「売れない理由」を考えるのは大事。(第32回)

※2013/9/7の記事です。

こんにちは、エスノです。

先日初めてヤフオクに出品してみました。

これまで、なんか出品作業が面倒くさそう
という思い込みで敬遠していたのですが、
実際やってみるとそうでもありませんでした 笑

初めてなので、とりあえず1円で出品して、
どこまで上がるかという感じで見ていたわけですが、
残念ながら想定をちょっと下回るところで落札されそうになったので、
最後に525円払って出品を取り下げするという結果に^^;

当たり前ですが、商品の属性によって、
1円出品が向くものと向かないものがありますね。

ただ3日間だけの出品にもかかわらず、
アクセスはかなりの数が集まりました。

このへんは、オークションサイト国内最大手の
面目躍如という感じでしたね。

がっつりやるつもりはないですが、
やっぱり新しく何かをやってみるというのは、
いろいろ発見もあったりして楽しいものです^^

さて、今日は、
「問い合わせが来たのに売れない!問題」
について書いていきます。

BUYMAで出品していると、お客さんから
「在庫はありますか」という問い合わせが来ます。

このとき、「在庫がある」「在庫がない」
の2パターンがありえるわけですが、
「在庫がない」パターンで受注が出来ないというケースは
今回はいったん置いておきます。

今回考えたいのは「在庫がある」のに、
結果的には受注しないケースです。

この場合、購入しなかったお客さんの行動は、

・別のところで同じ商品を買った
・同じ商品は結局買わなかった

当たり前ですが、このいずれかになるはずです。

後者の場合は、はっきり言って、
もうどうしようもありません。

お客さんのお財布の状況が変わったり、
あるいは別にほしいものが出来てそっちを買ったり、
なんとなく熱が冷めてしまったり、
こちらではコントロールできない要因で買ってもらえないことは、
どうやっても起こり得ることだからです。

しかしながら、前者の

・別のところで同じ商品を買った

というのであれば話は別です。

そこには、確実に

「自分のところ以外で買う理由」

があったはずなので、それを突き止めて対策をしないと、
そのあとも何度もお客さんを逃すことになってしまいます。

そのために、別のバイヤーさんが出品している同じ商品に、
自分のところで問い合わせをしたお客さんが
同じような質問をしていないかチェックしたり、
BUYMA以外のネットショップでさらに安く買えるんじゃないか調べたり、
考えられる理由を挙げて、検証していく必要があります。

実に地道な作業ですが、
こうやって「売れない理由」をひとつひとつ潰していけば、
どんどん効率よく売れるようになっていく
わけです。

もちろん、問い合わせが来た商品すべてに対してやると、
時間が掛かりすぎて大変ですので、そこまでする必要はありません。

ですが、ひとつふたつであれば、
10~15分で検証することは十分可能です。

こういう地道な作業を元に積み上げられた経験が、
最終的にバイヤーとしての大きな力の差になりますので、
面倒くさがらずにたまにはトライしてみるといいと思います^^

ではではー。

エスノ

p.s.
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