BUYMAで国内価格よりも高く売る。(第89回)

※2014/1/15の記事です。

こんにちは、エスノです。

なんだか送信時間が安定しないので、
これからはこのくらいの時間に送るように
努力していきたいと思います。

ちょっと遅い時間ですが、
寝る前の頭の体操代わりにぜひ^^

さて今日、久々に本屋の
ビジネス書コーナーに行ってみました。

漫画大好きマンな私ですが、
一応たまには真面目な本も読みます笑

ただ最近は、iPadで、電子書籍で
購入してしまうことがほとんどだったので、
本屋のビジネス書コーナーは久々だったのです。

自分で物販をやっているせいか、
起業とか副業とか、あるいは
マーケティングとかセールスとか
そういうのを自然と見てしまうのですが、
今日はちょっとした変化を感じました。

私が会社を辞めた2年半前からしばらくは、
どちらかというと「副業」的な内容の本が
書棚の割合の多くを占めていた気がします。

しかし今日見た限りだと「副業」ではなく
「起業」系の本の割合がかなり増えていました。

昨年の、株式市場への
新規公開銘柄の増加を引き合いに出すまでもなく、
こういったことからも世相の変化は見て取れますね。

まあそこそこの大きさとは言え、
近所の本屋をひとつ見ただけなので、
全部が全部そういう傾向になっているか
というと確かに怪しいです。

ただ、こういう感じで、
何かを見たときに、自分の中の
ほかの知識と結び付けて考える
というのはユニークな発想には
欠かせない姿勢だと思います。

今回で言えば、

「副業」が減って「起業」が増えている?

確かに規模は違えど株式市場もそういう流れだなあ

?????

ということですね。

もちろん、この仮説を検証し、
さらに面白いアイディアに磨き上げるには、
もうちょっとタフで複雑なプロセスを
丁寧に踏んでいく必要がありますが、
思考をどんどん繋げて止めないというのは
あらゆることにおいてとても重要なことです。

今日は私のバイヤー史上、
最高単価となるバッグが売れました。

その額なんと約33万円笑

実は、なんとこれ、
国内価格より高いのです。

そしてまだ国内でも購入可能です…。

残念ながら国内買い付けだと
利益はほぼ出ないのですが…^^;

なんでそんなバッグが売れたか
ちょっと検証してみたのですが、
たぶんそのブランドの国内の
オンラインショップの存在を知らなかった
という結論に達しました笑

「BUYMAなら国内価格より安いだろう」
という思い込みの勝利ではないでしょうか。

せっかくなのでちゃんと海外で買い付けて、
利益をより多くいただくつもりです。

ちなみに、
国内価格よりも高く売れるというケースは、
実はけっこうよくあることです。

もちろん、普通に
店舗やオンラインで買える物は
基本的には売れません。

その点で、この例は
ちょっとイレギュラーですね。

ですが、国内で完売のアイテムだったり、
あるいはオンラインがないブランドで、
店舗にまで買いに行けないという方は、
国内価格より高くても買ってしまいます。

要するに、供給が不足している状況です。

こういう状況になりやすいのではと、
最近アンテナを立ててチェックしているのが、
実はメンズのアイテムだったりします。

特に、レディースがメインで
最近メンズに力を入れ始めたブランドは、
まだまだ国内の在庫の数が多くありません。

なので、
人気商品はあっという間に完売し、
国内価格より高くてもいいから欲しい
というユーザーがけっこういるのです。

男性のユーザー構成比は、
おそらく3割くらいのものだと思いますが、
それでも人数自体が増えてきているので、
狙いとしては面白い市場になってきていると思います。

おまけに、一部のブランドを除き、
まだまだメンズに強烈な強みを持つバイヤーは
それほど多くない印象です。

レディースで成果が出ている方は、
ちょっと目先を変えてみるのもいいかもしれませんね。

ただ、まだほとんど実績がなければ
大人しくレディースから始めるのが無難だとは思います。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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