最先端の買い付け先の探し方。(第318回)

※2014/11/30の記事です。

こんにちは、エスノです。

ようやく慌ただしかった11月が終わります…。

先週、コンサルを新規募集したこともありますが、
それ以上に、セミナーの受講とか結婚式の参列とか、
給湯器が激しく壊れて業者さんが何度も来たりとか、
細々したイベントがいろいろあったことが大きく、
ずっとバタバタしていました。

まあ明日明後日はコンサルで長崎に行くので、
油断するとまたバタバタしてしまいそうですが^^;

ちょうど昨年の今頃の私のブログを読み返していたのですが、
昨年サイバーマンデー用にBUYMAが発行したクーポンは、
13万円以上の商品が25,000円OFFという空前絶後のものでした。

今年はどういう展開を見せるのか楽しみですね。

昨年は私もプレイヤーとしてがっつり販売していたので、
その日だけで売上70万円、利益17万円を稼ぎました。

平日なのでお勤めの方はちょっと難しいかもしれませんが、
もし今年もなにかクーポンが発行されたら、上手く活用できるように
出品商品の金額を細かく調整したりしたいところですね。

しかし、昨年のブログを読み返し改めて思うのは、
まだまだ知らないことが多いなあということです。

プレイヤーとしてバリバリ販売していた昨年12月の時点で、
もう買い付け先とかけっこう把握し尽くしたかなと
勘違いしたことを思っていたのですが、それから1年経ってみて、
いまだに初めて見る買い付け先にしょっちゅう遭遇します。

最近だと、ダウン系の商品の買い付け先を
コンサル生に探してほしいと言われたときに、
よく出くわします。

私は個人的に嫌な思い出があるので、
モンクレールを代表とするダウン系は
それほどリサーチをしてきませんでした。

※個人的に嫌な思い出:

http://steermylife.com/456.html

(このときの商品がモンクレールだったのです。)

やはりブランドやカテゴリによって、
買い付け先って全然違ってくるので、
「ダウン系に強い買い付け先」というのは、
まだまだ知らないところが多かったわけです。

また、ここ数年でオンラインショップを開設したセレクトショップなども
いくつか見つけましたし、正直把握し尽くすどころか、
どんどんキリがないという印象が強くなってきています笑

そんな今まで知らなかったショップを探すときに、
最近特に意識しているのが以下で書いた内容です。

http://steermylife.com/955.html

以前書いたことですが、
強力なパーソナルショッパーさんの多くは、
自分の買い付け先がバレることを恐れて、
買い付け先に繋がる情報をとにかく隠しています。

そのため、商品ページから
いきなり買い付け先に辿り着ける
ということは少しずつ減ってきており、
上記の記事のような発想で探すことが
これまで以上に重要になっています。

その中でもよく活用する具体的な手法が、
以下の内容です。

http://steermylife.com/959.html

夏頃からメルマガを読んでくださっている方は、
すでに活用しまくっていただいてると思うのですが、
本当に有効な手法なので改めて取り上げます。

もしあまり活用できてないという場合は、
買い付け先を探すときにぜひ意識してみてください。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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一見上手くいきそうに見える“行き詰まり”の入り口とは。(第315回)

※2014/11/23の記事です。

こんにちは、エスノです。

ここ数日、今年に入ってから
一番の忙しさになってしまい、
ついついメルマガをサボってしまいました…。

コンサルの事前面談の実施もさることながら、
他にもBUYMAとはまったく関係ない用事も入れてしまい、
てんやわんやしておりました。

というわけで、
今日はリフレッシュしようと思い、
熊谷近くの森林公園というところに、
紅葉狩りなんぞに行って来た次第です。

正直、目的の紅葉は大したことなかったのですが、
公園内をレンタル自転車で走り回れて、
日頃の運動不足を解消した気分にはなれました笑

さて、まだクリスマスにはしばらくありますが、
すでにアメリカの方では物流が混乱しつつあるようで、
久々に転送をお願いした荷物の到着が、
通常よりちょっと遅れ気味になっています。

先日もメルマガで取り上げましたが、
これからBUYMA事務局は、おそらく、
パーソナルショッパー(PS)の“評価”をより重視します。

こういう配送遅れが起きやすいときには、
評価が下がらないように、細心の注意を払って
お客さんへの対応をしたいところですね。

さてさて、本題です。

これからのクリスマス商戦を意識したとき、
「プレゼントとしての購入」というものが、
いつもの時期より確実に増えるでしょう。

それは間違いありません。

間違いないのですが、
そこで多くの方が結構安直に、

「じゃあ財布だ!」

と考えてしまいがちな印象があります。

これは半分正解ですが、
半分間違い、というか、リサーチの
ドツボにはまる入り口のひとつです。

確かに、BUYMAのトップページに
少し前に特集バナーが出ていたように、
財布カテゴリ自体の売上はかなり増加すると思います。

ただ、それをリサーチするときに、
カテゴリ別の人気ブランドランキングから
改めてリサーチしようとすると、
上手くいかないことがほとんどんはずです。

実際に、本日付の「財布・カードケース」カテゴリの
人気ブランドランキングは以下のようになっています。

1位:プラダ
2位:シャネル
3位:ケイト・スペード
4位:ミュウミュウ
5位:クロエ
6位:クリスチャンルブタン
7位:トリーバーチ
8位:エルメス
9位:サンローラン
10位:ルイヴィトン

これって、改めて、
財布のランキングとして見るまでもない、
ただの人気ブランド一覧ですよね…。

私は動画で、カテゴリの人気ランキングから、
リサーチを始める方法を解説していますが、
それはあくまで「ちょっと視点を変える」ことが目的です。

人気ブランドランキング全体では20以下でも、
あるカテゴリに絞ることで目立つブランドはあるので、
そういうのを発見してリサーチの目先を変えよう
というのがその趣旨なわけです。

しかし、上のようなブランドが並んでいる場合、
これでは目先の変わりようがありません。

そして、これらのブランドは、
人気がある分、競合に強いPSも多いですし、
また、そもそも買い付けしづらいブランドも多いです。

プラダとミュウミュウは姉妹ブランドですが、
価格の安いヨーロッパではオンラインで買い付けしづらく、
現地のPSが強いブランドです。

シャネルはブランドの制限が非常に厳しく、
そもそもオンラインでは購入できません。

(ビンテージは別ですが。)

ケイト・スペード、トリーバーチも、
やはりセールのものを買いやすい現地のPSが有利です。

クロエは楽天ショップのBUYMA店が、
価格の面でかなり安いですね。

ルブタン、エルメス、ヴィトンも、
プラダ、ミュウミュウのような攻めづらさがあります。

サンローランは幾分マシですが、
サンローラン自体に強いPSがいるので、
そこをいかに崩すかがポイントです。

こうやって書くとこれらがすべてダメっぽいですが、
例えば、現地で買い付けを手伝ってくれる方がいれば、
それはひとつの策になり得ますので、
まったく歯がたたないブランドだと言いたいわけではありません。

ただ、やはり難易度は高いです。

今回の話のように、一見上手くいきそうでも、
蓋を開けてみるとそこが行き詰まりの入り口
というケースはよくあるので注意してくださいね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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私がビジネスを展開する上で考えていること。(第312回)

※2014/11/17の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日から、私の個別コンサルの
新規募集を行っています。

19日いっぱいまで募集予定でしたが、
本日の正午時点で事前面談の申し込みは、
予定人数に達してしまいました。

そのため、予定を繰り上げて
明日18日いっぱいで募集を締め切らせていただきます。

次回の募集は未定ですので、
興味がある方は以下の募集ページをご覧の上、
お申し込みいただければと思います。

■個別コンサルティング詳細

http://

※募集はメルマガの読者さん限定で実施しました。

さて今日は、せっかくコンサル募集期間中なので、
私がどのようにビジネスの展開を考えているかを
少しお伝えしたいと思います。

インターネットを利用して物販を行って、
それがある程度軌道に乗ってからの展望として、
私は大きく2つの道があると考えていました。

ひとつは、

・人を使ったりして物販での収益規模を拡大する

もうひとつは、

・情報発信やコンサルなどの物販とは別の形態での収益源を作る

いずれかに限定する必要はありませんが、
私は主に後者に力を注ぐことにしています。

それは、言ってしまえば身も蓋もないのですが、
私が個人的に前者があまり好きではないこと、
またそもそも「教えること」自体が好きだったために、
そういう選択をしている次第です。

物販は、自分でやるにせよ、
人にやってもらうにせよ、
規模を大きくすればするだけ、
様々な部分が複雑になっていきます。

もちろんすべてを任せられる人を一人雇って、
その人とだけ連絡を取るようにするという
完全オーナー体制が作れればいいのですが、
いきなりそこに行くのはハードルが高いです。

そういうことを考えたとき、
私は性格的に、出来るだけ関係者が少ない、
シンプルなビジネスを作りたかったので、
性にも合っている後者を選択したわけです。

ただそういう選択をするにあたって、
自分の物販のノウハウを広めることで、
自分の物販の利益を大きく押し下げたり、あるいは、
教えた方たちが過度の価格競争に陥ったりするなどの
見過ごせないデメリットも当然考えられました。

考えられたのですが、
ファッションアイテムは商材の数が多く、
なおかつ半年に一回、ほとんどの商材が
一気に入れ替わるという特徴があります。

そのため、部分的に競う場所はあっても、
潰し合いのような状況にはならないと考えていて、
またこれまでコンサルを行う中でも、
実際にそういう状況にはなっていません。

もちろん、私と同じレベルの
スキルと知識を持ったパーソナルショッパーが
まったく同じタイミングで数百人現れれば、
さすがに飽和してしまうでしょうが、
それは現実的には有り得ないことでしょう。

こういう考えのもと、
私は「教えること」によるビジネスに
力を入れることを選択しました。

ただ、もっとそもそもの背景としては、
このままでは世の中の多くの人が
日本という国ごと沈没してしまうという危機感があります。

現在の日本の教育制度は、
基本的に、優秀な従業員と公務員、
つまり、社会の仕組みをスムーズに回すための
“歯車”を効率よく育成するために設計されています。

放っておいても日本経済全体が成長していた、
少し前の日本においては、
それはとても価値のあることでした。

しかし、もはや歯車として優秀なだけでは、
少し前まで“一般的”と言われていた水準の生活すらしんどい、
そういう時代が来てもおかしくない状況になりつつあります。

そういう不確実性の高い時代であることを考えたとき、
これからは目まぐるしく変化を繰り返す世界状況に合わせて
自分で考えて、自らを変化、進化させていく素養が不可欠です。

しかし、残念ながら、
先に述べた教育制度の上に成り立つ社会の仕組みでは
それを身に付けることはほとんど不可能に近いです。

ただ仮にそのような危機感を持っていたとしても、
現時点の生活は、まだそれなりに安定しています。

その安定をわざわざ犠牲にしてまで、
新たに勉強したり、新しい体験をしたりして、
自分を進化、成長させようというのは、
なかなか難しいのが現実でしょう。

結局、多くの人は、安定はしているけれども、
その日々の生活に手一杯でそんな余裕がないわけです。

そう考えると、結局、まずは自分の力で
お金と時間の余裕を生み出せるスキルが必須。

それは、個人のレベルで考えれば、
それぞれの理想の生き方の実現に繋がりますし、
社会全体のレベルで考えれば、その中から、
先ほど書いたような意識を持った人が増えてきて、
社会基盤全体の強化につながるはずです。

かなりBUYMA自体の話からは飛躍していますが、
こんなことを考えながら私は自分のビジネスの
規模と範囲の拡大を目論んでおります。

なんか堅苦しくなってしまいましたが、
性に合っていて、かつストレスがたまらず、
さらに言えば、社会の役に立つ、
そんな方向でやっていきたいと、
簡単に言ってしまえばそんなところなわけですね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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