これから流行りそうなアカウント停止にも気をつけよう。(第659回)

※2018/8/6の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日は福岡で、BUYMAアカデミアの
ワークショップコンサルでした。

参加者のYさんは、以前から仕込んでいた
夏物の商品がよく売れて、7月は月利45万と
まずまずの成果でした。

今回は、秋冬の有力な商品の、
在庫の確保と買い付け先の開拓について、
一緒に考えながらアドバイスしました。

買い付けたい商品の目星は、
昨年の冬のセールを経験して
ある程度ついているので、
今年はそこにいち早く飛び込めるかが
利益を押し上げるポイントになりますね。

Mさんは先月、在庫を確保した商品や、
無在庫での人気商品が上手く売れて、
ご自身の過去最高益を更新しました。

ワークショップでは、その在庫を確保していた
人気商品の、さらなる買い付け先を一緒に探し、
いくつか有望そうなショップを見つけることが出来ました。

ライバルもほぼいないので、
上手くいけば1点で数万の利益に
なる可能性もありそうです。

ただ、それらのショップは、実は、

「アカデミアのコンテンツ内にある、
すでに知っている情報」

を活用できれば、自力でも
見つけられる買い付け先でした。

「すでに知っている情報」は
そのままでは価値を生み出さず、
それを使いこなさないといけません。

これがBUYMAのテクニックの範疇を超えた
より次元の高いスキルであることは、
「BUYMA in REASON」をはじめとして、
これまでメルマガでお伝えしてきたとおりです。

表面に見える「情報」や「テクニック」の
本質をしっかり捉えられているかどうか
というのが、何より大事なことなので、
常にひとつ上の視点を意識できるかが大事ですね。

さて、前回のメルマガで、
BUYMAで取引をキャンセルする際に、
相応しくない理由を選択し続けると、
人気順が上がらなくなるペナルティ、
最悪の場合はアカウント停止にまで
なってしまうという話をお伝えしました。

そのメルマガの配信後すぐに、
元コンサル生のYさんから、

「メルマガに書かれていたのと同じ内容で、
人気順が上がらなくなるペナルティを受けた」

というメッセージをいただいてしまいました^^;

先日アナウンスがあったルールを
ちゃんと守っていれば、お客さんが
安い価格で注文してきても、
お客さんの「誤注文」を選択して、
キャンセル可能ですので、改めて、
以下のお知らせにはちゃんと目を通しておきましょう。

http://buyersinfo.buyma.com/?p=75621

さらに、先日他のアカデミア参加者から、
ちょっと気になる話を聞いたので、
それも一応書いておこうと思います。

たとえば、同じ商品を複数色まとめて出品する
ということはよくあると思います。

複数のカラーバリエーションを
一つのページにまとめることにより、
1色で出品するよりも、アクセスが
増える可能性が高まるわけです。

このとき、当然複数色を出品している
ということが分かりやすいように、
商品画像の1枚目には、何色かの
同じ商品の画像を載せることになります。

ただ、時間の経過とともに、
たとえば3色出品していたうちの、
1色が在庫切れになってしまう
ということは普通に起こることです。

その際特に何もしないと、
1枚目の画像に掲載されたカラバリと、
商品ページの色・サイズの在庫表の表記に
食い違いが起こることになります。

つまり、あるバッグを、
ブラック、レッド、ブルーの3色出品して、
しばらくしてブラックが完売になった場合、
画像には3色載っているけども、
商品ページを開くと、ブラックは在庫なし
になっているということです。

こういう状況は、お客さんからすれば、

「画像を見たら販売していると思ったから
商品ページを覗いたのに、実際はなかった…」

という心境になってしまうことは
想像に難くないと思います。

なので、けしてベストな方法ではないのですが、
だからといって、在庫状況が流動的である以上、
それに随時合わせて画像を変更するとなると
それなりの労力を割かれてしまいます。

ところが、そのアカデミア会員の方は、
この点を先日BUYMA事務局に指摘された
ということだそうです。

これについてはまた詳しい内容を
追ってメルマガでも書いていきたいと思いますが、
先日の内容も踏まえると、とりあえず常に、

「表示されている画像、価格と、
実際の商品ページの内容に
『大きな乖離』があるのはよくない」

ということが言えそうです。

(当たり前のことではありますが)

今回のカラバリの件でも、たとえば、
在庫表からはもう消しているカラーを
商品画像に長く掲載し続けるとか、
あるいは、そもそも在庫がないのに、
人気のカラーを客寄せパンダ的に、
出品時から商品画像に載せるとか、
そうことはしないほうが無難です。

サービスのルールや特徴を理解し、
そこにひと捻り加えることで、
他者と差別化することは大事ですが、
それがあまりにも独善的になりすぎていないか
ということは、常に意識しましょう。

ではではー。

P.S.

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