私が顔と本名を出さず発信し続ける理由。(第854回)

※2024/3/28の記事です。

こんばんは、エスノです。

昨日から、
個別コンサルティングの
新規募集を行っています。

前回もお伝えしたように、今回が
「個別コンサル」の新規募集としては、最後になります。

今回の定員は4名で、
締め切りは3月29日(金)24時です。

※応募多数の場合は締切を繰り上げます。

■個別コンサルティング詳細

https://

※メルマガでのみ募集しました。

今回はひと区切りの節目ということで、
新しく、『精神と時の部屋』プラン
というものも用意してみました。

世にも珍しい成果保証の
コンサルティングです。

長いですが、そちらの詳細も、
上記ページをご確認くださいませ。

さて、今日はもう、
ほぼBUYMA関係ない話です。

今月1日、ドラゴンボールや
Dr.スランプの作者でお馴染みの
鳥山明が逝去されました。

呼び捨てに「逝去」という敬語は
若干違和感がありますが、
「さん」でも「先生」でもないし、
一方で格別の敬意はあるので、
こういう表現になりました。

私はいまだに週刊少年ジャンプを
毎週欠かさず読んでいますし、
そもそも何かしらの漫画を
読まない日はまったくないほどの、
生粋の漫画フリークです。

その始まりは紛れもなく、
ドラゴンボール(以下DB)でした。

忘れもしない、小学1年生の
ゴールデンウィーク間近のある日。

アニメの先の話が、
ジャンプという雑誌で読めると
どこかから聞きつけた私は、
私に甘い祖父に、人生初の
ジャンプをおねだりしました。

忘れもしない、1991年21・22合併号。

巻頭カラーはドラゴンボール、
其之三百二十三 ふたつの願い。

そこから33年間、ただの一度も、
読まなかったジャンプはありません。

新卒で入った会社がブラックすぎて、
何週間か溜めてしまったことは
何度かありましたが、それらも
すべてあとから全部読んできました。

読み飛ばす作品もあまりなく、
多くて同時期に2作品くらいで、
ほぼすべての作品を読んでいます。

なんでこんなにハマってしまって、
もはや一生の趣味と言っても
差し支えない感じになったかは
もはや分かりませんが、その
きっかけとなったドラゴンボールと
その生みの親である鳥山明のことは、
ずっと自分にとって特別な存在です。

特別すぎて、小学生のとき、
将来の夢は漫画家でしたし、
漫画家という職業の人たちに、
ずっと強い憧れがあります。

ふと思ったのですが、
私は基本的にあまり顔を出さず、
メルマガとかをやっています。

出さないこと自体に絶対の
こだわりがあるわけではなく、
顔も本名も出さなくても、
その発信する内容一本で
勝負できるということを
体現することに意味がある
と思ってやってきました。

ただ、これを改めて振り返ると、
なんとなく先述の漫画家への
憧れがその背景にあるような、
そんなことに今回気付かされました。

話がだいぶ逸れました。

私の印象ですが、手塚治虫は、
かなり初期から、漫画、そして、
当時漫画映画と呼ばれていた
アニメを世に普及させることを
強く意識して、自分の手で、
ひとつの時代、文化を泥臭く
作り上げようとした結果、
それを成した人だと思います。

一方で、鳥山明は、
たぶんそういう自らの手で、
大層なものを築き上げよう
というつもりはほとんどなく、
ただその有り余る才能を、
必死になって解き放ったら、
既存の枠で収まることを、
世間が許してくれなかった
ということなのだと思います。

あまりに人気になりすぎて、
もはや世界中の共通言語にすら
なってしまったがゆえに、結局、
生涯、ドラゴンボールから離れ
られなかったというのは、果たして
本人にとって本当に幸せなこと
だったのかという余計な思考すら頭を過ぎります。

特に南米では人気がありすぎて、
現地の人いわく「もはや宗教」らしいです。

そんな馬鹿なとも思いましたが、
よく考えたらどこぞの神の子も、
さまざまな逸話の書かれた書物
をもとに、ひとつの宗教を、
世界中に布教したわけで、
一概に言い過ぎとも言えないな
と思い当たりました。

特に話をまとめる気もないのですが、
今回『精神と時の部屋』プランと
名付けたのと、鳥山明の逝去は、
そんなに強い関連性はありません。

その死を悼んで、なんて、
私が軽々しくいうのはシンプルな冒涜です。

ただ、このコンセプトなら、
『精神と時の部屋』と名付ける
しかないし、それなら直近で
亡くなったことに触れざるを得ない。

その流れで、自分が
漫画好きなことも話したくなった
というくらいの感じですね。

このメルマガの最初期は、
こんなただ書きたいだけの
文章も書いていたのを思い出し、
たまには良いかと思って書いてみました。

ではではー。

P.S.

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