「やる気が出なくて続かない」への回答(第310回)

※2014/11/15の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日はまずお知らせです。

先日からお伝えしている個別コンサルの再募集ですが、
11月16日(日)の21時前くらいのメルマガで開始します。

募集ページでは、私が成果を出す上で
特に気をつけていることを詳しくお伝えしています。

コンサル自体に興味がある方はもちろんのこと、
そうではない方にも参考になると思いますので、
ぜひチェックしてください。

今日はキッチンの掃除をしていました。

特にガスコンロの焦げ付きなどをガッツリと。

ガスコンロの掃除には重曹がとても有効なのは
以前から知っており、これまでも使ったことがあったのですが、
今日は“ボンスター”という目の細かい金たわしが大活躍でした。

これのおかげで、住み始めかというくらい
ガスコンロが綺麗になってご満悦です。

特別家事が好きなわけではないですが、
なにかが綺麗になるのはやっぱり気分がイイですね。

さて、先日こんなメールをいただきました。

「リサーチして利益の出る商品が見つからないと、
 どうしてもやる気がなくなってしまいます。

 BUYMAを継続していくためのコツは何かありますか?」

何度も取り上げているように、
BUYMAでおそらく一番よくある悩みであり、
そして最も苦しい悩みというのが、
ライバルに価格で勝てる買い付け先を
なかなか見つけられないということでしょう。

そういう状況が続いてしまうと、やる意味を実感できず、
やる気がなくなってしまい、結局挫折してしまうわけで、
これには多くの方が共感できることだと思います。

こういう悩みに対して、

「とにかく数をこなせ!気合と根性だ!
 それがなければ稼ぐ資格なんてない!」

というアドバイスがまずは考えられるかもしれません。

確かに、何かで一定以上の成果を出そうとするときに、
ある程度の数稽古というのは必要不可欠でしょう。

実際に、様々な分野の成功者に共通する
「1万時間の法則」というのがあります。

この法則は、マルコム・グラッドウェルの
「天才! 成功する人々の法則」に詳しいですが、
物凄く簡単にいえば、各分野の成功者は自身の分野において、
すべからく1万時間程度は練習に取り組んでいるというものです。

つまり、極論を言えば、
1万時間継続すれば誰でも成功しうるし、逆に
継続すること以外に成功する道はないということが、
残念ながら科学的に結論が出ているわけです。

改めて言うまでもないことですが、
「取り組み続けられるか」というのが、
成果を出すためにどれだけ重要なのかは
この話からもご理解いただけると思います。

もちろん、世の中にはそれを、
気合と根性で乗り越えられる人もいるでしょう。

しかし、すべての人がそうかと言えば、
けしてそうではないわけです。

そう考えたときに、私は、
気合と根性が足りないというだけで、
成果を出す資格がないというような考えは、
ちょっとどうかなと思うわけです。

気合と根性は、「続けるための道具・方法」のうちの
一つでしかないと思います。

挫けそうになったときに、
強烈な意志の力で自分を奮い立たせて、
再び歩んでいけるのは素晴らしいことです。

ただ、それ以外にも
「続けるための道具・方法」はいくつかあります。

例えば、なにかが上手くできると、
たとえそれが、どんなにちょっとしたことでも、
続ける気持ちというのは自然と起こるものです。

そういう小さい成功体験を積み重ねて、
自然と続けていく方法というのは十分現実的な話です。

今回のような相談をされたときに、

「気合と根性が足りないんだ!それが無理なら稼げない!」

と突っぱねるのは、回答者としては簡単ですが、
それははっきり言ってサボりだと思うのです。

サボるのが信条の私が言うんだから間違いありません。

私は、今回のケースであれば、
小さい成功体験を積むという視点から、
とりあえず低価格帯で売りやすい商品から、
金額的には大きくなくても利益は取れるものを
まずは扱ってみてはどうかとアドバイスしました。

いきなり大きな利益は出ませんが、
それはそもそも無理な話ですから、
まずは出来るところから小さく成果を出して、
それを次につなげていければいいと思うわけです。

もちろん、それすらやれないというのであれば、
さすがに大きな成果を出すのは難しいので、
別のやる気が出ることを探したほうがいいかもしれませんが。

繰り返しますが、数をこなすこと、
取り組む時間をたくさん持つこと、
そういうのは絶対的に重要です。

もう科学的に証明されてしまっています。

しかし、その「続けるための道具・方法」は、
ひとつだけではなくいろんなアプローチがあります。

どこかで気合と根性が必要な場面も
出てくる可能性は高いのですが、
なんでもかんでもそれで解決しようとせずに、
様々な角度からの解決策を考えるのが、
おそらく重要なのではないでしょうか。

今日、
“重曹”でゴシゴシ磨いても取り切れなかった
ガスコンロのしつこい汚れが、
“ボンスター”という新しいアイテムによって、
あっさり綺麗になったのを見て余計そう思いました笑

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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