自分がどうにか出来ることに注力しましょう。(第454回)

※2015/9/22の記事です。

こんにちは、エスノです。

ちょっとバタバタしているうちに
気付けば前回の配信から、
約一週間が経過しておりました。

シルバーウィーク真っ只中ですが、
いかがお過ごしでしょうか。

というか、いつからシルバーウィーク
という名称って定着したんでしょうか。

と思って調べてみたら、
どうも祝日に関する法改正が反映された
2009年が最初のようです。

さらに言えば、同じような大型連休は
2026年まで発生しないそうです。

私は別に構わないんですが、
普通に会社勤めしている方にとっては
ちょっとした悲報かもしれませんね^^;

さて、そんな大型連休中は、やはり
ネット通販全般の売上は下がり気味になります。

ということでBUYMAもそのテコ入れとして、
23日まで有効のクーポンを発行しています。

そのおかげか、私も先日イタリアで購入した
約14万円のバッグが売れまして、
だいたい3万円くらいの利益が出ました。

これで予定の飛行機に乗れずに発生した
キャンセル料の一部が相殺されたので、
早いところもう一つの商品も売って、
あれはもうなかったことにしたいという思いでいっぱいです。

ちなみにこの商品は、他にも
出品しているライバルがいて、
私のほうが値段は高かったのですが、
それでも私から売れました。

もちろん価格以外で、
選んでもらえる要素はあって、

・「手元に在庫有り」で配送期間が短い。

・価格も高すぎない。(最安値から5%ほど高い)

要するに、「配送期間」で、
ライバルと勝負していた商品だったわけです。

ただ、ここで気を付けたいのは、

いくら「配送期間」で優位性があるからといって、
次にこの商品を購入してくれるお客さんが
果たして「配送期間」を重視する人かどうかは分からない

という至極当たり前のことです。

いわゆるBUYMAあるあるですが、

「自分は価格で安いのに、
少し高いライバルから売れてしまった…。

なんでなんだろう…。」

とか

「やっぱりいくら手元に在庫ありでも、
価格が安い方から売れてしまうから値下げしないと…」

とか、少し想定から外れた結果が出ると、
すぐに行き詰まりを感じたり、短絡的な解決策に
手を出したりしがちな人は多いです。

ただ、価格は“ある程度”安く設定して、
その上で何かしらの選んでもらえる要素が
きちんと盛り込まれているのであれば、
もうその時点で私たちにできることは
なにひとつありません。

あとはもう気にせずに、
どんどん他の商品をリサーチして
出品していくことに時間を使うべきです。

それこそ、人気順は上位で、
価格も安くて、配送期間も短くて、
取引の評価もいいのに、なぜか
ほかのショッパーから売れてしまうことも
現実的には起こり得ます。

ですが、「売れる可能性を高める要素」
をそれ以上盛り込むことが出来ないのであれば、
その結果は甘んじて受け入れるしかありません。

普通に考えれば、
それはただのイレギュラーで、
次に来るお客さんは自分から
買ってくれる可能性が高いわけですから、
そんなことを気にして疲弊していないで、
生産的な出品活動をしたほうがいいわけですね。

常に自分のコントロールできる部分と
そうでない部分を明確に区別して、
前者に注力することを徹底するのが
作業の生産性を高めることにつながります。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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