※2014/4/18の記事です。
こんにちは、エスノです。
実は、昨日のBUYMAのアクセス数が
ちょっとおかしかったのですが、
お気付きになりましたでしょうか?
私を含めて、コンサル受講生全員が、
いつもの半分くらいまでアクセス数が落ちていて、
でもほしいもの登録数はいつもとほぼ変わらず。
さすがに最初アクセス数を見たときは、
BUYMAでなにかただならぬことが起きているのか!?
とちょっと焦りましたが、他の人も同じだったこと
そして今日になってアクセス数が戻ったことで、
昨日だけのエラーだったと分かったわけです。
というわけで、昨日のアクセス数が
妙に低くくて不安だった場合はご安心ください。
さて、すでに多くの人が気付いていると思いますが、
バイヤー御用達のオンラインショップfarfetchが、
先日日本円での決済を始めました。
これまでは、日本に発送する場合は米ドル決済でしたが、
日本のユーザーの増加に伴い、決済通貨を日本円に変更し、
しかも日本人のスタッフも何名か雇ったようです。
farfetchは表示価格に関税が含まれていて、
また日本にも直送してくれるショップなので、
お世話になったバイヤーさんはかなり多いでしょう。
私がバイヤーを始めた頃は、
表示価格に関税は含まれておらず、
また決済通貨もドルかユーロかポンドから選べたので、
この2、3年で大きく変化しているのが分かります。
この流れがこのまま続くと、いずれは日本語での対応も始まって、
もっと多くの人が普通にfarfetchから購入することになるはずです。
また、farfetchだけではなく、
その他のショップでも同様の変化が起きても
まったく不思議なことではありません。
そうなってくると、当然ある程度は
BUYMAのユーザーもそちらに移ってしまうでしょう。
しかし、その割合が、
BUYMAでビジネスができなくなるほど絶望的かというと
私はそんなことはないと思っています。
BUYMAユーザーの多くがBUYMAを利用するのは、
もちろん価格が安いというのが大きいわけですが、
実際にはそれだけが理由ではありません。
BUYMAと同じ商品が楽天ではもっと安いのに、
BUYMAで売れていることからもそれは分かります。
なぜより安い楽天ではなく
BUYMAから買うのかといえば、
BUYMAのほうが本物の可能性が高い
と判断されているからでしょう。
・価格が安いこと
・本物が扱われている(と思ってもらえている)こと
この2つがBUYMAの大きなアドバンテージです。
そもそも多くの海外ショップが
日本語での対応をするようになる可能性は、
それほど高くないでしょうし、なっていくとしても
それなりに時間が掛かることは間違いありません。
また、全体で見れば、
海外から直接買う人の割合は増えるでしょうが、
我々が取引するのはせいぜい月に数十人~数百人
という規模で十分なわけです。
その程度のお客さんも来なくなるのは、
ちょっと考えにくいです。
もちろん何十年先のことは分かりませんが、
少なくともこれから数年先は問題ないと思います。
個人的に一番問題があると思っているのは、
こういう話を聞いたときに、それを自分の
「逃げ道」にしてしまうことです。
これからは個人が直接輸入して安く買ってしまうから、
BUYMAでは稼ぎにくくなってしまうに違いない!
だから私は他のもっと良いビジネスを探します!
人は弱いので、なかなか上手くいかないと、
そうやって言い訳じみたことを考えて、
目の前のちょっと苦しい状況を投げ出しがちです。
もちろん他にも稼げるビジネスはたくさんあります。
BUYMAがそのすべてではありません。
しかし、どんなことでも、
なにか特殊な環境や才能に恵まれていない限り、
基本的に軌道に乗るまではそれなりに大変なものです。
大事なことは、とにかくすぐ始めてみて、
ひとまずこれ以上は出来ないというところまでやってみて、
その上でもう一回それまでの経験を元に、
もう一度工夫を凝らしてやり込めるかどうか。
それでダメなら他に行けばいいですが、
普通そこまでやれればだいたいのことは、
ちゃんと上手くいきます。
一見ネガティブな情報が、
自分にとってどれだけのインパクトがあるのかを吟味して、
それを自分の都合のいいように解釈しないように、
客観的に判断しないといけませんね。
ではではー。
★☆★ エスノ ★☆★
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