悲観的な先入観で出品やめてないですか?(第758回)

※2021/9/21の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日は娘を幼稚園に送ったあと、
Rさんとスカイプで個別コンサルだったのですが、
最近の受注の中で一つ面白い取引があり、
それについてちょっと掘り下げていました。

どういう点が面白かったかと言うと、

「出品価格が他のライバルより10%以上高かった」

のに売れたということです。

ただ、種を明かしてしまえば簡単で、
お客さんの欲しかったサイズの出品者が、
実はRさんくらいしかいなかったというのが
その真相でした。

いくら他の出品者の価格が安くても、
お客さんの欲しいサイズがなければ、
それはもうそのお客さんにとっては
存在していないのと同じですし、
欲しいサイズなら多少他より高くても
買ってもらえることは普通にあります。

ただ、意外と多いのが、
サイズでは差別化出来ていても、
見た目の表示価格でかなり差があると
そもそも出品するのを躊躇ってしまう
というケースです。

確かに、表示価格が高くなると、
当然アクセスは来づらくなるので、
統計的に売れる可能性は落ちるでしょう。

また、過去の自分の経験上、
そういう出品をしても受注に
つながったことがほぼないならば、
その出品の手間を躊躇うこともあるでしょう。

しかし、商品の人気がそれなりにあるなら、
多少他の出品者の価格より高かろうと、
今回のようにお客さんから選ばれる理由が
明確にある限り、出品するデメリットは
そんなに多くはないはずです。

実際、ほぼコストをかけずに
こういう出品をできるのが、
BUYMAの代名詞でもある
無在庫販売のいいところでもあります。

今さら言うことではないですが、
BUYMAでは出品しない限りは、
利益を生み出すことは出来ません。

何の優位性もなく、何の差別化も
出来ていない出品をただ大量にするのは
まったく意味がないどころか、自分の
リソースを無駄に食ってしまうだけなので、
やるべきではないというのは、
これまで書いてきた通りです。

そういう無駄どころか、
害悪にすらなる出品を減らす土台が
リサーチであって、それはもちろん大事です。

一方で、ちゃんとリサーチした上で、
何かしらの優位性があったり、
何かしらで差別化出来ているなら、
そこには個別の余計な判断を挟まずに、
どんどん出品していくことは大事です。

先述したように、表示価格が
他よりも高くなるのもそうですし、
他にも、在庫が残り少ないからとか、
残りのサイズが小さすぎたり、
あるいは大きすぎたりしても、
出品しなかったりする人もいました。

これらは自分の中で勝手に、

「売れても在庫がなくなってるかも」
「売れにくいサイズだから意味ないだろう」

みたいな先入観で判断しているだけです。

出品するときは、価格などの
「条件」だけを見てするかどうか判断して、
その上でメンテするときに、商品ごとに
どれだけ手間を掛けるのかを個別に
考えていくのが重要ですね。

ではではー。

P.S.

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