実は「買い付け」をちょっと極めました。(第366回)

※2015/2/24の記事です。

こんにちは、エスノです。

日中はかなり暖かくて、
花粉がとても嫌な感じになってまいりましたね。

そんな今日も今日とて、朝からスカイプで
コンサルを実施しておりました。

と、そこへ

「ピンポーン」

とゆうパックが到着。

この時間にスカイプされたことがある
コンサル受講生は、たまにこうやって、
ゆうパックによってコンサルが邪魔されるのを
ご存知かと思います笑

荷物を受け取って席について、
すいません荷物が届きました^^;
なんて話していると、スカイプの向こうのYさんに

「エスノさんって今もご自分でやっているんですか?」

と驚かれてしまいました。

まあしょっちゅうあちこち遠出しているので、
驚かれるのも無理はないかもしれません。

早いもので2月も最終週ですが、
今月だけでも名古屋、大阪、博多、長崎、
箱根に行き、明後日は札幌に行きます。

ここで改めて書いておきますが、
私は現時点では、リサーチ、出品、
商品メンテナンス、お客さんとのやりとり、
買い付け、受け取り、梱包、発送、などなど、
すべての作業をいまだに自分でやっています。

本当はしっかり外注化をするべきなんでしょうが、
物販よりもコンサルのほうが性に合っているので、
どうしても物販の販売体制のテコ入れには、
重い腰がなかなか上がらないという体たらくです…。

ちなみに、これまで一度も
作業を外注したことがないわけではなく、
2年半前くらいにお願いしていた方もいました。

それはそれでよかったのですが、
依頼していた方の都合でお願いできなくなり、
そのあとは新しい人を探すのが面倒で、
結局今に至るというわけです。

さて、余談はここまでにして本題です。

私はこれまで、

ライバルに価格で勝てないときは
ただ買い付け先を探せていないだけ

というケースがほとんどだと何度か書いてきました。

それゆえに、メルマガでも、
もちろん個別コンサルの受講生にも、
まずは買い付け先の探し方を
徹底して覚えてもらうように伝え、
その助けとなるような情報を出してきました。

買い付け先を多く見つけられるようになると、
ライバルに対抗できるようになる以外にも、
「受注後の在庫切れキャンセル」の件数を
減らすことが可能です。

予定の買い付け先に在庫がなくても、
他のショップで在庫を何とか見つけ、
キャンセルすることなく、
取引を完了させることができるようになるわけです。

さらに、各ブランドについて、
それぞれ有力な買い付け先というのが
そのうち把握できるようになってきます。

例えば、ステラはここが品揃えがいいとか、
バレンシアガはここが安いとか、
ここはバレンチノの新作の品揃えが豊富だとか。

そしてさらに、そうやって見つけた
いろんなショップで実際に買い付けをしていくと、
「購入者限定特典」をもらえることがあります。

それは例えば、
先日メルマガで書いた、matchesfashionの
「バレンシアガ50%OFFクーポン」のような、
破壊力のある特典だったりすることもあります。

そこまで派手なものでなくても、
送料無料とかプレセールの案内とか
そういう購入者特典というのは、
ごくごく普通に手に入れられます。

さらにさらに、
特定のショップで何度も買い物をしていると、
「優良上級顧客」すなわち「VIP」として扱われ、
価格や商品選択の面でかなり優遇されるようになります。

さまざまな買い付け先を知り、精通し、
そして実際にそこで買い付けをすることで、
その知識と経験の“蓄積”による優位性は、
どんどん高まっていくというわけです。

以前も書いたような気がするのですが、
私が効率よく成果を出すために意識し、
そして実際に達成していったのはこういうことです。

すでにお分かりだと思いますが、
こういう知識と経験は人それぞれ違うため、
それ自体が差別化要因となり競争力を高めます。

特に「購入経験者特典」のさらに上、
つまり「VIP待遇」の話までになってくると、
なかなかすぐには真似できないので、
パーソナルショッパーとしての競争力が
相当高い状態になれるわけです。

私は、昨年の夏以降、
この「VIP待遇」というのを強く意識し
販売者としての活動を行ってきました。

その結果、新作を割引価格で買えたり、
あるいは、出品すれば即完売するような、
人気ブランドの定番人気商品を
優先的に購入することが出来たりする、
そういうショップを確保することに成功しました。

安定して、かつ効率よく成果を出したければ
「買い付けの力」がとても重要だというのは
常々言ってきたことです。

それを極めていくと、
こういう領域になっていきます。

なお、これは最終的に
「みなさんそこを目指して頑張りましょう!」
でまとめてしまうしかない話なのですが、
やはり一朝一夕では難しいことので、
それはそれで不親切極まりない感じで、
あまり大きく取り上げるのは気が進みませんでした。

また、私が一番懸念していたのは、
そういう「魔法の杖」とも取られかねない
派手な優待の存在を大っぴらにしてしまうことで、
「それさえあれば」と短絡的に考える方が
少なからず出てくるだろうということでした。

なので、個別コンサル生であっても、
基本的な知識や経験が十分だと
私が判断した一部の方をのぞいて、
「そういうところをとにかく目指せ!」
という風には伝えてきていません。

もちろん、最終的には
そこにちゃんと辿り着けるようにと考えていますが、
基礎が盤石でないうちに下手に色気を持たれないよう、
話の流れで触れた程度という方がほとんどです。

しかし、昨今ちょっと情勢が変わりつつあり、
今回こういう形で大きく取り上げることにしました。

詳しくは、明日以降順次書きますので
ぜひちょっとチェックしてほしいと思います。

とりあえず今回の内容としては、

「知識と経験を地道に蓄積すると強いよ」

といういつも通りのことです。

どんな環境でもこれはブレないのですが、
じゃあ潮流の変わりつつある今、
どこに力を入れてそれをやっていくべきなのか、
ということをお伝えしていきます。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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