メルマガ:BUYMA(バイマ)ハイブリッド販売戦略

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「カタログ出品」すると人気順は上がりやすくなるのか?(第855回)

※2024/3/29の記事です。

こんばんは、エスノです。

現在、個別コンサルティングの
新規募集を行っています。

前回もお伝えしたように、
今回が「個別コンサル」の
新規募集としては、最後になります。

今回の定員は4名で、締切は
明日3月29日(金)24時です。

■個別コンサルティング詳細

http://

※メルマガでのみ募集しました。

今回はひと区切りの節目ということで、
新しく、『精神と時の部屋』プラン
というものも用意してみました。

コンサル受講料分の
利益が出せなかった場合、
全額返金するという、
常軌を逸したプランです。

長いですが、なぜこういうプランを
打ち出すに至ったかという経緯や
プランの詳細は、上記ページをご確認くださいませ。

さて、昨日、私が主宰する
BUYMAアカデミアという
コミュニティのメンバー向けに、
オンライン相談会を開催しました。

以前のメルマガでも書きましたが、
前回の相談会から、ただ質問を
いただいて回答するだけではなく、
新しいコンテンツを公開する機会
にもしてみています。

で、今回は、そのうちのひとつ、

・カタログ出品された商品ページは、
人気順が上がりやすくなるのか?

についての検証結果を、
こちらのメルマガでも共有したいと思います。

結論から言えば、
上がりやすくはなりませんでした。

検証方法ですが、まず前提として、
「カタログから出品する」を利用して、
商品ページを下書きに保存した場合、
その時点で「タグ」に

「BUYMA PICKS」
「BUYMA PICKS 4」

という2つの謎のタグが付きます。

この2つのタグがあることで、
人気順が上がりやすくなるか
というのを検証しました。

方法としては、上記の「タグ」
以外のすべての項目が同じ
2つの商品ページを用意して、
そこにアクセスとお気に入りを
どちらにも1件ずつ付けて、
どのくらい人気順に差がつくのか
というのを調べてみました。

その結果が冒頭の、

「上がりやすくはならなかった」

ということです。

用意した2つの商品ページは、
アクセスとお気に入りを1件ずつ
付けた結果、人気順のまったく
同じ位置(正確には隣同士)に
表示され、差が付かなかったのです。

正直、私の実感としては、
検証するまでもなく、まあ
そうだろうなとは思っていました。

ただ、こういう検証が大事なのは、
この結果によって、

「余計なことをひとつ気にせず、
本当に重要なことにより集中できる」

ということです。

人間は弱いので、なかなか
上手くいかなかったり、自分が
思ったような結果が出ないことが
続くと、それっぽい「仮説」に
ついつい逃げたくなってしまいます。

それをちゃんと検証して潰し、
自分が成果が出ていないのは、
「画像がカタログじゃないから」
ではなく、単純に、出品商品の
人気がなかったり、お客さんに
選ばれる条件で出品できて
いなかったり、あるいは、
出品したあとほったらかしで、
アクセスがちゃんと集められて
いないだけだという事実に向き合うこと。

そして、それらを向上させたり、
改善したりするために、そこから
どれだけ時間と手間を注げるか
ということが、本質的に重要なことです。

こういう、地味で地道な検証を
積み重ねることで紡ぎ上げた、
「効率よく安定して利益を出す」
という目的のために辿るべき
「最短ルート」を、私と一緒に
歩むのが個別コンサルです。

同じ目的に向かって進みたい
という方は、ぜひ事前面談に
お申し込みいただければと思います。

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

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私が顔と本名を出さず発信し続ける理由。(第854回)

※2024/3/28の記事です。

こんばんは、エスノです。

昨日から、
個別コンサルティングの
新規募集を行っています。

前回もお伝えしたように、今回が
「個別コンサル」の新規募集としては、最後になります。

今回の定員は4名で、
締め切りは3月29日(金)24時です。

※応募多数の場合は締切を繰り上げます。

■個別コンサルティング詳細

https://

※メルマガでのみ募集しました。

今回はひと区切りの節目ということで、
新しく、『精神と時の部屋』プラン
というものも用意してみました。

世にも珍しい成果保証の
コンサルティングです。

長いですが、そちらの詳細も、
上記ページをご確認くださいませ。

さて、今日はもう、
ほぼBUYMA関係ない話です。

今月1日、ドラゴンボールや
Dr.スランプの作者でお馴染みの
鳥山明が逝去されました。

呼び捨てに「逝去」という敬語は
若干違和感がありますが、
「さん」でも「先生」でもないし、
一方で格別の敬意はあるので、
こういう表現になりました。

私はいまだに週刊少年ジャンプを
毎週欠かさず読んでいますし、
そもそも何かしらの漫画を
読まない日はまったくないほどの、
生粋の漫画フリークです。

その始まりは紛れもなく、
ドラゴンボール(以下DB)でした。

忘れもしない、小学1年生の
ゴールデンウィーク間近のある日。

アニメの先の話が、
ジャンプという雑誌で読めると
どこかから聞きつけた私は、
私に甘い祖父に、人生初の
ジャンプをおねだりしました。

忘れもしない、1991年21・22合併号。

巻頭カラーはドラゴンボール、
其之三百二十三 ふたつの願い。

そこから33年間、ただの一度も、
読まなかったジャンプはありません。

新卒で入った会社がブラックすぎて、
何週間か溜めてしまったことは
何度かありましたが、それらも
すべてあとから全部読んできました。

読み飛ばす作品もあまりなく、
多くて同時期に2作品くらいで、
ほぼすべての作品を読んでいます。

なんでこんなにハマってしまって、
もはや一生の趣味と言っても
差し支えない感じになったかは
もはや分かりませんが、その
きっかけとなったドラゴンボールと
その生みの親である鳥山明のことは、
ずっと自分にとって特別な存在です。

特別すぎて、小学生のとき、
将来の夢は漫画家でしたし、
漫画家という職業の人たちに、
ずっと強い憧れがあります。

ふと思ったのですが、
私は基本的にあまり顔を出さず、
メルマガとかをやっています。

出さないこと自体に絶対の
こだわりがあるわけではなく、
顔も本名も出さなくても、
その発信する内容一本で
勝負できるということを
体現することに意味がある
と思ってやってきました。

ただ、これを改めて振り返ると、
なんとなく先述の漫画家への
憧れがその背景にあるような、
そんなことに今回気付かされました。

話がだいぶ逸れました。

私の印象ですが、手塚治虫は、
かなり初期から、漫画、そして、
当時漫画映画と呼ばれていた
アニメを世に普及させることを
強く意識して、自分の手で、
ひとつの時代、文化を泥臭く
作り上げようとした結果、
それを成した人だと思います。

一方で、鳥山明は、
たぶんそういう自らの手で、
大層なものを築き上げよう
というつもりはほとんどなく、
ただその有り余る才能を、
必死になって解き放ったら、
既存の枠で収まることを、
世間が許してくれなかった
ということなのだと思います。

あまりに人気になりすぎて、
もはや世界中の共通言語にすら
なってしまったがゆえに、結局、
生涯、ドラゴンボールから離れ
られなかったというのは、果たして
本人にとって本当に幸せなこと
だったのかという余計な思考すら頭を過ぎります。

特に南米では人気がありすぎて、
現地の人いわく「もはや宗教」らしいです。

そんな馬鹿なとも思いましたが、
よく考えたらどこぞの神の子も、
さまざまな逸話の書かれた書物
をもとに、ひとつの宗教を、
世界中に布教したわけで、
一概に言い過ぎとも言えないな
と思い当たりました。

特に話をまとめる気もないのですが、
今回『精神と時の部屋』プランと
名付けたのと、鳥山明の逝去は、
そんなに強い関連性はありません。

その死を悼んで、なんて、
私が軽々しくいうのはシンプルな冒涜です。

ただ、このコンセプトなら、
『精神と時の部屋』と名付ける
しかないし、それなら直近で
亡くなったことに触れざるを得ない。

その流れで、自分が
漫画好きなことも話したくなった
というくらいの感じですね。

このメルマガの最初期は、
こんなただ書きたいだけの
文章も書いていたのを思い出し、
たまには良いかと思って書いてみました。

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
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「トップが知らないこと」は大きな成果に必須ではないという自明の理(第853回)

※2024/3/25の記事です。

こんばんは、エスノです。

最初にお知らせです。

前回もお伝えしましたが、
個別コンサルの新規募集を
明日26日(火)21時頃のメルマガで行います。

「個別コンサル」という形式の
新規募集は、今回を最後に
しばらくは行わないつもりです。

その理由については、
また追って触れたいと思いますが、
それに伴って、今回の募集では、
ひとつ初めて試みを行います。

その名も

『精神と時の部屋』プラン

です。

賛否がありそうな内容なんですが、
やるならこのタイミングが
ちょうどいいかなと思いました。

詳細は募集時にお伝えしますので、
メルマガチェックしておいてくださいませ。

さて、先週土曜日は、
東京でワークショップでした。

そこで青木さんと、久しぶりに
個別の商品の買い付け先の
探し方についてちょっと話しました。

売上とか在庫量とかが、
青木さんレベルの規模の
ショッパーさんというのは、
リサーチやメンテナンスなどの、
基本的な部分が、一定以上の
水準に達しているからこそ、
そうなっているわけです。

なので、最近話すことと言えば、
すでに出品中の商品の、
メンテを兼ねた販売戦略とか、
もう少し先の時期を見据えた、
中長期的な活動方針について、
みたいな内容が話題の大半を
占めていました。

だからこそ、特定の商品の
仕入れ先の探し方みたいな、
かなり具体的な作業の話は、
久々だったわけです。

青木さんが探していたのは、
人気ブランドランキングでも、
かなり上位のブランドのバッグでした。

同じ商品を出品するライバルは、
現地定価から計算して、確実に
割引をもらって出品していたので、
青木さんも、安いところを探す
というよりは、価格が高くても、
とりあえず在庫があるショップを
見つけて、そこに交渉していこう
と考えていました。

しかし、そもそもその、
「在庫があるショップ」自体が、
なかなか見つからない。

というところで、
ワークショップ中に、
声を掛けてもらったので、
様子を見ると、アカデミアで
共有している、とある探し方を
試していないことにすぐ気付きました。

で、それを試したら、
すぐに在庫があるショップが判明。

もちろん、farfetchとか、
netaporterとか、交渉が
そもそも厳しいようなところではなく、
いわゆるセレクトショップで、です。

ご本人はこの結果を受けて、
「……!!」みたいな感じで、
なにか開眼したような雰囲気
でしたが、私は改めて、

「こういうことだよなあ」

という思いを強くしました。

青木さんは、紛れもなく、
現在のBUYMAにおいて、
トップ中のトップの出品者です。

特に、生み出している利益と、
その組織体制のコンパクトさの
ギャップの大きさは、本当に
5本の指に入るくらいだと思います。

しかし、そのくらい、小規模で
桁違いの成果を出す出品者でも、
こういう細かい情報や小技で
知らないことなんて山ほどあります。

むしろ規模が小さいほうが、
出品者の「力量」に、成果が
もっと左右されそうなものなのに、
なぜそんなに利益が出せるのか。

それは、要するに、
そういうテクニックや手法が、
「利益を生む」ということの、
源泉や前提ではないからです。

いちばん大事なのは結局、

・人気がある商品を

・優位性(差別化要素)を
持たせられる仕入れ先から

・お客さんに見てもらえるように
出品して、その状態を維持する

ということです。

青木さんは、過去に
商品や仕入先について、
多くの知識と経験を積み上げ、
そこに今の自分のリソースを
しっかり注力しているからこそ、
毎年大きな利益が出せています。

それこそが本質で、具体的な
買い付け先の探し方とか、
買い付け方法とか、それは
枝葉の部分でしかないわけです。

逆に言えば、そういう
小技までカバーすれば、
もっと利益が伸ばせる余地がある
ということではありますが。

いずれにしても大事なのは、
テクニックとか方法ではなく、
もっと本質的な当たり前のことだ
ということです。

テクニックや方法は、
その本質に辿り着くために使う
のであって、それをいくら
掻き集めても、残念ですが、
しっかりした成果には結び付きません。

そこに少しでも早く気付き、
ノウハウコレクター的な姿勢に
別れを告げて、地味な作業を、
地道に積み上げる時間を、
どれだけ過ごせるか。

何度も書いてきたことですが、
ぜひ改めて心に留めていただければと思います。

ではではー。

P.S.

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