これをやらないとずっと上手くはいきません(第61回)

※2013/12/15の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日から博多に来ております。

昨日は市内で食べ歩いただけでしたが、
今日は志賀島に行ってこようと思います。

志賀島というのは、
「漢委奴国王印」という、
金印が見つかった場所として有名です。

もはや金印の詳細は覚えていないのですが(笑)、
中学受験経験者としてなぜかテンションが上がってしまい、
今日はここに行くことになりました^^;

温泉もあるみたいなのでのんびりしてこようと思います。

さて、今日で今月も折り返し、
今年も残すところ半月となりました。

BUYMAは今が一年で一番売れる時期ですが、
人それぞれ想定以上に上手くいくこともあれば、
意外と売上が伸びてこないということもあるでしょう。

ただ、いずれにせよ一番よくないのは、
自分の今の成果が「なぜそうなっているのか」
がよく分かっていないケースです。

上手くいっていない人はもちろんのこと、
上手くいっている人であっても、
なぜ自分が上手くいっているか
その理由をきちんと把握できなければ、
それはマグレでしかありません。

セールの波に乗って何となく成果が出たが、
そのあとちょっと低迷してしまうというバイヤーを
私は何人も見てきました。

私は、継続的に安定した実績を残せることが
一番重要だと思っています。

そのためには、マグレを出来るだけ排除し、
すべて自分でコントロールできていなければ
なかなか難しいわけです。

その点は気を付けて、セール後のシーズンも
安定した戦いが出来るようにしたいですね。

では、自分の現状の分析をする方法ですが、
これは基本的にひとつしか方法はありません。

それは、「仮説」を立てて「検証」する
という作業を繰り返していくことです。

自分が上手くいっている/上手くいっていないのは
こういう理由ではないか、と考えて、
それが正解なのか確かめるということですね。

特に「検証」が大事です。

「こうじゃないか」「ああじゃないか」
と想像することはみんなするのですが、
なぜかその答え合わせをしようとしない人がとても多いです。

ここを疎かにすると、まったく意味がありません。

具体的にどういうことなのか、
次回もっと詳しく説明していこうと思います。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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アカウント停止について(第60回)

※2013/12/14の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日は朝から友達を訪ねて、
博多にやって来ています。

博多はご飯が美味しすぎますね^^

さて最近、BUYMAでアカウント停止になった、
という話が以前より少し増えていると感じています。

実は2年前や昨年の夏頃にも、
同じようなことがありました。

基本的に、全うに活動できていれば、
アカウント停止になることはありません。

アカウント停止になってしまうのは、

・特定のブランドの権利を侵害しかねない商品を販売している
・偽ブランド品を販売している

などなど、BUYMAのコンセプトから考えて、
販売するのを認められないバイヤー
であることがほとんどです。

ひとつめの権利侵害については、
最近BUYMA事務局からもお知らせがあったように、
特にチェックしている部分だと思うので
気をつけたほうがいいでしょう。

ノーブランドなのに、
シャネルのロゴを模したマークが入っている
IPHONEケースなんかが該当すると思ってよいです。

あるいは、最近よく聞くケースですが、
個人から買い付けるのも危ないようです。

amazonやASOSなんかには、個人が出品できる
「マーケットプレイス」というものが存在します。

ここで買い付けていると判断されると、
アカウント停止になることがあるようなので、
これも気をつけたほうがいいでしょう。

また、「偽ブランド品」についてですが、
これは、実際に偽物を販売していなくても、
「BUYMAに偽物だと思われるとダメ」
ということはしっかり認識しなければいけません。

どういうことかというと、BUYMAには
本物かどうかを鑑定するサービスがあるのですが、
これにはBUYMAが独自の基準を設けています。

つまり、本当に本物であるにもかかわらず、
「BUYMAの基準を満たしていない」という理由で、
アカウント停止になってしまうケースがあるのです。

実は、私も一度なったことがあります^^;

お客さんが鑑定サービスに出した結果、
正規品にもかかわらずBUYMAの基準を満たしていない
と言われ、アカウント停止になりかけました。

そのときはちゃんと事情を説明して、
しっかり事務局と交渉した結果、
アカウント停止は免れたのですが、
ちょっと肝を冷やしましたね。

このとき何がマズかったかというと、
偽物が多いブランドの商品だったことに加え、
お客さんが求めていたレシートのコピー、
つまり正規品の証明を同梱するのを
うっかり忘れてしまったことでした。

そのためお客さんは怪しんでしまい、
鑑定サービスを利用したというわけです。

ただ、それまでちゃんと活動していたため、
事務局もアカウント停止にすることはない
と判断してくれました。

ちょっと話が逸れましたが、
やはりグレーゾーンを攻める方法では、
ずっと上手くいくことはありません。

お勧めはしないですし、もしやるのであれば、
こういったリスクは織り込んだ上で、
引き際を想定してやるべきですね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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在庫を抱えるときの注意点(第59回)

※2013/12/13の記事です。

こんにちは、エスノです。

最近何度か話題にしていますが、
この時期は買い付け先のセールを上手く利用できると、
かなり売上・利益を伸ばすことが可能です。

しかし、セールになれば、
当たり前ですが完売してしまうのも早くなります。

せっかく注文をもらっても、
買い付けようとしたら在庫切れというのは
この時期はいつもより増えるかもしれませんね。

普通は、色違いを提案したりして、
なんとか受注に結び付けられないか頑張るわけですが、
セール品を求めるお客さんの心理としては
通常時より価格に魅力を感じていることが多いので、
上手くいかない可能性も高いかと思います。

こうしたチャンスロスを減らすひとつの方法として、
「在庫を持つ」という選択はアリだと思います。

注文が来る前に在庫を確保しておけば、
売り損じることはないですね。

しかし、在庫を持つということは
もちろん「不良在庫」のリスクを抱えることにもなります。

このリスクをどれだけ減らせるかは、
買い付ける前にちゃんとリサーチする以外に
方法はありません。

ではなにを調べるかといえば、
これも当たり前ですが「人気があるかどうか」です。

ただ、出品するだけのときとは異なり、
もっとシビアに見ていく必要があります。

例えば、出品時は、極端に言えば
「アクセス数」と「ほしいもの登録数」さえ多ければ、
出品して問題ないわけです。

しかし「在庫を持つ」となると、
それだけでは危ないです。

さらに突っ込んで、

・実際に売れているか
・ライバルが多すぎないか

などというところまで見たほうがよいでしょう。

タレント愛用アイテムを出品していると
けっこうよく起こることなのですが、
アクセスとほしいもの登録は伸びるのに
実際になかなか売れないということはけっこうあります。

最終的は売れることも多いのですが、
売れるまでに意外と時間が掛かるというイメージです。

売れるまでじっと待てる資金的な余裕が
あるのならいいのですが、そうでないのならば
実際にちゃんと売れているか確認するのがいいでしょう。

もちろん、出来れば複数個売れているのが望ましいです。

また、ライバルが多すぎると、
やはり売れるまでに時間が掛かる可能性が高まるので、
そこも見ておいたほうがいいですね。

ではではー。

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