大きく動く世界情勢の中で私たちがすべきこと(第542回)

※2016/11/15の記事です。

こんにちは、エスノです。

アメリカの次期大統領に、
トランプが事実上決定したことを受けて、
為替が円安方向に大きく変動しています。

ドルも上がってますが、ポンドの変動も
見逃せないレベルです。

一方でユーロは静かなものですね。

プレセールのお知らせも届き出す中で、
慌ただしいことこの上ないですが、
ドルやポンドで買い付ける予定の商品は、
ちょっと価格の見直しをしておきましょう。

そのトランプですが、政権移行チームに、
ピーター・ティールが参加していることが
つい先日発表されました。

ピーター・ティールはシリコンバレーを
中心に活動しているベンチャーキャピタリストです。

私たちがよくお世話になっているpaypalを
生み出し、それを売却した資金を元に、
FacebookやAirbnbなど、様々な企業に
投資している彼が、これからのアメリカの
政治の中枢に関わるという意味は
非常に大きいものだと思います。

なにせこのピーターティール、
そのトンデモぶりは、はっきり言って
トランプの比ではありません。

一昨年発売されベストセラーとなった
「ゼロ・トゥ・ワン」の中にも書かれているように、
彼が現在投資している事業には、
「1,000歳まで寿命を延長する研究」や
「どの国家からも治外法権を保つ海上都市建設」
など、常軌を逸しているものが多数あります。

もちろん、もうちょっと現実味があって、
社会全体に認知されつつある事業、
たとえば自動運転やら航空宇宙関連にも、
イーロン・マスクの会社などを通して
資金を投入していますが、いずれにしても、
このレベルの起業家であり、投資家でもある人が、
(そしてそもそも、政府を必要ないと考えている人が)
政治にどんな形で参画していくのか興味が尽きません。

しかし、先日も書いたように、
こういう大きな社会の変化に際して、
私たちがすべきことは今までとそう変わりません。

とりあえず目の前の自分のビジネスを
淡々と頑張るだけです。

ただ、そうやって頑張って選択肢を増やした結果、
待ち受ける未来で、気軽に宇宙旅行をしたり、
自動運転で気ままに北海道で牧場見学をしたり、
日本とヨーロッパを数時間で移動できたり、
病気知らずでいくらでも自分の好きなことに打ち込めたら、
こんな楽しいことはないですね。

ではではー。

P.S.

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