月利100万超えコンサル生の作業部屋を公開(第663回)

※2018/9/28の記事です。

こんにちは、エスノです。

なんだかんだメルマガが滞っているうちに、
9月ももうすぐ終わろうとしています…。

(今年が残り100日切ったのはご存知でしょうか?)

子育てが楽しすぎて、
本当にあっという間に
時間が過ぎてしまう感覚です。

1歳2ヶ月を目前に控えて、
本当にここ数日でようやく
どこにも掴まらず立つようになってきました。

(早い子だと8ヶ月位からすたすた歩きます)

そしてそのたびに
もの凄いドヤ顔をするんですが、
それがまたすごく可愛いです。

ただ、ひとつひとつ出来ることが増え、
成長するのはもちろん嬉しいのですが、
同時にもうそれ以前の姿は、今後
二度と見ることは出来ないと思うと
言いようのない寂しさもありますね。

とりあえずメルマガももう少し
ちゃんと書きながら、引き続き、
まだまだ目が離せない幼い娘との
楽しい時間を少しでも増やしていこうと思います。

さて、今日は元コンサル生で、
月利100万円を何度も達成している
ノリコさんのブログを紹介します。

■どこでもライフ

https://manabunoriko.com

ノリコさんは、これまで
私の個別コンサルを2度受講してくださっています。

最初の受講は2015年1月で、
同年末には月利30万円を超えたのですが、
季節による売上・利益のバラつきが大きかったこと、
より少ない手間と時間で大きな成果を出すことを求めて、
2017年2月から2回目の受講を申し込んでくださいました。

その2回目のコンサル期間中に、
生産性をそれまでの倍以上に高め、
2017年7~9月は日本に一時帰国中で、
ほぼ新規の出品ができなかったにも関わらず、
月利約60万円とその時点での過去最高益を更新。

また一時帰国中に、国内外の業者を手配して
梱包・発送作業の外注化を行い、より効率よく
利益を生み出すための体制を構築して、
同年11月には念願の月利100万円を達成しています。

※以下の記事でBUYMAの実績画像とあわせて
当時の成果を紹介してくださっています。

https://manabunoriko.com/entry/1000000yen

その成果に至るまでを、以前青木さんと
インタビューさせていただいたこともあり、
そちらを覚えている読者の方も多いのでは。

■ノリコさんへのインタビュー

こちらのブログではBUYMAの話だけではなく、
「海外在住10年目」「二人のお子さんのお母さん」など、
ノリコさんの持ついろんな側面から有益な情報を
発信してくださっています。

個人的にはご自身の作業部屋公開の記事は
けっこう興味深かったです。

https://manabunoriko.com/entry/my_warking_space

(自分の作業部屋を公開できるって凄いですよね…。
私の部屋はとても人に見せられません…。
ノリコさんも、もしかしたら記事のために
多少掃除したにしても、私のはそんな程度では…。)

こういう記事とかインタビューの肉声を聴くと、
ノリコさんがどんな人柄なのか伝わると思います。

もちろんBUYMAについても
興味深い話が出ていますので、
よかったら覗いてみてくださいね。

ではではー。

P.S.

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エスノも読めなかったBUYMA事務局の思考(第662回)

※2018/9/16の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日のメルマガでは、
BUYMAを運営するエニグモの、
2019年1月期半期決算について
取り上げました。

その決算説明資料の中で、
引き続きスマホ経由での
決済が増加し続けている
ということに関連して、

「PC版の画面だけで作業を完結させると、
お客さんとの認識に大きな溝が出来る」

とお伝えしました。

「相手の立場に立って考える」
というのは、誰でも知っている、
使い古された言葉です。

しかし、それをちゃんと
「自分のものとして使いこなす」となると、
多くの人が出来ていないのは、
たとえば、商品画像の1枚目に
書き込まれた文字の大きさを見れば、
一目瞭然だったりします。

せっかくの知識や知恵は、
「知っているだけ」では
何の腹の足しにもならないので、
注意が必要ですね。

また、似たような事例として、
こんな話があります。

先日BUYMAから、
複数の価格設定に関するアナウンスがあり、
それについてメルマガを書きました。

■参考:色、サイズやセットによって販売金額が異なる場合の出品ルールについて

http://buyersinfo.buyma.com/?p=75621

これによって、複数の価格設定をしている場合、
とりあえず「スマホ版の画面」であれば、
お客さんがカートに商品を追加した際に、
配送方法での追加料金が、今までより
分かりやすく表示されるようになりました。

参考画像:

と思っていたのですが、実際のところ、
価格設定が3つ以上ある場合は、
3つ目以降の配送方法を選択するために、
結局とても分かりづらい小さいリンクを
クリックしないといけないという、
非常に残念な仕様になっていました…。

(以下の画像の赤で囲った部分参照)

参考画像:

「分かりやすく表示されるようにしました!」
と高らかに宣言しておいて、まさかこんな
仕打ちはありえないだろうと完全に想定外でしたが、
スマホで閲覧するお客さんからすれば、
こちらのそんな思い込みは知ったことではありません。

これは自戒を込めて書いていますが、
本当の意味で「相手の立場に立つ」
というのは、相手と同じ環境、行動の元で
初めて実現するものです。

スマホ版のカート画面を、
ちょっと確認したくらいで、
相手の立場に立ったつもりでいたら、

(BUYMA事務局の発想もナナメ上の
トンデモだということを考慮しても)

実際はただの自己満足で、
お客さんの不便を理解できていなかった
というしっぺ返しを喰らいました。

そしてこういう不便を理解できていないと、
結局、間違った価格で購入されるので、
あとから正しい価格を案内した上で、
お客さんとやり取りをして、
注文をし直してもらったりする、
余計な手間が増えることに繋がります。

もちろん、そもそものシステムが分かりづらいので、
不便を完全に解消することは私たちには難しいです。

ただ、少なくとも不便を理解していれば、
たとえば問い合わせが来た場合に、

「購入手続きの際に分かりづらい部分を
先回りして説明してあげること」

は出来ますし、それが、
自分のリソースを無駄遣いしないこと
にもつながっていきます。

「相手の立場で考える」ということを、
改めてはっきりと意識しながら、
あらゆる作業に臨みたいものです。

ではではー。

P.S.

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BUYMA海外版の登録会員数は●万人です。(第661回)

※2018/9/15の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日はBUYMAを運営するエニグモの、
2019年1月期の半期(第2四半期)決算発表でした。

いつものことながら、
決算発表資料が見やすいので、
ざっと目を通しておくようにしましょう。

■2019年1月期 第2四半期決算説明会資料

http://www.enigmo.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/ir_20180914_3.pdf

私たちが気にすべきポイントである
総取扱高とアクテイブ会員数については、
おおむね堅調に推移しているという
エニグモの評価を、とりあえずは
そのまま受け入れて良さそうな感じです。

トピックとして、メンズカテゴリの
取扱高の割合が増加している(p.25)ようですが、
近年ユニセックスのオーバーサイズな
商品が人気だったりすることもありますし、
単純に「じゃあメンズを攻めるのがいい!」
というのはちょっと短絡的かなと思います。

なんとなくメンズを避けてきた人とかは、
メンズにも目を向けたほうがいいですけどね。

あとは相変わらずアプリ経由での
購入が増加し続けているので、
ここは販売する側としてしっかりと
認識しておかなければいけません。

なにせPCからの決済は、総取扱高の
もう15%くらいしかありません。(p.30)

私たちはうっかりPC版の画面しか見ないで、
さまざまな作業を完結させがちですが、
それはお客さん側の認識との、大いなる
断絶を招きかねません。

たとえば商品画像の1枚目に、
「関税込」とか「送料無料」とか、
「手元に在庫あり」とか、お客さんに
アピールできるポイントを書き込む
というのは、有効な作戦だという話は
以前から何度もしています。

これ自体は、スマホでもPCでも同じなのですが、
PCで作業を完結している人(お客さんが
スマホで閲覧しているという意識が薄い人)は
その書き込んでいる文字の大きさなどが、
ものすごく小さかったりします。

スマホで見るということは、
画面のサイズが小さいということです。

それは、1画面の中に表示される商品が少なく、
かつ、スクロールで流し見されやすい
ということでもあります。

その前提と、あとは、文字を入れる目的、
つまり、目に留めてもらってクリックしてもらうこと、
を理解しているなら、文字の大きさは、
極めて重要だということが分かると思います。

(あとは文字自体の色、背景の色との兼ね合いですかね。)

ちょっとしたことですが、こういう認識のズレは、
お客さんの立場でちゃんと考えられないと、
所々で起こりえますので、ぜひ気を付けてください。

あとは海外版について、ようやく、
会員数の数字が具体的に出たのが
目新しい情報でしょうか。(p.40)

国別の配送率(おそらく件数の割合)は、
香港が1位でなんと59.5%と、2位アメリカの
16.7%から考えてかなり偏っています。

(韓国版がクローズされて、韓国の割合は
ほとんどなくなってしまいました…)

登録会員数は7万人を超えていますが、
あくまで登録なので、アクティブな会員は、
日本のアクティブ率を流用して考えれば、
7,000~1万名とかだと思います。

(初期なのでもうちょっと多いかもですが)

会員の男女比は日本とほぼ同じなんですが、
平均単価が約38,000円と日本の倍なので、
お客さんとしては、買うなら多少高いもの
という使い方をしていそうです。

(2018年1月期と比較しても
1万円くらい伸びていますね。)

海外版の規模自体はまだまだ小さいので、
今の時点でなにか特に気にすることは
ありませんが、上記のような傾向くらいは、
一応頭の片隅には入れておいてもいいと思います。

あとは、下半期に1.5億くらい掛けて
マスキャンペーンをやるとも書かれているので、
またブラックフライデーとかのタイミングで、
CM打ったりしそうですね。(p.33)

いずれにしても、
個人レベルの事業者としては、
今までどおり良い戦場だと思います。

総取扱高過去最高は間違いないので、
今年の冬のセールに向けて、
今からしっかりリサーチ、出品、
買い付けを仕込んでいきたいですね。

ではではー。

P.S.

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