これが「手元在庫有り」でも売れない理由かも(第695回)

※2019/9/6の記事です。

こんにちは、エスノです。

また久々になってしまいましたが、
過去は振り返らず今を生きます。

さて、先日BUYMAに追加された
以下の新機能は皆さんもう知っていると思います。

■【機能リリース】色サイズ別に在庫数を設定できるようになります。

http://buyersinfo.buyma.com/?p=80165

もし万が一ちゃんと把握していないという方は、
上記を必ず読んでおきましょう。

リリースの時点では対応していなかったアプリ版も
先日のアップデートで対応されて、PC、スマホの
ブラウザ、アプリのどこから見ても、手元在庫の
商品は◎で表示されるようになりました。

(アプリはiOS版もandoroid版も確認済みです)

本当は手元在庫のあるなしだけではなく、
カラーやサイズごとに価格が自動で変更
されるようなシステムにしてほしいんですが、
それは今後搭載されるのを期待しましょう。

ちなみにカラー、サイズでの追加料金の
設定も、ややこしいルールがあるので、
以下をちゃんと確認しておきましょう。

■追加料金タグのルール変更

http://buyersinfo.buyma.com/?p=79279

今のところ派手な取り締まりはないですが、
うっかり設定ミスしていたコンサル生に、
事務局から注意が入って出品取り下げになった
というのは実際ありました。

さてさて、この機能によって、
どれが手元在庫ありの商品なのかが
分かりやすくなったわけです。

その結果、お客さんの利便性は向上し、
多少売れやすくなるかと思いきや、実は
ちょっとした落とし穴があったりします。

それは、色・サイズ表では、手元在庫の商品を、
◎で設定して出品していたとしても、
「手元在庫あり」の“タグ”を設定していないと、
「手元在庫あり」での検索結果に表示されない
ということです。

作業した人間の心理としては、
◎にしたから手元在庫ありで出品してるぜ!
という印象、手応えを持ってしまって、
うっかりタグの設定までするのを忘れて
出品してしまいがちだったりします。

いくらすぐ買える商品が分かりやすくなっても、
そもそもアクセス(クリック)してもらえないどころか、
お客さんの検索結果に表示すらされなければ、
それはもはや存在していないのと同じことです。

実際にそういうショッパーが、
現時点で結構散見されるので、
手元在庫の商品を出品している方は、
諸々の設定がちゃんとされているか、
ぜひご自身の商品ページをチェックしてみてください。

次回はこの話題に続けて、
なんでそんなことが起きるのか、
どうしたらそれが改善できるのか、
その結果、なぜショッパーとしての
地力が向上するのかというテーマで
書いてみたいと思います。

と予告をしておいて、
自分のプレッシャーを掛けるという試みです。

ではではー。

P.S.

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