「ちょっとしたミス」を“最初から”避ける。(第323回)

※2014/12/7の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日はちょっとした話です。

最近コンサル生から立て続けに、
「ちょっとしたミス」の話が出てきました。

・人気商品の買い付け先を見つけて、
いざ出品しようと準備を整えたものの、
よく見てみたら実は在庫切れだった…。

・セールクーポンで買い付け価格が下がったので
出品している商品価格も下げたところ受注したが、
よく見てみるとクーポン利用対象外の商品だった…。

などなど…。

もしかしたら、「同じ経験ある!」
と思ったかもしれませんね。

こういうミスは、BUYMAをやっていれば、
一度は必ずやってしまうことでしょう。

実際私もやったことあります笑

さて、よく言われるのは、
「同じミスは繰り返すな!」という話です。

失敗は成功の母、ではありませんが、
過去の過ちから学んで明るい未来に繋げようというのは、
古今東西あらゆるところで声高に言われてきたことです。

しかしそれでは、すべてのことにおいて、
最初は失敗しないといけないのかというと、
必ずしもそうではないわけです。

少なくとも、今回のような
「ちょっとしたミス」についてであれば
なおさらです。

こういう細かいところでのミスを減らすコツは、
「とにかくなんでもまず疑ってかかる」ということです。

在庫はあるのか、クーポンは使えるのか、
あるいは、日本には発送してくれるのか、
ちゃんとVATは引いてくれるショップなのか…。

BUYMAを続けていれば、
新しい場面に日々出会い続けることでしょう。

そのとき出会ったすべてのものを
まずは疑ってみて、そしてさらに、
それが正しいかを検証してみるわけです。

そうすると、今回のような
出会い頭のちょっとしたミスというのは
けっこう減らすことが可能です。

最近私はメルマガで、「基礎」を
“丁寧”に実践しましょうと書いていましたが、
この丁寧の意味は、あらゆるものを、
正しいかどうか探りながら進んでいくということです。

結局、ちょっとしたミスというのは、
自分の意識が強烈に引きつけられるもの、
例えば、良い商品の買い付け先が見つかった!とか
買い付け価格がかなり下げられた!とか、
そういう状況になったときに付随して起きることが多いです。

それは、インパクトのあるところばかりに
自分の意識が行ってしまって、それ以外の部分が
一時的に見えづらくなってしまうから。

これはもう、人間というか、
生き物の本能レベルのところに根付いている話なので、
そうなってしまうのはごくごく普通のことです。

だからそうならないように、
常に疑い深く、言い方をもう少し良くすれば
常に注意深く作業を進めていく必要があるわけです。

「おいおい毎回そんなことしてたら
めちゃくちゃ時間かかって大変ですよ!」
と思うかもしれませんが、それは最初の一回だけです。

一度確認したら、あとはそれを
記録しておくだけですからね。

そういう記録の積み重ねも、
昨日書いたようにその人の「資産」になり、
将来大きな価値を自分にもたらしてくれるので、
むしろそうやったほうが逆にお得です。

ちょっとしたミスが多い方はもちろん、
そうではない方もぜひ気を付けていただきたいお話でした。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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