今日からBUYMAボーナスタイムかも。(第180回)

※2014/4/25の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日沖縄から帰ってきて、
今日はコンサルしに大阪に来ております笑

自分は割と、
長距離移動が好きな人だと思っていたのですが、
これだけ立て続けに移動しまくった結果、
実はそうでもない自分の一面を発見しました。

何事も経験してみないと分かりませんね。

先ほど日テレの
「徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました」
という番組で、BUYMAがたっぷり紹介されていました。

珍しいアルバイトをしたらどのくらい稼げるのかを
タレント(主にSHELLY)が実際に体験して検証する
という番組の定番コーナーがあります。

今回その企画で、フットボールアワーの後藤が、
実際にパリに行って買い付けをしてBUYMAで販売して、
果たしてどのくらい稼げるのかというのを実験したわけです。

他にもコーナーはありましたが、
BUYMAだけでも優に30分以上は時間が割かれていたと思います。

結果は、約90万円の仕入れに対して、
約81万円の売上だったので赤字だったというオチでした。

ただ、この81万円という数字が、
純粋に売上なのか成約手数料を引いた金額なのか、
そもそも本当にこの数字かどうかは分かりません。

正直なところ、買い付けた商品を見た感じでは、
2週間でそんなに売れるものではなかったので、
いろいろ作為的なものを感じてしまいました。

まあ、それはどうでもいいのです。

後藤は好きですが、
彼の目利き能力には別に興味ありません。

この番組の意図としては、
もちろんBUYMAの周知ということもあると思いますが、

「バイヤーは実際にちゃんとしたショップに行って、
 正規品を買い付けているんだよ」

ということをアピールすることだったと思います。

先日から、バイヤーへのお知らせに
BUYMAが力を入れて掲載している情報から考えれば、
まず間違いないでしょう。

後藤が各ブランドのブティックを駆けずり回り
さまざまなアイテムを手に入れていく様は、
やはり映像ならではの楽しさと説得力がありました。

プラダのデニムトートやルブタンのパリ限定クラッチなどを、
各店舗の内装もしっかり映しながら購入していく様子は
買い物好きにはたまらないものだったと思います。

そこまで買い物好きではない私ですら、
観ていてすごくまたパリに行きたくなりました笑

ということで、月末ということもあり、
またGWクーポンという特集も始まっており、
しばらくはユーザーの増加が続くのではないかと思うので、
ぜひこの波にちゃんと乗るようにしたいところです。

ひとつ気になっているのが、
本日23時まで実施されているという
「商品検索システムのメンテナンス」です。

何をどうするものなのかはまだ未知数ですが、
こう矢継ぎ早にいろいろバイヤーに伝えた上に
かなり大掛かりなメディア露出もしたタイミングですから
けっこう大きな変更があるかもしれません。

これについては、明日以降の変化を
しっかりと追いかけて行きたいところですね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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「BUYMAが目指す方向性」を読み解く。(第179回)

※2014/4/24の記事です。

こんにちは、エスノです。

すでに沖縄から帰ってきております。

今回はセミナー参加以外に一切何もせず、
オリオンビールすら飲まなかったので
本当に沖縄にいたのか自分でも怪しんでいる有り様です。

今回のセミナーは
BUYMAも物販も全く関係ありません。

ビジネスという括りで考えても
直接的にはあまり関係ありません。

同じ主宰者が昨年開催したセミナーでは
多少ビジネスにも触れられたのですが、
今年はもうほぼ別次元の内容でした。

それでも、私が参加した、
今回の日程の参加者は40~50名くらいいて、
さらに同じ内容の回は、沖縄で3月に2回、
4月に2回の計4回開催されます。

要するに、このセミナーを目的に
200名近い人が沖縄まで来るということです。

4回のうち2回は週末を含んだ日程ですが、
それでも沖縄に来るために3日間スケジュールを空けられる人たちなので、
参加者はみんなちょっと浮世離れした感じです。

おそらくは、それぞれが自分のビジネスで
大なり小なり成果を出している人がほとんどだと思います。

「普通」に生きているとまず遭遇しない世界ですが、
実はこういうことは普通に起きていることだというのが、
本当に面白いなと改めて感じています。

「普通」「一般的」だと思っていたこと、あるいは
「正しい」「アタリマエ」「常識」だと思っていたことが、
実際はまったく「一般性」に欠ける、偏った事象だったりするわけです。

以前から何度か触れているように、
そういう「先入観」や「偏見」のようなものを
出来るだけなくしていけるようになることが、ひいては、
自分の手元のビジネスを上手く回し続けることに繋がります。

抽象的な話に感じるかもしれませんが、
ぜひ頭の片隅に留めておいていただきたいです。

さて、先ほどBUYMA事務局から

【重要なご案内】販売者の皆様へ

というタイトルでメールが届いていました。

すでにご覧になっている方も多いと思いますが、
まだの方は必ず目を通しておきましょう。

内容は「BUYMAが目指す方向性」についてです。

BUYMAの魅力は

「オンラインショッピングでありながら、
個人と個人がコミュニケーションを通じて、
疑問を解消したり、新たな商品と出会ったり、
安心してお取引が出来ること」

であり、それを今後も強化していきたい。

そのため今後は「バイヤー」ではなく、
「パーソナルショッパー」という呼称を広めていく
というようなことが書いてあります。

パーソナルショッパーについても
ちゃんとメール内で定義をしているのですが、要するに、
日本の高級デパートにいる外商のような存在です。

あるいは、海外の高級デパートには、
そのまま「パーソナルショッパー」という職種があるので、
それをイメージしたほうが適切ではあります。

この定義だけ読むと、

「自分には“センス”なんてない…」

と尻込みしてしまう方もいそうですが、
別にそこにだけフォーカスする必要はありません。

それはもちろん、
パーソナルショッパーの定義にもあるように、
「センス」がダメなら「ホスピタリティ」に注力する
という意味でもあります。

斬新なブランドを開拓できなくても、
お客さんの期待以上の提案ができなくても、
お客さんがちゃんと満足してくれるように
おもてなし精神で活動できればいいということです。

というか、そんな“センス”のある人は、
バイヤーの中にはほとんどいませんし、
これからも参入してくる可能性は極めて低いです。

BUYMAだってそこを中心に考えては、
売上が暴落してしまうことは理解しています。

結局BUYMAが目指したいのは、

顧客満足が高くなるような、
ちゃんとした取引のできるバイヤーを増やしていきたい

(そしてリピーターをもっと増やし、
その評判をもって新規ユーザーも開拓したい)

ということです。

つまり、以前からお伝えしていることと
何も変わりはないわけですが、ただ、
改めてこういう発表をしたということは、
この指針にそぐわないバイヤーに対しては、
これまで以上に厳しいチェック体制が敷かれる可能性があります。

それは、「キャンセル率が高い」などの
分かりやすい要素からだけではなく、

例えば、商品画像が適当とか、
それこそ出品数の割に受注数が少ないとか
そういう理由で不利な状況に陥る可能性があるということです。

出品しているだけでそんなことがあるのか
と思うかもしれませんが、ユーザーから見れば、
はっきり言って同じ商品が大量に出品されているのは、
商品を探すときに邪魔なだけです。

出品したあと、
それ以上の価値を提供できないバイヤーには
事務局からすればBUYMAにいてもらわなくてもいい
という風に考えてもおかしくはありません。

ちゃんとお客さんや他のバイヤーの動向を見て、
価格を調整したり買い付け先を開拓したりする、
BUYMA全体にとって有用なバイヤーには関係ない話です。

しかし「ひたすら出品し、そのあとはほったらかし」
というスタイルかつあまり実績のないバイヤーさんにとっては、
今後さらに厳しい時代になる可能性もゼロではないでしょう。

また、メール内の【今後の施策について】にもあるように、
今後はバイヤーポストを上手に活用していくことも
やはり必須になってきそうです。

こういった状況を踏まえた上で、
BUYMAについて体系的に学べるような、
初級~中級者向けの講座を現在、鋭意制作中なので、
ぜひ楽しみにしていてください。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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Google画像検索と面白いアプリの話。(第178回)

※2014/4/23の記事です。

こんにちは、エスノです。

ライバルバイヤーの買い付け先を調べるのに、
Googleの画像検索を利用している方も多いと思います。

shopstyleを利用してしらみ潰しに探すのもいいのですが、
画像検索を利用すると、ライバルの画像と同じショップを
一発で見つけられる可能性があるのがよいですね。

もちろん、そのライバルが、
実際にそのショップから買い付けているかは分かりません。

もしかしたら、画像だけ利用していて、
本当の買い付け先は別のショップかもしれません。

ただ、あまり見たことのない雰囲気の画像を見かけたとき、
画像検索を利用することで、自分が知らなかったショップを
発掘できたりすることはよくあると思います。

具体的な使い方はググっていただきたいのですが、
ポイントは、「加工されていない画像」を利用して
検索をすることです。

最近は商品画像を加工して、
自分のバイヤー名やブランドのロゴなどを
商品の周りに入れているバイヤーさんもけっこういます。

こういう加工された画像を利用すると、
画像検索がちゃんと機能しないので気を付けたいところです。

この機能がリリースされたときは、
かなり精度に問題があったのですが、
現在の検索精度はかなり高くなっています。

さすがGoogleというところなので、
もし今まであまり使ったことがなかった方は、
ぜひ試してみてくださいね。

さて、これにちょっと関連して、
先日面白いスマホアプリがリリースされました。

■あれどこの? がすぐわかる。写真に撮るだけで服のブランド名が判明

http://www.cafeglobe.com/2014/04/037467app_asap54.html

要するに、スマホのカメラで商品の写真を撮ると、
その商品が買えるショップを検索してくれるというアプリです。

例えば、
テレビでタレントさんが着ていた商品が
どこのブランドなのかなどの詳細を知りたいとき、
その映像をカメラで撮って検索をする
というような使い方を想定しているとのこと。

これだけ聞くと物凄く革命的ですが、
早速利用してみたところ、はっきり言って、
検索の精度がまだまだ理想には程遠いです笑

テレビの映像をキャプチャした解像度の低い画像ではなく、
オンラインショップのきれいな画像を利用して検索しても、
なかなか同じ商品を探し出してくれません。

また、検索結果として表示されるショップの候補も、
現時点ではそれほど目新しいところがない感じで、
shopstyleに掲載されているようなところがほとんど
という印象でした。

というわけで、コンセプトとしては
本当に素晴らしいのですが、今の時点では
少なくともバイヤーが買い付け先を見つけるのに
どのくらい有効かと言われれば、ちょっと微妙なレベルです。

しかし、Google画像検索の例もあるように、
こういうサービスはどんどん改善されていって、
気付いたときにはすごい精度になっていたりします。

気付いたときには周りはみんな使っていた
ということにならないように、常に頭の片隅で
今後の展開を意識しておきたいサービスですね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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