※2014/12/10の記事です。
こんにちは、エスノです。
最近配信がずっと遅れ気味です…。
そろそろ立て直さなきゃと思いつつ、
今日も結局こんな時間^^;
ところで、私がよく見るテレビ番組1位は
「アメトーーク!」なんですが、おそらく2位は、
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」です。
今週は、漫画の編集者である
佐渡島庸平さんという方が取り上げられていて、
三度の飯より漫画が好きな私としては見逃せない回でした。
佐渡島さんは、灘高校、東大を経て、
新卒で講談社に入社し、配属後すぐに、
「バガボンド」という漫画の担当につきます。
その後も、「ドラゴン桜」「働きマン」「宇宙兄弟」と
漫画を読まない人でも知っているようなヒット作を
次々と生み出した敏腕編集者です。
そんな彼も10年間の講談社での勤務のあと、
新しい編集者像を求めて、現在は独立、起業して、
「作家のエージェント」という仕事を行う会社を経営しています。
(彼の会社のビジネスモデルには今回触れないので、
興味がある方は検索してみてください。)
さて、今回番組の中の彼の発言で、
とても印象に残ったものがあるのですが、それは
「“地道”を超える魔法などない」
というメッセージです。
なにが驚いたって、その意図もさることながら、
言葉のチョイスが私と全く一緒なことに驚きました笑
私のブログ、メルマガを長く読んでくださっている方は、
過去に私が書いた記事で似たようなものがあったなあと
思い出していただけるかもしれません。
ただ、私が1000字近く使って伝えたかった内容を、
この人がたったの12文字で表現してしまっているのは、
「さすが言葉に携わるプロ!」と感心しながらも、
「もうちょっと何とかならなかったのか自分…」という
残念な気持ちも湧き出てなんだか複雑な感じですが、
とりあえず伝えたい意図は一緒です。
これだけ優秀で、しかも、
すでに世に認められる成果を一回だけではなく、
さんざん出し続けている人が言うことですから、
まあちょっとは耳を傾けてみるのが正解だと思います。
この短いメッセージの凄いところは、
「“地道”に続けていけば、魔法のような成果に繋がる」
ということを暗に伝えてくれている点です。
結局、ここ数日で書いてきた内容に繋がるのですが、
地道に基本的なことを続けて地力をつけた人だけが、
「その他大勢」ではない成果を生み出して、
少し毛色の違った人生を送れるということですね。
ちなみに、「“地道”を超える魔法などない」について
彼はこのように補足してくれています。
「魔法の一手はないんだと思って、
みんなが面倒だと思う作業を1個1個丁寧にやっていく。
それがヒットにつながるとイメージできれば、楽しみながらできる」
うーん、私もこのくらい端的で、
切れ味のあるメッセージを出せるようになりたいもんです。
ではではー。
★☆★ エスノ ★☆★
P.S.
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