出品数だけでは判断しないほうがよいです。(第209回)

※2014/6/3の記事です。

こんにちは、エスノです。

一昨日で、BUYMAの予備校の
募集を締め切らせていただきました。

すでにほとんどの方が登録されたのですが、
まだ登録が済んでいらっしゃらない方が
4名ほどいらっしゃいます。

教科書の購入手続きが済んでも、
自動では教科書は送られてきませんし、
予備校にも登録されませんので、
もし登録方法が分からない場合はご連絡くださいね。

さてさて、
あっという間に6月でございます。

今月は個人的に楽しみなことが多く、
子供のようにウキウキする日々です。

代表的なのはサッカーのワールドカップ。

サッカーに詳しいわけでもない
ミーハー根性丸出し人間ですが、
今の日本代表は、前回大会から
初めてずっと試合を見続けているので、
その変遷を色々把握できているだけに、
この大一番でどういう結果を出してくれるのか
実に興味深いです。

それにつられて、なんだかんだ、
海外の有名選手にも詳しくなったので、
単純に日本以外の試合も楽しみだったりします。

開催地がブラジルなので、
試合開始は日本時間の明朝~午前中という
スケジュールになってしまっていますが、
基本的には何も気にすることなく観られるので、
今月は自由な生活の恩恵を特に感じられそうです^^;

他にも楽しみはあるのですが、それはまた追々。

さて、たまに聞くのが

「ブランドごとにリサーチするときに
出品数が500~2000のブランドに絞ってやっています!

というような話です。

出品数が少なすぎる

=競合も少ないが人気商品もない可能性がある

出品数が多すぎる

=人気商品はあるが競合が多すぎる

こういう観点から考えて、
ちょうど良さそうに見えるバランスの
出品数のブランドを選んでリサーチするようです。

これはこれでいいのですが、
単純な競合の多い少ないというのは、
実はそこまで大きな問題ではなかったりします。

肝心なのは「強い競合」の多さです。

極端な話、10人の凡庸なバイヤーより、
2人の強力なバイヤーがライバルであることのほうが問題です。

これを意識していないと、
実は参入の余地がある人気ブランドを
見逃してしまう可能性があります。

このことを考えたときに、
私はひとつのヒントとして、
ブランドページをよく見ます。

例えば、あるブランドページを見たときに、
人気順の上位にも、最近売れたアイテムにも、
同じ名前のバイヤーばかりが見られたとすると、
これはちょっと参入しにくそうなブランドでは?
という仮説が立つわけです。

逆に、最近売れたアイテムにいるバイヤーが、
てんでバラバラな上に、日本在住バイヤーが多ければ
これはあとから参入しても面白いかもとなるわけです。

もちろん、ASOSのように、
誰もが同じところから買いつけている
というようなブランドの場合は、
単純に競合の「数」も問題になりますが、
そうでなければ、「強い競合」が問題というのは
覚えておいてくださいね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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