早くこれ使ってみたいですね。(第172回)

※2014/4/16の記事です。

こんにちは、エスノです。

すでに各所で話題になっていますが、
これまでの決済サービスの勢力図を
すべてひっくり返しかねない新しいサービスが
昨日リリースされましたね。

■SPIKE
https://spike.cc/

準備段階から存在は知っていたので、
リリースのお知らせメールが来た瞬間に
早速登録してみました。

とにかく「決済手数料0円」というのが
これまでの常識からでは考えられません。

最近ではpaypalをはじめとして、
squareやcoinyなど、手軽に使える上に、
これまでより決済手数料が安いサービスが
続々と登場していましたが、
ついに来るところまで来たという感じです。

特に買い付けを手伝ってくれる
海外在住の外注さんがいるバイヤーさんは
早速利用したと思うかもしれませんね。

さて、
我々のようなスモールビジネスオーナーには
まさに夢のようなサービスなわけですが、
じゃあ一体どこで稼ぐモデルなのか
というのがとても気になるところです。

普通に考えれば月額会員費なのですが、
それもビジネスプランで利用する場合のみで、
基本的には完全にフリーで使うことが可能です。

どこにこのサービスの目的があるかは、
この会社の社長とホリエモンとの対談で垣間見れます。

http://horiemon.com/talk/3158/

要するにこの社長は、
既存の“通貨”という概念そのものを
根本からぶっ壊そうとしています。

久々に本当に面白いサービスなので、
ぜひこのまま広がり続けて欲しいですね。

とりあえず現時点でのちょっと悩ましいポイントは、

・支払いサイトが毎月4日出金申請の月末払い

・1商品あたりの設定金額の上限が3万円まで

・請求を自分で起こせない

最近の新しい決済サービスが
支払いの翌日に振り込まれたりすることを考えれば、
現金化まで3週間以上掛かるのは長いですね。

ただこのサービスの目的を考えれば、
本来は現金化なんてする必要はないのでしょうけど。

後ろの2つは、このサービスで
送金をしようとするときにちょっと面倒ですね。

例えば20万円分送金したいと思ったら、
3万円分の商品を6つと2万円分の商品をひとつ、
お金を受け取る側に設定してもらわないといけません。

ただとても簡単な操作でできるので、
本当に面倒くさいだけなのですが。

とにかく今後の展開が本当に楽しみです。

珍しくBUYMAの話はせずに今日は終わります^^;

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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人気商品なのにアクセスが集まらない理由。(第171回)

※2014/4/15の記事です。

こんにちは、エスノです。

今ちょっと考えているのが、
BUYMA初心者向けに何かできないかな
ということです。

BUYMAに興味はあるけどまだ初めていない方、
登録したはいいけど何をしていいか分からない方。

そういった方を対象に、
スムーズかつダッシュを効かせて、
スタートできるようなコンテンツを
なにか企画したいと思っています。

人気商品の探し方が分からない、
買い付け先が見つからない、
ライバルが安すぎて価格で勝てない…。

こういった話はこれまでも取り上げていますが、
今のところ体系立てて学べるようになっていないので、
一度全部ちゃんとまとめたほうがよい気もしています。

「こういう内容を取り上げて欲しい」などの要望があれば
参考になるので、ぜひメールでご連絡くださいね。

さて、今日はBUYMAをやっていて、
うっかり見落としがちな話です。

私は基本的に、

「売れる(可能性の高い)商品=人気商品」

を選んで出品しています。

別にひたすら出品して
あとは売れるのを待っていてもいいんですが、
それだと高いレベルで安定して販売するのは難しく、
またいろいろ余計なコスト(手間)が掛かるので、
けっこう厳選して出品しているわけです。

同じような方針で出品している方は、
けっこういると思われます。

しかし、ちゃんと人気商品を選んだはずなのに、
売れないどころか、アクセスすらほとんどない、
という悩みに悶える方も多いのではないでしょうか。

人気順で上位の商品を見て、
アクセス数が数百、ほしいもの登録も数十
というような商品を真似て出品したのに、
なぜ自分のところにはアクセスが全然来ないのか…。

多くの人は、
それがなぜかをちゃんと考えないまま、
とにかくそのあとも同じように出品して、
「当たるまで打つ」のを続けます。

ですが、それだと「その他大勢」と
同じアクションなので、頭ひとつ抜けた成果は
絶対に生み出すことが出来ません。

この場合、原因として考えられるのは

・そもそも本当の人気商品ではなかった

・他の商品に埋もれてしまって見つけにくい

というのが主に考えられます。

前者の「そもそも本当の人気商品ではなかった」は、
アクセス数とほしいもの登録数だけ見ていると陥りがちです。

商品の人気を見極めるために、
アクセス数とほしいもの登録数は
確かにある程度参考にはなります。

だから人気順で上から探すのが
リサーチでは効率が良いのですが、
「売れる可能性」ということで考えると、
他の要素もちゃんとチェックする必要があります。

具体的に言えば、
「お問い合わせ」と「販売実績」です。

販売実績はもうそのままですね。

ひとつだけではなく、
複数個売れているものを探したほうがいいです。

また、在庫があるか?サイズはどれがいいか?など、
購入意欲の高い問い合わせがある商品は
かなり売れる可能性が高いといえるでしょう。

ここを見ないでリサーチすると、
たまたまアクセス数とほしいもの登録数だけ稼いだ
人気商品モドキを参考にしてしまう可能性があります。

後者の「他の商品に埋もれてしまって見つけにくい」は、
出品直後に上手くアクセスが集まらずに、
どんどん人気順で下の方に行ってしまうことが原因です。

出品した直後は、新着順で上位に表示されるので、
そこからある程度のアクセスが期待できます。

しかし、自分が出品した直後に、
他のバイヤーがたくさん出品すると、
自分の商品は新着順で一気に下位に追いやられます。

こうなってくると、あとは
キーワード検索でのアクセスを期待するしかないですが、
そこも上手くいかないと、そこからお客さんに見てもらうことは
ほぼ出来ないと考えて間違いないでしょう。

そういう状況になってしまったら、
同じ商品をもう一度出品し直すのも有効な戦術です。

自分は人気商品を選んでいるのに、
なぜかアクセスが集まらないという場合は、

・本当に人気商品なのか?

・出品直後のアクセス状況はどうだったのか?

というところに注意して、もう一度チェックしてみてください。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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商品番号は本当に商品ページに入れてはいけないのか。(第170回)

※2014/4/14の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日一昨日と
メルマガをサボってしまいました…。

大阪にバタバタしながら行ったせいか、
なんだかどっと疲れが出てしまい、
もういっそリフレッシュだと決め込んで
ほとんど何にもせずダラダラしておりました^^;

その間、いっそこれから週に2回くらいは
新しいネタを書かずに、過去のネタを再送しようか
とか、考えていました。

なんだかんだ毎日書くのはけっこう大変なので、
毎週2日はメルマガをサボる代わりに、
その時間で新しいことに取り組んで
そこから得られたことをメルマガにまた反映させるのも
それはそれでアリかななどと考えたわけです。

実際コンサル生に話を聞くと、
メルマガがけっこうボリュームも情報量も多くて、
ちゃんと消化しきれていないという話も聞いていたので
その意味でも過去のネタを送るのも無駄ではないかなと。

ただ、最終的にはやっぱり毎回新しいネタを
引き続きできるだけ毎日書いていくことにしました。

自分が読者の立場で考えたときに、
やっぱり毎回新しいネタを読みたいなと思った次第です。

というわけで、
たまに疲れてサボるかもしれませんが、
引き続きよろしくお願いいたします^^;

さて、今日になってようやくやる気が出てきたので、
以前から気になっていた自分の出品商品を
ちょっといくつかチェックしてみました。

中でも、けっこう人気商品かつ競合も少ないのに、
出品してからなかなかアクセスが集まらず
なんでかなと思っていた商品があったのですが、
よく見てみたら凄くつまらないミスをしていました。

何が原因だったかというと、間違って
「サンダル」を「スニーカー」カテゴリで出品していたのです。

出品作業を短縮するために、
「過去に出品した商品情報を取り込む」から
同じブランドの商品を選択したんですが、
そのときカテゴリを変更するのを忘れてたわけですね…。

細かいところですが、こういう微妙なミスで
売れるかどうかけっこう変わってきたりします。

「過去に出品した商品情報を取り込む」で
新しく出品するときは気を付けましょう。

長い前置きはこのくらいにして、今日は
先日の大阪での対面コンサルをしていて気付いたこと。

かなり昔に取り上げたことのある話題ですが、

「商品ページに、商品番号は入れるべきか」

という話です。

■参考:商品タイトルの付け方(【第29回】2013年7月3日)

http://steermylife.com/277.html

このときは結論として、

「商品ページに商品番号は入れる必要はない」

という話でした。

なぜなら、BUYMA外からのアクセスアップには貢献するが

・BUYMA内のお客さんが、商品番号を元にBUYMA外に逃げかねない

・他のバイヤーさんに買い付け先の情報を教えてしまいかねない

この2つの理由によって、
商品番号を商品ページに入れるのは
あまり好ましいことではないと結論づけました。

また、この理由を考えたときに、
商品の「商品名」も同じように扱うべきでしょう。

BUYMAの情報発信をしている方の多くも、
このように主張しているのをよく見かけます。

これはけして間違ってはいません。

しかしながら、ありとあらゆる場合において、
商品名や商品番号を入れないのが正解かというと、
それもまた誤った認識です。

例えば、BUYMA内で人気の商品を見つけ、
それを出品しようと決めたとします。

買い付け先も見つけて、
価格でも勝てそうだと分かり、
その商品をいざ出品しようとしたときに、
ライバルの方には商品名が入っているにもかかわらず、
自分の方には商品名が入っていなかったとしたら、
どのような結果になるでしょうか。

BUYMAの中で人気の商品を出品するとき、
最も期待すべき種類のアクセスは、
その真似をした商品を「より安く買いたい」
というお客さんからのアクセスです。

そのために最も効果的なのは、やはり
真似をしたライバルの商品名や商品番号を
自分のところにも入れるということです。

Aという商品を真似したのなら、
自分が出品したA’という商品のページを
Aの商品ページの情報を元に、
お客さんが検索して探せるようにしないと、
アクセス集めの効率はかなり落ちてしまいます。

もちろん、出品直後に上手くアクセスが集まり、
人気順ですぐに上位に表示されたならいいですが、
それに期待するばかりでは、安定して成果を
出すのが難しいことは言うまでもないでしょう。

「商品名や商品番号を入れない方がいい」のは、
「お客さんが外に逃げないようにするため」と
「ライバルに買い付け先がバレないようにするため」です。

ただ、真似をするバイヤーが
すでにその禁を犯してしまっている場合は、
自分も追随しないとお客さんに見つけてもらえません。

今回の話のように、
本質をちゃんと理解して覚えておかないと
まったく意味がなくなってしまう小ワザ
というのは意外と多いです。

結論だけではなく、なぜそうなのか
というところまでちゃんと抑えておくようにしましょう。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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