具体的な「検証」のやり方(第62回)

※2013/12/16の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日の朝の便で博多から帰ってきました。

昨日は志賀島で温泉に入るはずが、
なんと日帰りの客は14時までしか受け付けない
という謎のルールがあったために、
結局金印が出土した跡地をちょっと見ただけで、
私の志賀島観光が終了しました(笑)

一緒に行ったメンバーで、
「なぜ日帰りの客だけ14時で受付を締め切るのか」
という合理的な理由が考えられないか議論したのですが、
どう頑張ってもチャンスロスとしか思えないという結論に^^;

夜は生まれて初めてクエ鍋を食べたのですが、
他の魚の鍋とは完全に別ジャンルの料理でしたね。

白身ながら銀ダラなどのように脂が乗っていて、
しかし身はプリプリとフグに近い感じ、
なのですが、私の稚拙な表現では、
その美味しさをまったく表現できず残念です^^;

博多はマイルで取れるチケットの設定も多いので、
物販をやっていると行きやすいのが嬉しいです^^

また近いうちに行ってこようと思います。

さて、昨日は「仮説」と「検証」の
両方をちゃんとしていかないと、
ずっと上手くやり続けるのは難しいとお伝えしました。

特に「検証」が大事なのにもかかわらず、
意外とそれをやる人がいないという話を最後にしましたが、
では、具体的にどういうことが「検証」なのか
今日はそこをちょっと掘り下げていきます。

例えば、以前ブログにも書いた、
「商品ページの商品説明」についてです。

詳しいことは以下を参考にしていただきたいのですが、

http://steermylife.com/link/setsumei/
要するに
「商品説明の詳しさは、受注率にあまり影響がない」
ということが書かれています。

私はこれを結論付けるために、
何名かの売れているバイヤーさんをピックアップし、
どのくらい商品説明が詳しく書いているか
「検証」してみました。

その結果分かったのは、それほど詳しく書かなくても
バンバン販売しているバイヤーさんは少なからずいる
ということです。

つまり、
「商品説明の詳しさは、受注率にあまり影響がないのでは?」
という「仮説」を立てて、それを
他のバイヤーさんで「検証」したわけですね。

言ってしまえばこれだけのことを、
面倒だと思ってなかなか多くの人はやりません。

ですが、多くの人がやらないことにこそ、
差別化によって価値を生むポイントがあります。

そもそも、多くの場合の「検証」は
思っているより簡単に出来てしまいますので、
面倒くさがらずに「検証」グセを付けて欲しいですね。

ちなみに「検証」で間違えやすいのが、
サンプルが少なすぎたり狭すぎたりする場合です。

たとえば、自分と同じ商品を扱っているバイヤーだけを見て、
「ライバルは商品説明がしっかりしている。だから売れるんだ」
と結論付けるのはちょっと短絡すぎます。

確かに、その商品についてだけは
商品説明によって差が付いていたかもしれませんが、
それがすべてのパターンにおいてものすごく有効である
と結論付けてはいけません。

正しい検証の仕方としては、

ライバルは商品説明がしっかりしている。
→もしやそこがキーポイントではないか?
→何名かの売れているバイヤーを商品ページを確認
→その仮説が正しいか結論付ける

という流れになります。

自分の結論が飛躍しすぎていないかも、
ちゃんと気付けるようにしないといけませんね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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