アクセスが来ない人気商品にはコレが足りない。(第592回)

※2017/7/3の記事です。

こんにちは、エスノです。

ちょっとバタバタしていて、
久々のメルマガになってしまいました。

何にバタバタしていたかというと、
先週の土曜に東京は品川にて開催した、
BUYMAの特別セミナーの準備にです。

準備って大したことないだろと思うかもしれませんが、
基本的に一人で運営してるので、ちょっとしたことが、
けっこう日々の仕事を圧迫したりするわけです。

なので、当日の撮影役を買って出てくださった
水谷さんには本当に感謝で頭が上がりません。

この場を借りて改めてお礼を。

本当にありがとうございました!

今回のセミナーは、
BUYMA PROGRESS STAGEという、
主に私の紹介でBuyer’s Driveに参加された
一部の方を対象としたものでした。

対象の方には数日内にセミナーの動画を
ご覧いただけるようにしますので、
もうちょっとお待ちくださいませ。

人前に立って、長い時間ちゃんと喋るのは
大学のときの塾講師のアルバイト以来だったので、
柄にもなくけっこう緊張しました。

自己評価は懇親会のお店選びも含めて
30点くらいですねえ…。

内容としては、月利100万円レベルで
利益を出している方にも、分かりやすい
“お土産”になる情報も提供できたと思いますが、
全体的にはそんな自己評価です。

これまで私は、どちらかと言えば、
セミナーという情報の伝え方には
消極的なスタンスでした。

多くの人の困りごとは、セミナーのような
「一般化された解法を伝えること」ではなく、
個別に「具体的な現象を確認すること」で、
解決により近付けると考えていたからです。

※↓長いですけどこれはじっくり読んだほうがいいです。

たとえば、BUYMAで

「人気があるはずの商品を出品しても、
人気順上位のライバルには、自分が
出品したあともアクセスや問い合わせなど
ちゃんと反応があるのに、自分にだけ
反応がない場合は、再出品をしましょう。

その現状は、何らかの理由で、
すでに人気順はおろか、新着順でも、
埋もれてしまっていることが原因。

なので、新規に出品し直すことで、
新着順で上位に表示させることで、
少しでもお客さんに見てもらいやすくする
ということです。」

という「一般化された解法」があります。

(個人的にはかなり具体的な解法だと
思って伝えているのですが笑)

ただ、実際これをメルマガやセミナーで聞いても、
同じ困りごとを解決できる人とできない人に分かれ、
やはり解決できない人の割合のほうが多いです。

じゃあどうするかというと、個別コンサル、
あるいは、ワークショップみたいな、
「個別に対応できる環境下」で

・具体的な商品を見ながら、

・人気順、新着順の順位を一緒に「確認」し、

・実際に「一般化された解法」が適用できる状況
だということを一緒に「確認」し、

・場合によっては、「再出品」とは、
出品停止にしてもう一度出品中にすることではなく、
新着順で上位に表示させることが目的なので、
「同じ商品を新しくもう一度出品すること」だと伝え、

(意外と目的が抜け落ちて勘違いしている人も多いです)

「その人自身の出来事」だと痛感してもらうことで、
ようやく及第点という感じです。

ちなみに、さらに言えば、
この作業はどのくらいの頻度で行うのがいいのか
ということを、「何日ごと」などの絶対的な数値ではなく、
あくまで「新着順で埋もれたら」というのが目的なので、
他のライバルが今日自分が出品した後に大量に
出品してきたら、すぐにでも出品し直ししたほうが
いいですよね、ということも捕捉しながら伝えます。

それでも人間なので、なかなか一度では
自分の作業としては身に付かないのが普通なので、
これを適切なタイミングで何度も伝えて、
その人のモノになったらようやくひと安心です。

ちなみに、この「再出品」ですが、
なぜか1週間に1度くらいと考える人も多いです。

しかしこれは根拠がなくて、
前述したように、その目的から考えれば、
期間なんてどうでもよく、特に昨今増加している、
一覧性の低いスマホからの閲覧を考慮すると、
「新着順最上位から数段下に下がったら再出品」
としてもいいくらいです。

ちょっと話が逸れましたが、それくらい
「個別の困りごとの解決」というのは、
「具体性」が必要だというのが
私の基本的な見解です。

ただ、実際に久々にセミナー形式で話してみて、
これはこれで別の角度から情報を伝えられて、
アリっちゃアリだな、とも思いました。

というか、「具体的な確認の場」と
「セミナーのような場」というものは、
別に共存できないものではないので、
出来るなら両方のスタイルを提供すべき
という気持ちになりました。

(私の面倒臭さのキャパを超えない範囲でですが)

とは言え、当たり前ですけど、多少回数こなさないと、
なかなか塾講師当時の勘は取り戻せないので、
また折を見てセミナーの機会を設けようかなと思います。

ではではー。

P.S.

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