※2017/4/20の記事です。
こんにちは、エスノです。
BUYMAアプリの商品詳細ページが
デザイン一新しましたね。
大きな特徴としては
商品情報、色・サイズなどの
商品の詳しい情報が、すべて
展開しないと見れないようになっている
というのが挙げられます。
そして、画像のすぐ下に、
「お問い合わせをする」という
ボタンが目立ちます。
ただでさえちゃんと詳細を読まない
お客さんが多いですが、この変更で
さらにちゃんと読まずに、とりあえず
問い合わせしてくるお客さんが
増えるかもしれませんね^^;
※ちなみに「カートに入れる」は、
上の画像では一番下に表示されていますが、
実際は常に表示画面下部に出てきます。
BUYMAのスマホブラウザ版は
まだデザインが変わっておらず、
しかもアプリ版でいろいろ遷移していくと
スマホブラウザ版に飛ぶという、
よく分からない仕様になっているので、
しばらくはそこまで大きな変化は
ないかもしれません。
(例:ショッパーの名前クリック
→この出品者のすべての商品を見る
→商品をクリック→商品詳細ページ)
ただいずれにしても、すでに
全体の3割近い取扱高を占めるアプリ版で
このような変更があったことは事実です。
とりあえず商品の訴求点については、
以前からお伝えてしているように、
画像に上手く盛り込んだほうが良さそうです。
関税込とか、手元に在庫ありとか、
そういうの以外にも、人気のサイズが
確保できているとか、今までは
商品コメントのところに書いていた情報も
いっそ画像に書いてしまったほうがいい
というケースもあるかもしれませんね。
文字を大きく分かりやすく、かつ、
盛り込みすぎて変にごちゃついてないか
というのが大事です。
画像そのものを綺麗に作っている
ショッパーさんたちもいますが、まずは
上記の点を意識してみてください。
さて、昨日スカイプコンサルで、
コンサル生のYさんから、
こんな悩みをいただきました。
「最近、とある商品に、問い合わせが
何件も来て、ちゃんと在庫もあったのに、
結局ひとつも受注に繋がらなかった。
しかも、自分より少し価格が高い人から
売れてしまっていた。
さらに、別の商品では、自分のほうが
他の人より高いのに売れた…。
もう価格設定をどうすればいいのか
よく分からなくなってしまった…。」
はい、BUYMAをやっていると
必ず出くわす「BUYMAあるある」のひとつですね。
実際のところ、価格設定というのは、
「これが正解!」というのが、
“売れてみないと分からない”ので
本当に難しいです。
高いとなかなか売れないし、
かと言って、価格が安いだけでも
意外と反応がなかったりするし。
そうかと思えば、ライバルは
高い金額で売れていたりして、
だんだん何が正しいのか分からなくなる…。
BUYMAをやり続けていれば、
当然のように湧いてくる疑問だと思います。
これについては、実は簡単です。
「確率的に可能性が高い選択肢を選ぶ。」
言ってしまえばこれだけです。
「高くても売れる」というのは、
間違いなく少数派で「例外」です。
基本的には「安いほうが売れやすい」です。
ということで、たまに例外的なことが起きても、
「理論的に確率が高い選択」を取り続けることで
最終的には安定して成果を生み出せるようになる
というのが、Yさんへの回答になるわけです。
ただ、少数の「例外」であっても、
それが起こる可能性はゼロではありません。
「早く欲しいから、手元に在庫があるものを買う」
「評価の良いショッパーから買いたい」
「同じ商品がありすぎて安いものを探し切れず、
人気順で上位にあるものを買う」
こういう明確な理由で、価格が高くても
購入する人は確実にいます。
たとえば、何度かメルマガで書いていますが、
・商品ページが、人気順で
相当上位に表示されて、
・その上で在庫をもって販売をする
みたいな条件が用意できれば、
ある程度狙ってライバルよりも、
高く売ることが出来るわけです。
「要因が明確な例外」は、
だからこそ逆に、リターンが見込める
「戦術」になり得たりもします。
いずれにしても、とにかく価格設定は
簡単ではないです。
ただ、たまに理屈では説明できない、
謎の例外に出くわすこともありますが、
それはやはり例外です。
そこに振り回されず、臨機応変に、
売れる確率が高い選択を取っていきましょう。
ではではー。
P.S.
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