BUYMAの大きな変更(第21回)

※2013/6/25の記事です。

こんばんは、エスノです。

今日からBUYMAの商品一覧の画面のデザインが
大きく変更されましたね。

  ■変更前
brandname

  ↓

  ■変更後
ichiran

目立った変更点としては、

・検索機能が画面上部に移動
・検索項目で、「モデル/ライン」と「タグ」がかなり目を引く
・一覧表示のときのアイテムの画像が大きくなった
・アイテムの人気を表していた星がなくなった

こんなところでしょうか。

「タグ」に関しては、選択されている数が多いタグが、
検索部分では表示されるようになっているので、
出品するときにはそれを意識してタグ付けするといいでしょう。

たとえば、コーチのバッグを出品するのであれば、
まずその条件を設定した検索画面を表示し、
そのときに「人気のタグで絞りこみ」に出てきたタグを
つけるようにする、ということです。

上の画像は「ブランド:コーチ」「カテゴリ:バッグ・かばん」
で検索した結果ですが、そのときの「人気のタグで絞りこみ」を見ると、
「日本未入荷」「手元に在庫あり(即発化)」「アッパー・レザー」など
この条件で検索されたアイテムに紐付けられている数の多いタグが
目立ったところに表示されているというわけです。

もちろん、そのアイテムに無関係なタグをつけると、
事務局からペナルティをもらってしまう可能性があるので、
そこは十分注意しましょう。

また、人気を表していた星がなくなって、
もしかすると人気順で上位表示されるアルゴリズムが
若干変更されている可能性もあります。

ここは追って調べていきたいところですね。

なお、人気順のアルゴリズムについては、
また後日ちゃんと触れたいと思います。

さて、一番分かりやすい変更点は画像の大きさですが、
ひとつひとつの画像が大きくなったことに加えて、今までは
1枚目のサムネイル写真にカーソルを合わせれば2枚目以降がすぐ表示されたのが、
今回の変更によって表示されなくなったことによって、
これまで以上に、1枚目の写真の重要性が高まりました。

どんな写真にすればいいかというのも、
別の機会にまとめて触れないといけないですね。

また、サムネイルにカーソルを合わせると、
二枚目以降の写真が表示されない代わりに、
右上に「LOOK」というボタンが表示されます。
(隣の「WISH」はほしいもの登録のボタンです。)

item

これをクリックすると、以下のような、
アイテムのダイジェスト版の画面が表示されます。

digest

ここには商品の説明は一切ないですから、

・5つの画像
・タイトル
・価格
・配送期間の目安
・バイヤーの評価

これらによって、お客さんが購入を判断する割合が、
これまでより高まってくるということです。

もちろん、靴などサイズのあるアイテムは、
詳細な商品ページまで確認するのが普通でしょうが、
逆に言えば、バッグや財布などは、この画面だけで勝負が決まる
ということも少なからず出てくるかもしれません。

この5つの項目は、もちろん重要なものではあったのですが、
これまで以上にその比率は大きくなってくるでしょう。

ではではー。

エスノ

BUYMAとは、そしてそのメリットとは!(第2回)

※2013/6/5の記事です。

こんばんは、エスノです。

今日はまあ最初ですので、「BUYMA」とは何ぞや、
ということを書いていきたいと思います。

BUYMAをすでに知ってる人にとっては、
最初のうちはあんまり面白くないかもですね 笑

まあ僕なりの視点を入れつつ、
出来るだけ面白くなるようには努力します。

BUYMAというのは、ざっくり言うと、

「日本国内の、ブランド品を安く買いたい人」

「ブランド品を海外で安く買い付けが出来る人」

を、結びつけるサイトです。

ご存知かもしれませんが、
ブランド品ってだいたい海外の方が安いです。

コーチとかは、アメリカで買うと、
日本の半額くらいの価格で買えてしまいます。

■日本のコーチのオンラインショップ
coachjapan
■アメリカのコーチのオンラインショップ
coachusa

上の画像の「価格」と、その横の「商品番号」を見てください。

商品番号が同じなので紛れもなく同じアイテムですが、
日本で買うと59,850円なのに対して、
アメリカで買えば34,800円(1ドル=100円換算)で買えて、
なんと25000円もお得なわけです。

どんだけボッタくられてるんだ日本人、という話ですね 笑

これだけ価格差があるがゆえに、
海外でコーチのバッグとかを購入して日本の人に売ったとして、
そこに自分の手間賃分の利益を乗せていたとしても、
まだ日本国内のコーチの同じ商品の価格よりは安いんです。

BUYMAでは、このように、
海外でブランド品を安く買い付けられる「バイヤー」が、
自分が仕入れられる商品を数多く出品しています。

それらを、お客さんとなる日本のブランド品が好きな人が見て、
自分の欲しいものを購入していくというわけです。

言われてみれば、なんてことない仕組みなんですが、
このバイヤーとお客さんとの一連のやり取りを、
間にBUYMAが入ってお金の流れをコントロールすることで、
お客さんは、もし商品が届かなければお金が返ってきますし、
バイヤーも、商品を届けたのに支払いがされないことがないので、
お互いに安心して取引が出来るようになっています。

まあこのあたりは、BUYMAのwebサイトに書いてあることですね^^;

そしてさらに、当たり障りのないことを書きます 笑

BUYMAのメリットについてです。

■BUYMAは在庫を持つ必要がない。

普通、モノを売るときは、商品が手元にあるのが普通です。

一般的なアパレルショップ、楽天などのオンラインショップ、
ヤフオクなどのオークションやアマゾンなんかも普通はそうですよね。

しかし、BUYMAではそうではありません。

BUYMAでは、売り手側であるバイヤーは、
「自分が買い付けできる可能性のあるもの」を出品しておいて、
お客さんから注文が入ったあとに買い付けるのが普通です。

つまり、最終的に売れ残ってしまい、
「赤字在庫」を抱えてしまう可能性が極めて低いんです。

もちろん、手元に商品がないため、
買い付けてからバイヤーの手元に届くまでの時間分、
お客さんに商品が届くのは遅くなりますが、
そもそもその分日本国内より安く買えるので、
お客さんもちゃんと待ってくれるわけですね。

■BUYMAは、ブランドやファッションに疎くても問題ない。

これについては、あとでもっとちゃんと解説しますが、
バイヤーをするのに、ブランドやファッションに詳しい必要は
一切ありません。

もちろん、詳しいことがマイナスにはなりませんよ。

でも知らなくても問題ないんです。

かくいう僕も、BUYMAを始める前は、
コーチとプラダとシャネルとヴィトンとエルメス
そのくらいしか知りませんでした。

しかも名前を聞いたことがあるレベルで、
プラダとシャネルってどっちが強いのとか思ってました 笑

今じゃ考えられませんねー。シャネル好きな人に怒られます^^;

そんな僕でもバイヤーとして売ることが出来たので、
詳しくなくても何も問題ない理由がそこにはあります。

■BUYMAでは、買い付けするための資金がいらない。

いらないって言うとちょっと語弊があるんですが、
バイヤーを始めるにあたって、多額の現金は必要ない
という意味です。

なぜなら、買い付けは基本的にクレジットカード、
もしくはデビットカードで行えるからです。

クレジットカードで買い付けて、商品をお客さんに送るので、
クレジットの引き落とし前にその売上が入金されるならば、
手元のお金は減ることはありません。

肝心の入金サイクルは、普通にやれば、
買い付けから長くて3週間、早ければ10日もかからないので、
初めから何十万とお金を用意しなくてもいいんです。

■BUYMAでは、パソコンさえあれば、日本にいながらバイヤーが出来る。

ブランド品を買い付ける、というと、
なんか海外に実際に行かなくてはいけない気がしますが、
そんなことはまったくありません。

これも詳しいことはまた改めて書きますけど、
インターネットが発達した昨今、日本から
海外のショッピングサイトで買い物をすることは、
なんら難しいことではありません。

海外のショッピングサイトは、
基本的に海外の人向けのものなので、
商品の値段は現地価格、つまり日本より安いわけです。

海外のオンラインショップでブランド品を安く買って、
それが日本の自分の手元に届いたら、お客さんに転送する、
ぶっちゃけてしまえばこれだけの話です。

ですが、お客さんは
どこのオンラインショップで買えるのか知らないし、
そもそもそんな発想がありません。

また、仮にそういうことが出来ると知っていても、
「海外」「外国語」というだけで心理的なハードルが上がり、
実際にそのようにしようとは思わない人が多いわけです。

これが、パソコンさえあれば、
日本にいながらバイヤーができる理由です。

■BUYMAでは、外国語に堪能である必要がない。

さらに、オンラインで買い付けができるため、
英語などに堪能である必要はありません。

なぜなら、ショッピングサイトというのは、
どこの国でもほとんど似たような、
シンプルな作りになっているからです。

始めのうちは戸惑うかもしれませんが、
英語が分からなくても、どこのボタンをどう押して、
どこに何を入力すればいいかはすぐ慣れます。

当たり前ですがショッピングサイトは、
「お客さんが買いやすいように出来ている」んです。

難しい手続きが必要なわけはないんですよね。

ざーっとBUYMAの仕組みとそのメリットについて書きました。

あんまり面白い内容でもないので、
このあたりはなるべく駆け足で進めていきます。

ではではー。

エスノ