ、何か打つ手はないのか
ということ「だけ」を考えるのが重要です。

重要なのですが、
多くの人は意外とこれが出来ない。

たとえば、20万円の商品を、
1万円の利益で出品したりすることに、
なんとなく抵抗を感じたりします。

たとえば、同じ商品を出品中のライバルが
5人、10人と目に入ってくると、それだけで、
気持ちが萎えてしまったりします。

たとえば、いくら売れていると言っても、
ほしいもの登録数が2件しかないと、
これは出品する意味があるのか?
と思ってしまったりします。

たとえば、せっかく売れている商品を
出品したのに、自分にはアクセスが
なかったら、それをどうやったら売れるか
を考えずほったらかしにして、
結局ライバルにお客さんを取られたりします。

もちろん、こういった状況は、
ベストではありません。

利益率はいい方がいいし、
ライバルは少ない方がいいし、
ほしいもの登録は多い方がいいし、
自分の商品にはすぐ反応が出るのが
一番いいに決まっているわけです。

ただ、ベストではありませんが、
ワーストでもないわけです。

何事においてもそうですが、
最初から「完璧」や「ベスト」を目指すと、
めちゃくちゃハードルが高くなります。

なので、まずは目的に対して、
論理的に大きく矛盾のない
自分なりの基準を決めて、
その基準に従って行動を起こし、
その行動の結果を振り返っていくという
ベターを積み重ねるべきです。

そしてベターを積み重ねた今では、
Yさんは、売れると見込んだ商品の
ライバルの買い付け先を推測し、
その今後の動向の仮説を立てつつ、
自分は新しく開拓した買い付け先に
持ち前の躊躇のなさで、まだ何も
買ってなくても割引の交渉をして、
いきなり40%OFFをもらっていたりします。

ここで、もし

「40%OFF!?どんなメールを送れば、
そんな割引がもらえるんだ!?」

と思ったとしたら黄色信号です。

なぜなら、どんな文章を送っても、
ダメな買い付け先は全然相手にしてくれません。

交渉の仕方ではなく、
そういうショップに出会えるだけの場数を、
この半年間でYさんは積んだだけです。

メールを送ったショップの数も、
100は優に超えているでしょう。

また、そもそも、割引だけもらっても、
だいたいそれを使いこなせないことがほとんどです。

なぜなら、結局何をどうやって売るか
という見通しが上手く立てられないからです。

あくまでリサーチを踏まえた上で、
売れると見込んだ商品が前提にあって、
躊躇なくこういう行動ができること。

どっちが欠けても、なかなか、
突き抜けた成果には繋がりませんが、
Yさんは躊躇なく行動を積み重ねた結果、
気がついたらどっちも一定以上の
レベルを超えていて、こういう成果を
叩き出してしまいました。

先日の決算発表のときにも書きましたが、
BUYMA自体は今でも本当に利益が出る市場です。

Yさんは傑出した例ではありますが、
たった半年でここまでの成果が生み出せるのも
紛れもない事実です。

いつも伝えているように、
人それぞれ前提となる環境やスキルは
大きく違うので、まったく同じような
成長曲線を辿れるとは思いません。

ただ、「このくらいは可能なんだ」
というひとつの力強い指標には
間違いなくなってくれると思います。

ぜひ多くの方の活動の励みにしてもらえれば
私も半年Yさんの活動に携わったものとして嬉しいです。

ではではー。

P.S.

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