shopstyleでの検索で意識すべきこと+α(第211回)

※2014/6/5の記事です。

こんにちは、エスノです。

買い付け先を探すときには
やはりshopstyleを使うことが多いですが、
その際に意識しなければいけないことがあります。

それは、

最後は目視でチェックをすることを怠ってはいけない

ということです。

たとえ同じ商品であっても、
ショップごとに異なる商品名を
付けられていることはよくあります。

仮に、PRADAのCANAPAという
定番のトートバッグを検索したとします。

Aというショップでは、
PRADA CANAPA TOTE BAGという商品名で、
Bというショップでは、CANAPAが省略され、
PRADA CANVAS TOTEと、素材であるCANVASが
商品名に含まれているとしましょう。

そのときに、「PRADA CANAPA TOTE」と
キーワード検索をすると、Aというショップは見つかりますが、
Bというショップは検索に引っ掛からないわけです。

もちろん、この例は、ひとつだけでも
買い付け先が見つかったのでまだマシな方です。

もし、Aというショップは存在せず、
Bというショップしかなかった場合は、
先ほどのキーワードでは買い付け先が見つけられません。

そこで諦めてしまうと、
存在しているBというショップは、
その人にとってはなかったものと同じことです。

キーワードで検索しても見つけられなかったときは、

・別のキーワードで検索する

→最初の検索とは別の特徴的な単語

先程の例で言えば、CANAPAがダメなら、
CANVASというワードに入れ替えて検索すれば
買い付け先を見つけることが出来ます。

もし、いくつかのキーワードでも出てこなければ、

・カテゴリで絞って目視でチェック

ということを嫌がってはいけません。

今回の例で言えば、「PRADA」と検索し、
カテゴリを「BAG」で絞って、そこに出てきた
数百というアイテムをひとつひとつ、
目で見てチェックするというわけです。

数百を目視でチェックとなると、
慣れないうちは大変そうな気がしますが、
継続してやればすぐに慣れます。

基本的な発想としては、

「目視で全部チェックするというのが一番よい方法だけど、
常にそれは出来ないから、まずキーワード検索でやってみて、
そこで出てきたらラッキー」

という感じなので、これまで目視でチェックするのを
なんとなく避けてしまっていた場合は、ぜひやってみてくださいね。

P.S.

こんな感じでさらっとBUYMAの話だけしましたが、
6日(金)か7日(土)にお送りするメルマガで、
個別コンサルの再募集を行う予定です。

前回募集後にも、興味があるという
問い合わせをいただいていますので、
一応お知らせしておきます。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから

人気商品なのに自分が出品すると売れない…。(第210回)

※2014/6/4の記事です。

こんにちは、エスノです。

まずは最初に注意事項です。

募集を締め切らせていただいた、
「BUYMAの予備校」ですが、現時点で、
まだ登録が完了していない方があと2名います。

教科書の購入手続きが済んでも、
自動で教科書は送られてきませんし、
予備校にも自動的に登録されません。

もし登録方法が分からない場合は
ご連絡くださいね。

さて今日は名古屋での個別コンサルのあと、
明日のもう1件のコンサルのために
大阪に来ております。

その名古屋でのコンサル中に、

「BUYMAで売れた商品を出品するものの、
自分が出した途端になかなか売れなくなる」

という話が出ました。

これもけっこうバイヤーあるあるだと思うのですが、
まず考えるべきことは、「それは自分だけなのか」
ということです。

要するに、売れていないのは自分だけなのか、
それともBUYMA全体、つまり他のバイヤーさんからも
その商品は売れていないのかをまず確認します。

とりあえず、売れていないのは自分だけ
という場合について考えてみましょう。

これは対策を立てるためにすることは簡単で、
純粋に人気順で上位のライバルバイヤーと
自分の商品との違いを比較するだけです。

・価格
・バイヤーの評価(実績)
・配送期間
・手元に在庫があるかどうか
・商品の写真
・商品タイトル、商品コメントなど

などなど、考えられる要素を
すべて検証していきます。

価格で負けているというのは一番分かりやすいですが、
意外と気付かないのが、間違ったカテゴリに
自分が出品してしまっているなどのケアレスミスです。

これは過去に出品した商品の情報を使って
新しく出品するときに起こりやすいので
注意した方がいいです。

以前書きましたが、私も、
サンダルで出すべき商品をスニーカーで出していて、
てんで売れないということがありました^^;

ちなみに、売れないどころか、
自分だけアクセス数すら少ないという状況は
また話が別になってきます。

これは単純に他のアイテムに
自分の商品が埋もれてしまっているなどの要因も考えて
対策を講じる必要がありますね。

では、他のバイヤーさんからも売れていない
という場合について考えてみましょう。

考えられるのは、

1.そもそもそんなに売れる商品ではなかった

2.その商品の旬が過ぎてしまった

3.BUYMA以外で買われている

という状況です。

1の場合は、商品の人気の見極めを
それまで以上にしっかり行う必要があります。

具体的には、人気の指標を
ちゃんとチェックするということですね。

人気の指標については、
今まで散々伝えてきたことですので、
ぜひブログのバックナンバーで復習して欲しいです。

予備校でも詳しく触れていますので、
登録された方はその回も参考にしてください。

2は、例えば
季節モノのアイテムが該当しやすいでしょう。

このパターンで盲点というか勘違いしやすいのは、
例えば何らかのBUYMAの特集で取り上げられて
その影響で一時的に売れたケースです。

普通に出品されていれば
それほど売れるものではないものの、
そういう特集に乗ったせいで、バブル的に
売れてしまった商品というのがたまにあります。

その見極めはちょっと難しいですが、
これも可能性の一つとしてはありえますね。

3は、例えば楽天ショップなど
他のネットショップに同じ商品の在庫があり、
そちらのほうが安いと起こりやすい現象です。

いずれにせよ、まず考えるべきは、

・売れていないのは自分だけなのか

・それとも、他のバイヤーも売れていないのか

ということです。

これを調べるためには、
同じ商品を扱っているバイヤーさんを
しらみつぶしにチェックしたり
かなり地道な作業が必要なので、
最初はけっこう大変だと思います。

ただ慣れてしまえばそんなに苦にはならないので、
ぜひ嫌がらずにちゃんとやってみてくださいね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから

出品数だけでは判断しないほうがよいです。(第209回)

※2014/6/3の記事です。

こんにちは、エスノです。

一昨日で、BUYMAの予備校の
募集を締め切らせていただきました。

すでにほとんどの方が登録されたのですが、
まだ登録が済んでいらっしゃらない方が
4名ほどいらっしゃいます。

教科書の購入手続きが済んでも、
自動では教科書は送られてきませんし、
予備校にも登録されませんので、
もし登録方法が分からない場合はご連絡くださいね。

さてさて、
あっという間に6月でございます。

今月は個人的に楽しみなことが多く、
子供のようにウキウキする日々です。

代表的なのはサッカーのワールドカップ。

サッカーに詳しいわけでもない
ミーハー根性丸出し人間ですが、
今の日本代表は、前回大会から
初めてずっと試合を見続けているので、
その変遷を色々把握できているだけに、
この大一番でどういう結果を出してくれるのか
実に興味深いです。

それにつられて、なんだかんだ、
海外の有名選手にも詳しくなったので、
単純に日本以外の試合も楽しみだったりします。

開催地がブラジルなので、
試合開始は日本時間の明朝~午前中という
スケジュールになってしまっていますが、
基本的には何も気にすることなく観られるので、
今月は自由な生活の恩恵を特に感じられそうです^^;

他にも楽しみはあるのですが、それはまた追々。

さて、たまに聞くのが

「ブランドごとにリサーチするときに
出品数が500~2000のブランドに絞ってやっています!

というような話です。

出品数が少なすぎる

=競合も少ないが人気商品もない可能性がある

出品数が多すぎる

=人気商品はあるが競合が多すぎる

こういう観点から考えて、
ちょうど良さそうに見えるバランスの
出品数のブランドを選んでリサーチするようです。

これはこれでいいのですが、
単純な競合の多い少ないというのは、
実はそこまで大きな問題ではなかったりします。

肝心なのは「強い競合」の多さです。

極端な話、10人の凡庸なバイヤーより、
2人の強力なバイヤーがライバルであることのほうが問題です。

これを意識していないと、
実は参入の余地がある人気ブランドを
見逃してしまう可能性があります。

このことを考えたときに、
私はひとつのヒントとして、
ブランドページをよく見ます。

例えば、あるブランドページを見たときに、
人気順の上位にも、最近売れたアイテムにも、
同じ名前のバイヤーばかりが見られたとすると、
これはちょっと参入しにくそうなブランドでは?
という仮説が立つわけです。

逆に、最近売れたアイテムにいるバイヤーが、
てんでバラバラな上に、日本在住バイヤーが多ければ
これはあとから参入しても面白いかもとなるわけです。

もちろん、ASOSのように、
誰もが同じところから買いつけている
というようなブランドの場合は、
単純に競合の「数」も問題になりますが、
そうでなければ、「強い競合」が問題というのは
覚えておいてくださいね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから