メルマガ:BUYMA(バイマ)ハイブリッド販売戦略

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月粗利100万超コンサル生の出品数の平均を計算してみた(第846回)

※2024/3/9の記事です。

こんばんは、エスノです。

最初にお知らせです。

私が今後ライフワーク的に取り組む
セミナーの募集を現在しています。

日程など詳細は以下をご確認くださいませ。

https://39auto.biz/esnobiz/touroku/entryform8.htm

東京と大阪はともに開催決定し、
それぞれあと1名で定員となりました。

東京は週明けの開催ですので、
よろしければご検討くださいませ。

さて、ちょっと気になって、
あることを調べてみました。

それは何かというと、
私が主宰するコミュニティ
BUYMAアカデミアのメンバーのうち、
一定以上の利益を出している方の
「出品中」の件数の平均は何件か
というものです。

先日の新規募集の際に、
直近1年以内に月粗利100万超の
経験者が9名いると書きましたが、
彼らの平均「出品数」件数は約90件でした。

ちなみに、コンサルや
アカデミアの在籍が1年未満
という方を除くと、約80件になります。

※直近1年での最高月利を
出した時点での件数を元に算出

なお、最低は30件台で、
最高は200件台でした。

なんでこんなめんどくさい集計をしたのか。

実はちょっと前に、
このメルマガの読者さんから、
あるメッセージをいただいたことが発端です。

その内容を要約すると、

・今まで2つのコンサルに申し込んだ

・どちらも大量に出品する方針

・最初のコンサルでは、毎日20件、
5ヶ月で約3000件出品して、
得られた利益は4万円程度。

・2つ目のコンサルでは、
1月に約5万円の利益は出たが、
外注費も3万円掛かっている

・月利30万いきたいなら、
1日に30件の出品が必要とのこと

というものでした。

こういう話は、それこそ、
私がBUYMAを始めた
10年以上前からあって、
過去に何度も聞いたことはありました。

ただ、久しぶりに、
実際に経験された方の話を聞いて、
いまだにそういうことを、コンサル
と称して高額で提供している人がいる
ということに改めて驚いたわけです。

また同時に、私自身は、
他の人が提供するサービスを
ほとんど調べたりしないので、
そういう人のことは、一体どこで
見つけてくるのかとも思います。

Youtubeとinstagramは、
特にまったく見ていないので、
そのあたりなのかなと思うのですが。

いずれにしても、こういう
極めて成果が出づらい方法を
伝えてくる発信者に当たらないように、
もしなにかコンサルとか申し込もう
と思ったときは、事前にどういう
方針で活動していくのか、しっかり
問い合わせておきましょう。

できれば文面で確認して、
その内容と実際とが大きく異なった場合、
それをもとに消費生活センターとかに
問い合わせたり、あるいは、
問い合わせ前にそうすると伝えて
返金を求めたりしたほうがいいです。

出品数は、確かに多いほうが、
少ないよりは反応が出ます。

ただ、出品それ自体が、
利益の源泉というわけではなく、
質の低い大量の出品によって
もたらされる利益は、残念ながら、
せいぜい今回の方くらいの金額にしかなりません。

そして、出品数が多くなくても、
その中身次第で、一定以上の
大きな成果を出すことも十分可能です。

それは、これまで私が関わってきた方たちが
何度も何度も証明してくれています。

誰でも月粗利100万出せるようになる
なんて口が割けても言えませんし、
出品数は多いより少ないほうがいい
という話でもないですが、
そういう世界があること自体は
紛れもない事実です。

そういう方向で成果を出すのは、
思考を放棄した単純作業ではなく、
利益を生み出すための原理原則に
基づいた、創意工夫と試行錯誤が
必須で、けして楽な道のりではありません。

楽な道のりではありませんが、
しかし、やるべきことはシンプルです。

大きく舵取りを変更するのは
とても大変ですが、ぜひそこで、
自己完結せずに、メールなどで
質問してもらいたいですね。

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから

「リサーチはいつ切り上げればいいのか」を本質から考える(第845回)

※2024/3/6の記事です。

こんばんは、エスノです。

先週水曜の夜、BUYMAアカデミアの
オンライン相談会を実施しました。

ちょっと遅い時間ということもあり、
今回はいつもよりも参加者が
少なかったのは残念でしたが、
前週イタリア買い付けに行ってきた
メンバーの話も直接伺えて良かったです。

実は色々トラブルもあったのですが、
それも最終的にはほぼ解決して、
ほっと一安心という報告もいただけました。

オンライン相談会は、
月に一度実施しているのですが、
今回から、質問をいただいて、
それについて回答するだけではなく、
新しいコンテンツ発表の時間を設けてみました。

相談会の冒頭に、画面共有しつつ、
仕入先の探し方に関する、新しい
テクニックと情報をお伝えしつつ、
それを録画して後日会員サイトに
アップするという一石二鳥の試みです。

相談会本編でも、

・リサーチをいつ切り上げるかは
どうやって判断すればいいのか

・「注文実績」に目当ての商品が
何件あるかを数えるときに、
その出品者の販売件数が多いと、
時間がかかりすぎるがなにかコツはあるか

という質問は、いずれも
効率よく作業する上では、
意外と重要な話です。

「リサーチの見切り」の
上手い下手は、限られた時間を
どれだけ効果的に使えるか
という話に直結していきます。

リサーチというのは、

・利益を生み出す商品とその仕入先を探し出す

という役割はもちろん、同時に、

・出品者としての地力を高めるための情報収集

という側面も持っています。

リサーチした商品自体の
人気がそんなになくても、
そのリサーチで見つけた
新しい仕入先が、過去、
あるいは、未来にリサーチする
商品の仕入先として機能する。

BUYMAを続けていれば、
ごく当たり前にあることです。

なので、

「この商品はあまり人気なくて、
利益に繋がらなさそうだから」

と判断してリサーチ自体をしないと、
そういう新しい可能性を、自分に
積み上げていくことが出来ません。

かと言って、そういう、
リターンが少ない商品ばかりに、
時間を掛けすぎても、それは、
当然コスパが悪すぎる。

・すべてのリサーチを、
自分の今後の糧にする

というつもりでリサーチはしつつ、

・ライバルの商品ページの情報や
実際に売れた件数、想定される
利益単価からどのくらいリターンがあるのか

というような視点から、
そのリサーチに使う時間を
どのくらいにするのかという
判断力も高めていくことで、
活動全体のコスパが高まっていきます。

これの難しいのが、

「絶対的な正解はない」

ということです。

出品者それぞれの
状況や実力や実績に応じて、
同じ商品のリサーチであっても、
どれだけ時間を掛けるべきか
というのは変わってきます。

基本的には、どんな商品でも、
それをリサーチすると決めたなら、
ひと通りの検索方法は試したほうがいいです。

(先日お伝えしたように、
出品者が韓国の人ばかりみたいな、
「仕入れ方が特殊そう」なケースは別ですが。)

ひと通りとは、画像検索、
品番などを使ってのキーワード検索、
場合によってはshopstyleとlystでの
検索のことです。

まず、これをやるのに、
自分がどのくらい作業として
時間が掛かるのかを把握してみます。

その上で、リサーチする商品から
得られそうなリターンによって、
どのくらい時間を使うのかという
「自分の基準」を作っていきましょう。

変な先入観で、
早めに切り上げるのではなく、
まずは、ある程度時間を掛けて、
しっかり丁寧にひと通りやってみて、
そこから絞り込んでいくイメージです。

一朝一夕で身に付けるのは
なかなか難しいですが、
限りある時間の中で、作業や
活動の質を高めるためには、
高めていく必要がある能力なので、
ぜひ日々意識してもらえたらと思います。

最後にお知らせです。

私が今後ライフワーク的に取り組む
セミナーの募集をしています。

日程など詳細は以下をご確認くださいませ。

https://39auto.biz/esnobiz/touroku/entryform8.htm

東京と大阪の開催が決定したので、
ともに開催前日まで参加者募集中です。

どちらもあと数名のため、
ご検討中の方はお早めにどうぞ。

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから

「谷間の時期」の利益を支える根本的な要因とは?(第844回)

※2024/3/2の記事です。

こんばんは、エスノです。

今日は福岡でワークショップで、
これはその帰りの飛行機で書いています。

福岡には前日入りしたのですが、
昨日は、昨年夏に開催したセミナーに
参加してくださったIさんと、
お茶をしながらいろいろ話してきました。

IさんはBUYMA歴は結構長いそうで、
長いからこそ、特にここ数年の
変化への対応に悩んでいるのが
垣間見えました。

Iさんが現状抱えていた、
具体的な問題への対応方法や、
BUYMAの今後の展望などは
お伝えしましたが、あとは結局、

「それぞれがどう取り組むか」

に尽きるというのは変わりません。

お話しした内容を、日々の活動の
ヒントにしていただければ嬉しいですね。

さて、前回のメルマガで、
アカデミアメンバーのHさんが、
2月もそんなに成果落ちてない
という話を書いたところ、早速、
ご本人からチャットでメッセージいただきました。

2月は結果的に、
粗利120万くらいで着地したそうで、
年末年始の推移としては、

11月約200万
12月約130万
1月約80万
2月約120万

こんな感じになりました。

人気商品を楽に売りすぎた11月と
微妙な商品を引っ張りすぎて、
赤字が嵩んだ1月の結果に、
今後もっと効率よく成果を出す
ためのヒントがあります。

そういう伸びしろがあるにしても、
2月も大崩れせずに利益を出せた
というのは紛れもない事実です。

ただ2月最後の1週は、
お子さんともども、ちょっと
厄介な感染症に掛かってしまい、
ほとんど作業できなかったそうで、
ご本人としては、もうちょっと
いけたのにと悔しそうでした。

Hさんをはじめ、
シーズン切り替わりの、
いわば「谷間の時期」に
成果を大きく落とさなかったり、
維持できている人は、結局

「それ以前にリサーチと仕入れを頑張っていた」

わけですが、じゃあもうちょっと
具体的にどんなことをしているのか。

いろいろありますが、この時期に
実際に売れている商品を見ると、
その輪郭がより浮かび上がってきます。

たとえば、

・ブランド定番のバッグ

・冬物の中でも特に人気があった商品

あたりが強い味方になってくれやすいです。

前者は、前シーズン分の
在庫の残りが、セールなどで
さらに安く買えたり、あるいは、
次のシーズン分の在庫が、
新しく入荷してきたりするので、
年末くらいからこの時期までは、
割と取扱いやすい時期だったりします。

季節を問うものではない分、
相対的に売れ行きの変化が
小さいのも良いですね。

後者は、季節が進むにつれて、
当然売れ行きは鈍っていきますが、
その一方で、BUYMA内でもすでに
売れてしまって出品者が少なくなり、
相対的には、そこまで価格も落ちず、
売り続けることが出来ます。

こちらももうシーズン終盤なので、
セールになったり、さらに大きく
割引してくれたりすることがあり、
良い利益に繋がってきます。

特にこちらは、意外と、
無在庫とも相性が良いです。

逆に、これからがシーズンの
新作のTシャツとかも売れますし、
早めにリサーチしておくことで、
他の出品者よりも優位な状況を
作ることはできます。

ただ、利益単価も小さく、
件数もまだそんなに売れないので、
急落を防ぐ戦力としては、
ちょっと心許ないわけです。

他にも、春先を見据えての、
ダウンとかモコモコ以外の
アウターとか、売れる商品の
カテゴリとしてはいろいろあります。

ただ、結局のところそれらは、
仕入れが伴ってこそでもあります。

Hさんも、確かに
こういう商品を売っています。

ただそれ以上に、
これまでの活動すべてを通して
良い仕入先を探して、買って、
交渉してという積み重ねがあって、
それがすべての源泉になっています。

ということで、一番の対策は、
年間通じてリサーチの密度に、
大きな変化が出ないように、
淡々と取り組むこと。

そして、それが出来るように、
あらゆる面で効率化、省力化を
常に行っていくことですね。

最後にお知らせです。

私が今後ライフワーク的に取り組む
セミナーの参加者を募集をしています。

詳細は以下をご確認くださいませ。

https://39auto.biz/esnobiz/touroku/entryform8.htm

3/11(月)に東京で、
3/17(日)に大阪で開催します。

明日3/3(日)までの応募状況で、
開催可否を決めますので、
迷っている方はお早めにどうぞ。

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

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