小学校の同級生がBUYMAとコラボ(第633回)

※2018/2/11の記事です。

こんにちは、エスノです。

唐突なタイトルですが、
先日から行われているキャンペーンで、
BUYMAとコラボしているYou Tuberの
「佐々木あさひ」さんが私の小学校の同級生なのです。

https://www.buyma.com/case/beauty/

彼女とは同じクラスになったことはなく、
私は小学校卒業のタイミングで
引っ越してしまったので、特に親しかった
というわけではないのですが、数年前に、
彼女と小6のとき同じクラスだった、
私の小中高の同級生から、彼女が
You Tuberとしてかなり有名になっている
という話を聞いて、なんかすごい世の中だな
と思ったのをよく覚えています。

確かYou Tubeが、
「好きなことで生きていく」
というキャッチフレーズで、
テレビCMを展開していた時期があったのですが、
彼女の存在を知ったのは、ちょうど彼女が
そのCMに出るちょっと前くらいのことでした。

まあだから何だという話なんですが、
単純に個人的にちょっと面白い話だったので、
思わず書いてみました笑

ついでに、同級生関連で、
今回は完全にただの宣伝をします。

医療系ベンチャー「メドレー」の代表が
私の中高の同級生なんですが、
その彼が先日初めて著作を上梓しました。

■ぼくらの未来をつくる仕事(著:豊田 剛一郎)

http://amzn.to/2CaUqls

東大医学部に現役で合格したあと、
自身の希望であった脳神経外科医
の道に進んだ豊田。

しかし、日本の医療が構造的に抱える問題から
目を背けることが出来ず、アメリカから帰国後、
マッキンゼーに転職し、患者を治す医師ではなく、
医療を治す医師を志す。

その中で小学校時代の友人である
メドレーの創業者とfacebookで再会を果たし現職へ。

というのが彼のすごく大雑把な経歴です。

ちなみに、佐々木さんと同じく、
彼とはそんなに親しくはないです笑

(さすがにお互いの存在は認識していて、
facebookで繋がっているくらいには知り合いですが^^;)

ただ、同学年の中では、
抜きん出て勉強ができるやつだったので、
小学校の塾の模試のときから、
その名前は何度も目にしていました。

私が中学受験していた当時は、
受験生が通う塾と言えば、
四谷大塚とサピックスが2大勢力で、
私は四谷大塚に在籍していて、
彼はサピックスでした。

それぞれの塾に、それぞれの
カリキュラム、テストがあるのですが、
四谷大塚は毎週日曜日にテストがあります。

その結果は、翌週木曜日に、
採点された答案用紙とともに
「週報」という成績ランキングを
掲載した小冊子として届けられます。

そのテストのランキングで、
私が目にする成績優秀者の名前は、
当然ですが四谷大塚の生徒だけです。

ただ、年に何回か、
在籍している塾にかかわらず受けられる
「公開テスト」というのがあって、
そこには、四谷大塚以外の、サピックスや
日能研などから、名うての猛者が挑んできます。

そのテストの結果が出てくると、
毎週末「こいつすげえなあ」と眺めている
同じ四谷大塚の上位生を蹴散らして、
トップの方に急に「豊田剛一郎」という強そうな名前が
登場するので、なかなかインパクトがありました。

中高と確か同じクラスになったこともなく、
まあお互い名前くらいは知っている
というくらいの関係だったのですが、
以前書いたマネーフォワードCFOのKくんとは
私も彼も親しいので、数年前にそのKくんの結婚式で、
高校卒業以来十数年ぶりに再会して、
ちょっと近況を話したりしたのを覚えています。

そのときにちょうど、
先述したメドレーという会社の創業者に、
「うちに来ないか」と誘われてて行くつもりなんだ、
という話をしていましたね。

個人的に、彼くらい優秀な人間が、
ビジネスの世界でガッツリやるのは大賛成なので、
良い判断だなと思っていましたが、あれから数年で、
自社のサービスを総理大臣に直接プレゼンする
みたいな展開を見せているのは本当に凄いです。

彼が人生の岐路で感じてきた、
日本の医療の構造的な問題や
医療とビジネス、医師とコンサルの違いなど、
珍しい経験を経てきたからこその観点も
興味深く綴られているのですが、
私が個人的に印象に残ったのは、

「自分の目の前に来てくれない限り、
“病人”は“患者”にはならない」

というフレーズでした。

これは実は私もこうして
BUYMAの情報発信をしていて
感じることだったりします。

BUYMAで何かしら
悩んでいる人はいたとしても、
私と接点がない人に対して、
私は何もできません。

もちろん少しでも接点を持ってもらおうと、
こうしてメルマガを書き続けてきたわけですが、
やはり個別コンサルやアカデミアなどで
直接対話できる環境にある人以外には、
私の伝えたかったことがどのくらい
適切に伝わっているかというのを
しっかり確認する方法はないわけです。

(もちろん適切に伝わっているかということには
もの凄く気を使って書いてはいますが)

彼が著作で挙げていた事例は、
通院していた患者が元気になって
病院に来なくなり、また体調が悪くなる
という話だったので、またちょっと
私の場合とは状況は違います。

ただいずれにしても、
自分の「施術」の対象となる人と、
どうやって上手く接点を作っていくのかというのは、
考え続けていかなければいけないポイント
だろうなあと思った次第です。

長々と書きましたが、興味がある方は、
ぜひ手にとって(もしくはkindleなど電子書籍で)
読んでみていただければと思います。

■ぼくらの未来をつくる仕事(著:豊田 剛一郎)

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ではではー。

P.S.

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