バイヤーを始めた頃の失敗談(【第19回】2013年6月23日)

こんばんは、もはやおはようございます。
エスノです。

二日連続でカラスの声が聞こえる中、
この記事を書いております。

さて、今日は僕がバイヤーを始めた頃にした、
失敗の話です。

細かいミスというのはいっぱいあるのですが、
なんだかんだ、最大の失敗は、

「何をいくらで出品するべきかをまったく考えず、ひたすら数だけ出したこと」

だと思います。

僕が初めに出品したブランドは
Tory Burchというアメリカのブランドでした。

ブランドランキングではそこそこ上位にランクインする、
バッグとかがメインのブランドです。

これを、何も考えずに、バッグと財布で
とりあえず50個くらい出品したわけです。

幸いパソコン作業は早いほうなので、
出品自体はたぶん2、3日も掛からずできたと思うのですが、
そのあと待てど暮らせど、問い合わせの1件も来やしませんでした。

その後、しばらくは同じような方向性で出品し続けるも、
まったく音沙汰なし。

これまでこのブログで触れてきた内容は、
一切考慮せずやっていたわけですから、
まあ当たり前と言えば当たり前ですね^^;

人気があるかどうかも分からないアイテムを、
「ブランドは人気がある」という理由だけで選び、
なおかつ他のバイヤーがいくらで出品しているかも、
まったく考えていなかったのですから、
お客さんの目に留まるわけもないのです。

価格については、他を見ていなかったというよりは、
見たけども他のバイヤーさんがあまりにも安く出品できていて、
その安さの理由が当時の自分にはまったく分からず、
とりあえず価格で勝てないことは気にしないことにした、
というのが正しいですw

「価格以外のところで勝負すれば売れる!」
なんて思い上がっていたんだと思うのですが、
それこそファッションにもトレンドにも詳しくないバイヤー初心者が
価格以外に価値を提供できる部分なんてほぼないので、
まあ売れないのが自然の摂理というものですよね。

100個近く出品してもなにも起きなかったあたりで
さすがにそのやり方には疑問を感じて、いろんなことを試行錯誤した結果、
shopstyleを見つけたり、タレントさんの愛用品を出品したりする方法に気付いたりして、
そこからは比較的上手く実績を伸ばせました。
(プロフィールに昔の実績が載ってるのでご参考まで。)

今では、ノウハウを教えた人の中には
7出品目で売れましたという報告をしてくれる人もいます。

あの頃に比べると、上手く出来るようになったなあと
我ながら感心しますねw

以前も書いたような気がしますが、
BUYMAは利益モデルが実にシンプルで、
やることもまったく難しくはないですが、
だからと言って「何も考えずに」できるほど、
甘いものではありません。

そのことを当時の僕は誰よりも分かってなかったんでしょうね。

同じように考えてしまう人もいると思うので、
そうじゃないよということを少しでも多くの人に
伝えられればいいですね。

ではではー。

エスノ

初心者バイヤーがちゃんと「満足」を獲得するには。(【第18回】2013年6月22日)

こんばんは、むしろおはようございます、
エスノです。

コンフェデ杯のメキシコ戦終わってから書いてるので、
もはや外は完全に明るいです。もう朝です。

これから寝ます。

好きな時間に寝起きできるのも考えものですね・・・。

さて、昨日は初心者バイヤーが、
まず意識すべきことということで、
「評価」を稼ぐことが大事だと書きました。

そして、この「評価」には、大きく
「満足」「どちらでもない」「不満」の3段階があるわけですが、
基本的には「満足」以外はもらわないようにしないといけません。

なぜなら、この3段階評価を参考に5点満点のバイヤー評価が算出されていて、
もし「満足」以外の評価をもらってしまうと、特に取引の数が少ないうちは、
その点数は簡単に大きく下がってしまうからです。

以前BUYMA事務局にインタビューしたところ、
「どちらでもない」というのは基本的には「不満」よりの評価だと判断して
バイヤーの点数に反映させるようにしているということでしたので、
そういう風になってしまうのもやむかたなしというところです。

日本人の気質を考えると、なんだかんだはっきりと
「不満」とは評価しにくい人が多いですから、
「どちらでもない」という消極的な表現になってしまった時点で、
それは「不満」のようなものだという考え方みたいですね。

では、どうすれば「満足」以外の評価をもらわなくなるか、
というと、これは初心者に限らず、とても簡単です。

1.返信は出来る限り早くする。
2.取引の間は、こまめに状況を報告する。
3.「満足」以外の評価を付ける前に連絡をもらうようにする。

具体的にはこんな方法があります。

当たり前ですが、問い合わせや注文があった場合、
その返信は出来る限り早くすることです。

たとえ、すぐに回答が出来ない内容だったとしても、
「確認するのでちょっとお待ちください」と言われて待たされるのと、
一言もなく待たされるのとでは、心証が大きく違ってきます。

まあこれは普通のことですね。

取引の一般的な流れとして、
基本的には注文後に買い付けるわけですから、
お客さんの手元に商品が届くまでには少し時間が掛かります。

これはBUYMAの基本的な仕組みなので、
これ自体には何も問題ないですし、
お客さんもこれを理解されている方がほとんどです。

しかしながら、「理解している」ということと、
「不安を感じてしまう」というのはまったく別の話です。

やっぱり何も連絡がないまま何日も待たされると、
お客さんの精神的なストレスは多かれ少なかれ溜まってしまいます。

なのでそのガス抜きとして、ちゃんと中間報告を、
簡単なものでいいからしてあげることが大事です。

特に、商品がもうすぐ届くというところから、
発送するまでの間は、意識してこまめに連絡するようにするといいでしょう。

万が一、取引の始めのうちに少し連絡が遅くなったことがあったとしても、
最後の方のやり取りがこまめであれば、こまめなバイヤーだという
印象を持ってもらうことが可能です。

まあこれも当たり前と言えば当たり前に心がけるべきことです。

最後の

「満足」以外の評価を付ける前に連絡をもらうようにする。

というのは、初めはちょっと難しいかもしれませんが、
究極の「満足」獲得方法です。

「評価」というのはお客さんが「到着通知」をするまで付かないので、
お客さんが商品を確認した段階でなにか気になることがあれば、
「到着通知」をする前に連絡をもらえば、「満足」以外は付かないわけです。

その行動を促すために、発送通知の文面や、
あるいは、商品と一緒に同梱するお礼の手紙などに、
「到着後、品物を確認して気になることがあれば連絡をください」
という一文を入れておけばOKです。

まれに何の連絡もなく
「どちらでもない」「不満」と評価してくる人はいますが、
それはもう事故だと思って諦めるしかありませんし、
そのようなお客さんの数は多くないので、継続して評価を稼げば
やがて「満足」が上回るようになります。

ちなみに、上で少し触れた「お礼の手紙」は、
直筆で書くのがポイントです。

そんなに長文を書く必要はないですし、
それよりも短くても直筆の方が読んでもらえます。

残念ながらかなり文面を練らないと、
リピーターを獲得するほどの効果はないのですが、
その取引に対する印象は間違いなくよくなって、
「満足」以外が付く可能性はかなり下がるでしょう。

今回の話は、言われてみれば当たり前すぎるのですが、
意外と「販売者」の立場になった瞬間に出来なくなる人が多いです。

なぜか「売ってやってるんだ」というスタンスになってしまうんですね。

「評価」を上げる最大のコツは、「お客さんの気持ちになること」
「どうしたら、最低でも【悪くはなかった】と思ってもらえるか」
ということを考えることに尽きると思います。

ではではー。

エスノ

バイヤー初心者の戦い方。(【第17回】2013年6月21日)

こんばんは、エスノです。

今日はPRADAのバッグとルブタンのサンダルが売れました。

売り上げはあわせて約14万くらいですが、
このくらいの金額になるとBUYMAに支払う
販売手数料が鬱陶しいですねえ・・・。

ということで、独自のネットショップを現在構築中です。

最近は無料で簡単にネットショップが作れるサービスも多いですから、
そのうちのひとつで作り始めています。

ちなみに、有名な「カラーミーショップ」ではなくて、
商品登録数もそれほど多くせず上手いことできないか検討中です。

これの話もちょっとずつ出していきますね。

さて、今日は、バイヤー初心者が、
まずどういう方針を立ててやっていけばいいか
という話です。

結論から言うと、意識すべきなのは、

・利益はひとまず忘れて「評価」を稼ぐこと。
・価格帯の高すぎるアイテムを避けること
・バイヤー活動の一連の流れに慣れること

この3点だと思います。

バイヤーには、ヤフオクの出品者のように、
過去の取引の「評価」というものが付きます。

hyoka「評価」は、主に、
「満足」「どちらでもない」「不満」の3段階と、
5点満点の数値の2通りで表されます。

この「評価」を参考に、新しいお客さんは、
「どのバイヤーから購入しよう」という意思決定をするわけです。

当たり前ですが、「評価」は良いにこしたことはないです。

ただ、これも当然ですが、バイヤーを始めたばかりの頃は、
そもそも「評価」がありません。

そこで、まず最初に取り組むべきは、利益を追うことではなく、
取引回数を増やして「評価」を稼ぐことになります。

急がば回れとはいつの時代も概ね正しいことが多いわけですが、
これもそのうちのひとつということですね。

利益を追うなと言っても、もちろん、
赤字で販売しろとまで極端なことは言いません。

しかしながら、「評価」がまったくない、
もしくは極端に少ないバイヤーが他のバイヤーと勝負できるのは、
「価格」か「他のバイヤーが出していない商品を出品すること」
この2つしかありません。

後者の「他のバイヤーが出していない商品を出品すること」でもいいのですが、
他のバイヤーが出品していない商品というのは、逆に言えば、
BUYMAでは人気がない可能性がそれなりに高いということです。

手堅いのは、やはり以前お伝えした「人気商品」を出品し、
しかもその価格を極めて安くすることでしょう。

ここで、「価格勝負」をするという方針は決まったものの、
単価が高すぎるアイテムでそれをやるのはあまり意味がありません。

やはり高価格帯のアイテムは、
低価格帯のアイテムに比べて数は売れていきません。

まずは「評価」の数を稼ぐ必要があるわけですから、
数十万のアイテムではなく、数万円レベルのアイテムを
メインにするべきでしょう。

また、高すぎるアイテムの多いスーパーハイブランドは、
海のものとも山のものとも知れない新人バイヤーの信用力では、
よりいっそう買ってもらいにくいため、そのあたりのブランドには
最初は手を出さない方が無難でしょう。
(シャネルとかエルメスとかそういうブランドです。)

ちなみに、ざっくり感覚をお伝えするならば、
5,6万円以下をひとつの基準として、1~3万円程度のアイテムを
たくさん出品するのがいいと思います。

ただ、これはブランドにもよるので一概には言えません。

平均単価が10万円するようなブランドであれば、
8万円でも十分安いと感じてもらえるので、
そのあたりは柔軟に考えるとよいです。

そして、こういった数をこなすという方針を踏まえて、
一日も早くバイヤー活動に慣れていくことがとても重要です。

慣れていないことをするのは、例えどんなジャンルのことでも、
何かしら予期せぬことが起きたりミスをしたりして大変なものです。

BUYMAは極めてシンプルなモデルではあるので、
個人がすぐに始められるビジネスの中ではかなり簡単な方です。

しかしそれでも、慣れないうちは大変なんです。

ひとつひとつのことは難しくないのですが、
初めてやることが次々を起きるわけなので、
やっぱりわけが分からなくなったりします。

なので、まず「評価」の数を稼ぐことを意識しつつ、
少しでも早くバイヤーの仕事に慣れることが大事ですね。

ちなみに、評価稼ぎのステージは、
とりあえず5~10くらいまでいけば大丈夫です。

ではではー。

エスノ