為替レートで誤魔化してはいけない。(第417回2015年6月6日)

こんにちは、エスノです。

またまた少し間が空いてしまいました。

ちょっとバタバタしていたのですが、
ようやく落ち着いてきたので、
もう少し頻繁に配信できると思います^^;

さてさて、今日はリハビリ代わりに
定番のネタです。

最近、為替がまた
大きく円安に振れていますね。

1ドル=125円台

1ユーロ=139円台

1ポンド=191円台

いつものことですが、円安にしろ円高にしろ
為替が「急に大きく」動いたときは、
早めに価格調整しておきましょう。

ちなみに、こういうときのために
あらかじめある程度余裕を持たせて
価格設定をしている方も多いと思います。

ただそのときに、
全ての通貨に対して同じ額を上乗せしても
あまり意味がありません。

例えば、ドルとポンドの両方共に
同じように3円足して余裕を持たせても
あまり意味がないということです。

そもそもクレジットで決済するときの為替レートは、
カード会社の手数料分が上乗せされた料率です。

カード会社によって異なりますが、
それはだいたい2%くらいなので、
公表されている為替レートに、
その手数料分を常に足して考える必要があります。

また、基本的には
ドルとポンドでは価格の動き方がまったく違います。

ドルで2円動くことと、ポンドで2円動くことは
その意味がまったく違うわけです。

現在で言えば、ドルの2円は
125円というレートに対して約1.6%分ですが、
ポンドの2円は約1%分ですから当たり前の話です。

ということで、私は
価格設定に使う為替レートを設定するとき、
まず公表されている為替レートにその3%分を
上乗せします。

これは、上で説明した、カードの為替手数料と
急激な変動に対する余裕分をあわせたものです。

そこにさらに念のための余裕として
2円くらいをさらに足しておきます。

つまり今で言えば、

1ドル=131円

1ユーロ=145円

1ポンド=199円

で価格を設定するということです。

ちょっと余裕がありすぎるのでは?
と思うかもしれません。

このレートで計算した結果、
ライバルの価格と競いづらくなるかもしれません。

ただ、このくらいのレートの違いで
利益が取れなくなるようであれば
それはそもそも選んだ商品が悪いか、
買い付け先が探し切れていないかのどちらか
ということがほとんどです。

少なくとも今までの私の場合はそうでした。

ちゃんと探せば、こういう状況下でも
利益の取れる商品はいくつもあります。

まずは適切なレートの設定を理解し、
環境が急に変わった時にはすぐに対応しましょう。

そしてその中でも利益の取れる買い付け先を
探す力を身に付けていきましょう

ではではー。

P.S.

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だいたいのことは「やったほうがいい」けど(第417回2015年5月29日)

こんにちは、エスノです。

水曜から本日まで、
コンサルで九州に行っておりました。

水曜日は博多でAさんと、昨日は、
佐賀県は武雄市図書館というところで、
Kさんとお会いしてきました。

けっこうバタバタしたスケジュールだったので、
久々に疲れております…。

武雄市図書館についてご存じない方は、
ぜひちょっと調べてみてください。

こんな前衛的な公共施設もあるもんです。

■武雄市図書館

https://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/top.do

それでは本題です。

昨日ようやく今夏のTVCM放送について、
BUYMAから少し情報が解禁されましたね。

■【重要】TVCMによる大規模プロモーション決定!キャンペーン詳細と注意事項

http://buyersinfo.buyma.com/?p=25499

梨花さんが出演すること、
放映開始日は6月16日(火)であること、
WEB広告の出稿も強化することが
今回はっきりした主な情報です。

出演されるタレントさんは他にもいて、
全部で5パターンをBUYMAのセール期間中流すそうですから
これまでに経験したことがないくらいの
大きな効果が見込めそうだという事務局の見解にも
素直に頷きたくなってしまいます。

さて、上記のページで
事務局からもアナウンスされていますが、
当然今回のキャンペーンでは新規のお客さんが
大挙して押し寄せることが予想されます。

その際に、在庫管理をコマメにして
受注後のキャンセルを減らしたり、
お問い合わせに迅速に対応したり、
あるいは、BUYMAのシステムについて
分かりやすい案内をしてあげたり、
そういうのが重要になってくるのは間違いないです。

あるいは、商品コメントを丁寧に書いたり、
サイズ表記を細かく書いたりするのも、
お客さんから良い印象を持ってもらうために
効果のある施策だと言えます。

また、6月16日までに出来るだけ多く出品したり、
あるいはこの機会に在庫販売を強化するために、
人気商品のリサーチや買い付け先の開拓を、
これまで以上に頑張ろうとする方もいるでしょう。

こういうのはすべて

「やったほうがいいこと」

であるのは間違いありません。

間違いないのですが、
現実的に考えて、それをすべて期限までに
パーフェクトに仕上げるのは難しいわけです。

これは今回のような特殊な状況に限らず、
実はどんなときにでも言えることです。

私は「商品コメントは簡単でいい」
ということをこれまで何度か書いてきました。

これは別に

「商品コメントをないがしろにしていい」

という意味ではなく、

「商品コメントに割くべき時間と手間を、
 他の部分に当てたほうが利益を出す上で効果的だ」

と言っているだけです。

商品コメントを(本人が)上手(だと思えるよう)に
書こうとすると1時間掛かってしまうのならば、
コメントは簡単に5分程度で書いてしまって、
残った時間を他の商品のリサーチと出品に当てたほうが
間違いなく効率よく成果が出せると言っているわけです。

「商品コメント」だけではなく、
すべてのケースについてこのように考えないと、
自分の費やした時間と手間が、結局成果には
結びつかなかったりすることはけっこう多いので
ぜひ気を付けてほしいと思います。

じゃあ具体的にはどうすればいいか
というと、この優先順位の付け方は、
人それぞれの環境によって異なってくるので
一概には伝えられません。

考える入り口としては、
今回の環境の変化から起こり得る状況を想定して、
やったほうがいいことをとりあえず全部書き出してみる。

その上で、時間と手間と費用に対して、
期待できる効果を“評価”していきます。

(Buyer’s Gate参加者の方は、
 先日のセミナーの良いケーススタディですね。)

この過程を経て、自分が今すべきことリスト
を作り上げてみてくださいね。

ではではー。

P.S.

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入り口は少し広めに構えておくくらいでいい。(第416回2015年5月26日)

こんにちは、エスノです。

また少し間が空いてしまいました…。

先週末くらいから、いろんなショップの
プライベートセールのお知らせが来ていますね。

プライベートセールとかプレセールとか
名称はショップによってまちまちだったりしますが、
これは要するに本セール開始前の、
購入経験者のみを対象としたセールのことです。

私のメールボックスには、
先週の金曜~日曜の間だけで、
7件のショップからそのお知らせが来ていました。

プライベートセールを行う代表的なショップのひとつ
farfetchでは、そのプレセールも昨日で終わって、
今日からセール開始のお知らせが来てますね。

ちょっと早すぎやしないかと思いますが、
始まってしまったものは仕方ないですね^^;

さて、このメルマガサボり期間中は、
バイヤーズドライブの懇親会に参加したりしていました。

いち参加者ながら、
こんなメルマガをやってるせいか
気付けばいろいろ質問を受ける側に
なっていることが多いです笑

そうやっていろんな方とお話させていただいて
ちょっと気付いたことがひとつ。

それは、

「出品時点で大きな利益を望み過ぎて、手が止まっている方が多い」

ということです。

どういうことかというと、
せっかく利益が取れる買い付け先がすぐ見つかっても、
それが自分の望む金額からちょっと遠いというだけで、
出すかどうか迷った末に結局出さない、みたいな
もったいないことをしている方が多いということです。

例えば、最安値のライバルの価格が10万円以上の商品で
その価格に合わせると利益が5,000円くらいだとすると、
売れる可能性があっても、迷って出品しないわけです。

これはとてももったいないです。

まず、それでも売れれば5,000円なわけです。

次に、別にライバルと同じ、あるいは
安い価格に設定する必要はありません。

多少高かったとしても、
私の経験上、5%くらいまでの範囲なら
お客さんはちゃんと検討の土俵に乗せてくれます。

ハイブランドであればあるほどそうです。

そして最後に、それを出せば、
新しい経験を積める可能性が生まれます。

例えば冒頭でお伝えしたプライベートセールの案内。

多少利益が望むものではなかったとしても、
一度買い付けしたという経験を得られれば、
その後そういう有利な案内を受け取れるかもしれません。

あるいは、受注したけど在庫切れで、
でも別の買い付けを一生懸命探したら、
新しく有力な買い付け先を見つけられたり。

あるいは、受注したときに限って、
特にこれからの季節はたまたまセールになっていて
予想外の利益がとれたりすることもあります。

販売価格が大きい割に利益が小さい、
つまり利益率が小さいと、確かにあんまり嬉しくはないです。

ただ、そこで迷う時間も無駄ですし、
結局出品しないのはもっと時間の無駄です。

自分で「この利益額なら出品する」という基準を設けて、
そのルールに従ってどんどん判断していくのが重要ですね。

※販売価格が大きいと
買い付け費用も大きいことが多いので、
あまりにも利益率が小さいと、
急な為替変動によって利益が吹き飛ぶ可能性は
考慮しておく必要はあります。

買い付け先の状況もライバルの状況も、
どんどん変わっていくわけで、
それがすべて自分の悪いようになるとも限りません。

もちろんライバルの価格と比較して、
あまりにも差が出来てしまうようなら
無理に出品する必要はないです。

ただ、基準さえクリアしているなら、
まずは入り口を少し広めに構えておいて、
どんどん出品するようにしたほうがいいですね。

ではではー。

P.S.

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