※2014/1/24の記事です。
こんにちは、エスノです。
今日は、前職の先輩で
現在化粧品メーカーを経営する方と
表参道でランチしてきました。
とてもシャレオツなお店だったのですが、
お客さんの中に飯島直子さんがいました。
タレントさんってのは
こういうとこでランチするんですねえ。
全然関係ないですが、BUYMAで以前
とあるタレントさんから注文が来たことがあります。
商品を送った数日後に、
ブログでその商品を着用していたので、
まず間違いないと思います笑
そのあと、お茶をして、
いろいろ仕事の話をしたりして別れたあと、
私は表参道ヒルズに入っている、
サンローランのブティックに行ってきました。
私はサンローランをけっこう扱っているのですが
たまに実物を店舗に見に行くと楽しいです。
別にBUYMAでバイヤーをするに当たって、
店舗に実物を見に行く必要はまったくないのですが、
なんとなく親近感の湧いているアイテムが
ずらーっとたくさん並んでいるのを観るのが好きなのです。
BUYMAを始めるまでは
まったくブランドに興味もなく、
知識も全然なかったわけですが、
今では店員さんとそれっぽい会話が可能なほどです笑
さて、昨日もお問い合わせをいただきました。
海外在住の方からだったのですが、
海外在住の利点を生かす方法を教えて欲しい
ということです。
海外に住んでいると聞くと、
すごく価格が安くて有利そうな気がしますが、
実はそんなことはなかったりします。
なぜかというと、
現地で買い付けるということは、
その国の消費税は支払わざるを得ない
ということだからです。
ヨーロッパは、表示価格に
だいたい20%の消費税を含んでいる国が多いです。
またアメリカでも、
カリフォルニアやニューヨークなどの
ブランドのブティックが多い州では
約10%の消費税が掛かります。
日本から直接買い付けできれば、
これらの消費税は掛かりませんので、
海外に住んでいるからといって、
一概に価格で有利とは言えないわけです。
また、海外と言っても、
住んでいる国によっては
大きく状況が異なります。
例えば、ニューヨークや
パリやロンドンに住んでいるのと、
香港や台北に住んでいるのとでは
まったく状況が異なります。
前者の都市は、日本国内と比較して
価格面で有利なことがありますが、
後者は日本とほぼ同じくらいの価格で
販売しているブランドも多いです。
そういう話をすると、
じゃあ海外バイヤーは稼げないのか?
ということになりそうですが、
もちろんそういうわけでもありません。
BUYMAをちょっと見ればわかるように
海外在住で売りまくっているバイヤーは
とても多いわけです。
結局のところ、
次のようなことを意識すると
海外在住の恩恵を受けやすいと思います。
・日本在住バイヤーが買い付けできない(しにくい)アイテムを買い付ける。
基本は、やはり人気の商品を扱うことで、
その上でさらに供給の少ないところを、
海外に住んでいることを生かして狙っていきます。
例えば、
・シャネルやセリーヌやゴヤールなど
日本からオンラインで買い付けできないブランド
・日本で完売してしまった人気商品
・在住国発祥のブランド
分かりやすいところだと、
こんなところではないでしょうか。
あとは、現地のアウトレットも
なかなか面白い狙いですね。
イタリアのミラノ近郊にある、
PRADAのアウトレットはめちゃくちゃ安いそうです。
そういうのもやはり
日本在住だと買い付けしにくいカテゴリですね。
ただ、そもそも
まずBUYMAの基本的なことが分からないと
こういった特徴についてはピンとこないと思います。
そういう場合は、私のブログの
最初の方を読み返してみて、まず
BUYMAを始めてみて欲しいなと思います。
さらに言えば、
自身と同じ国在住のバイヤーさんを、
つぶさに観察してみるのもとても有効です。
バイヤーさんの在住国は検索できませんが、
アイテムの買い付け地は絞り込めるので、
そこからピックアップできると思います。
アイテムの買い付け地は、
BUYMAのトップページ下部から
検索することが可能です。
ではではー。
★☆★ エスノ ★☆★
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