バイヤー活動レポートを久々に見た。(第121回)

※2014/2/19の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日のメールで、
私がこれまでに販売したアイテムの
ほぼすべてのブランドを公開しましたが、
それについてちょっと補足しておきます。

結論から言えば、あのラインナップは
あくまで「結果的にそうなったもの」です。

ファッション誌やネットで、
ブランドやファッションの流行やトレンドを調べ、
そこから「このブランドが良さそうだ」
なんて考えて出品していったわけではありません。

BUYMAで人気の商品や、
タレントさんの愛用品をリサーチしていった結果、
ああいうブランドが売れていったに過ぎないのです。

そこは間違えないように気をつけてくださいね。

最近、というか
もう2年以上見ていなかったのですが、
ふと思い出してBUYMAの活動レポートを
さっき見てみました。

活動レポートというのは、
毎週月曜に事務局から送られてくる、
バイヤーの1週間のアクセス数などが
まとめられたあのメールのことです。

長いこと見なかったのに深い意味はなくて、
BUYMAを始めた頃に、活動レポートのメールの
フォルダ分けの設定をしたのはいいが、
そのフォルダを全然見なくなってしまったからです笑

というわけで、私の最新の
活動レポートの数値はこんなかんじです。

http://
※こちらはメルマガでのみ公開しました。

いかがでしょうか?

本当は一番最近の週のレポートを
最初に載せるべきなのでしょうが、
そちらは以下でご覧のとおり…。

http://
※こちらはメルマガでのみ公開しました。

なぜか数値が反映されていないため、
先々週のレポートを掲載してみました。

思ったより数値は多いのか少ないのか、
印象は見るひとによって違うと思います。

ちなみに直近の出品数は100くらいです。

最近こまめに出品しているので、
しばらくぶりに大台を突破しました笑

さて、こういう数値を見て
いろいろ分析するのは結構面白かったりします。

例えば、私の場合、1週間の
ほしいもの登録数とアクセス数の割合が、
だいたい1:50くらいです。

また、昨日メールでご相談してくださった方は、
ほしいもの登録数とアクセス数が、
だいたい50:650=1:13という割合でした。

アクセス数こそまだまだですが、
ほしいもの登録される割合で言えば、
かなりいい感じだということが分かります。

要するに、ちゃんと
人気の商品が選べているということです。

しかし、アクセス数が少ないということは、
残念ながら、そもそものマーケットのサイズが小さく
お客さんの絶対数が少ないということを示唆しています。

したがって、現状のままでも
間違いなくたまにポロポロとは売れるが、
大きな利益にはちょっと繋がりにくい
ということが分かるわけです。

今回は私の数値との比較でしたが、
例えば、自分自身の今と過去の数値を比較しても、
さまざまなことが読み取れて、そこから
どんな手を打つべきなのかが分かったりします。

バイヤーの管理ページには
日々の数値も出てきますので、
その数値やこういうレポートの数値から
自分の活動を客観的に振り返ってみるといいですね

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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エスノがこれまでBUYMAで販売したブランド一覧(第120回)

※2014/2/18の記事です。

こんにちは、エスノです。

なんだかんだ、夜中になると
オリンピックを見てしまっています。

平野君と平岡君の銀メダル銅メダルも
羽生君の金メダルも、葛西さんの銀メダルも
昨日のジャンプ団体の銅メダルも
ずべてリアルタイムで観ております。

私への問い合わせメールの返信が
変な時間に返ってくるのはこれのせいです笑

こういうのが観れてしまうのは、
今の生活の良いところでもあり、
悪いところでもありますね^^;

まあ今週いっぱいなので、
すでに、今日明日のフィギュア女子をはじめ
最後まで楽しんでしまおうと思っています。

ちなみに、個人的に
ここまでで一番印象に残ったのは、
羽生君が金メダル直後のインタビューで
「すいません」と発言していたことでした。

これは目指すべき確固たる自分の姿を
常に自分の中に強烈に思い描いていないと、
絶対に出てこない言葉だと思います。

ご覧になった方は分かると思うのですが
羽生君の演技は、何度か着氷後の転倒などもあり、
それはけして自身が満足いく内容ではなかったのでしょう。

彼は見た目の穏やかで優しい印象とは裏腹に、
この発言のような非常に男性性の強い一面も持ち合わせていて、
そういうギャップというか振れ幅も、
彼の魅力のひとつになっているんでしょうね。

完全に話がそれました笑

今日は、私がこれまでに、
BUYMAで販売したアイテムのブランドを
ざっと書いてみたいと思います。

というのも、特に始めたばかりの方は、
とにかくアメリカブランドに目が向きがちなので
そうじゃないのもたくさんあるよということを
お伝えしたいのです。

ではいきます。

※ブランド一覧はメルマガでのみ公開しました。

各ブランドの販売したカテゴリは多種多様ですが、
これがBUYMAを始めてから私が成約したブランドの
ほぼすべてです。

何個も売れているブランドもあれば、
ひとつしか売れていないブランドもあります。

アメリカブランドもありますが、
どちらかというとヨーロッパが多いですね。

超メジャーどころもありますし、
聞いたことのないようなブランドもあると思います。

というか改めて振り返ってみて思ったのですが、
350件以上のこれまでのお取引の中で、
扱ったブランド数はこれしかないんですね…。

なんかもうちょっとやる気出せば、
もう少し稼げるような気もしますね…。

繰り返しになりますが、
これを書くことでお伝えしたいのは、

「これらのブランドが稼げるブランドだ」

ということではありません。

稼げるのは「人気商品」であり、
これらのブランドの中にも、
稼げないい商品はたくさんあります。

だからこれらのブランドを知っただけで
飛ぶように売れるようになるかというと
もちろんそうではありません。

それは、これまで散々お伝えしてきたとおりです。

ただ、そうは言っても、やはりなにか
方向転換したり、別のことに目先を向けたりする
「きっかけ」や「とっかかり」というのは
あったほうがよいだろうなとも思っています。

今回のブランドの一覧が、
そういうものになってくれれば、
これほど嬉しいことはありません。

ぜひ、ご自身のバイヤー活動に
上手に生かしてくださいね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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いろいろやっているのに上手くいかないときは。(第119回)

※2014/2/17の記事です。

こんにちは、エスノです。

最近こまめに出品していると
先日お伝えしましたが、
出品数が増えてくると
問い合わせが増えてきて嫌ですね…。

今私が出品したものは、だいたい
2週間くらいの期間で4つに1つは売れて、
2ヶ月くらいの期間であれば2つに1つは売れる感じです。

具体的に言えば、10種類出品したら
2週間以内に2、3種類は売れて、
2ヶ月以内には5種類は売れるということです。

もちろん、複数個売れる商品も多いので、
販売個数はもうちょっと多くなります。

中には買い付けようとしたら在庫がなくて、
泣く泣くキャンセルということもあるのですが、
人気商品のリサーチ力と買い付け能力があれば、
このくらいの精度で出品できるわけですね。

ところで突然ですが、
「因数分解」は覚えていますでしょうか?

そうです、中学で習った、
数学のあれです。

具体的には、

5xy+3x

x(5y+3)

という感じで、共通の因数、
この場合はxで、数式をまとめるやつです。

最近質問をいただいていると、
いろんな事象から「共通因数」を見つけて、
それを他のことに応用していくという発想は
結構大事なんだなと思うようになりました。

たとえば、いろいろリサーチをしているのに、
価格で勝てるアイテムがなかなか見つからない
というメールをいただくことがあります。

そのときに、
具体的にどんなブランド、アイテムで
リサーチしているのかを聞くと、
こんな感じのラインナップだったりするわけです。

・ニューバランスのスニーカー
・ジェイクルーのiPhoneケース
・マイケルコースの腕時計

ぱっと見、ブランドもカテゴリも
まったく違うところをリサーチしているようですが、
実は次のような「共通因数」があります。

・全部アメリカブランド
・全部価格帯が安い

こういう共通因数をくくりだしてみると、
表面的にはまったく違うのですが、
実はかなり共通した要素を持っているところを
リサーチしているということに気付きます。

共通した要素があるということは、
各カテゴリでライバルが被っている可能性があり、
またライバルの強さも同程度である可能性が高いです。

こういうことに気付いていないと、
違う穴を掘り続けているつもりで、
実はほとんど同じ箇所を掘り続けている
ということになりかねません。

逆にこういうところに気づくと、
ブランドをヨーロッパにしたり、
価格帯をもう少し高めにしたりすることで
リサーチの幅を広げることが出来ます。

ちなみに、こういうのを
自分で気付く力を上げるには、
自分の行動をなにかに記録して
あとから客観的に分析するといいです。

いろんなことをしているのに、
なかなか成果が出ないと悩んでいるとき、
それらの共通因数をくくりだしてみると
実は同じようなことを繰り返していたというのは
けっこうあることです。

そういうときは、まず
自分の行動を細かく振り返ってみるといいですね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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