メルマガ:BUYMA(バイマ)ハイブリッド販売戦略

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BUYMAで自分の買い物をして決済保留もしてみた話(第864回)

※2024/7/3の記事です。

こんばんは、エスノです。

先日、かなり久しぶりに、
BUYMAで買い物をしてみました。

私がこれまで、BUYMAで
買い物をした経験は2回。

最初は、BUYMA始めたての頃、
かなり良い価格で売れる商品を
安く販売している出品者がいて、
その出品者から販売用に購入しました。

(現在は規約違反です)

その結果、販売したことが、
その出品者にバレて揉めました笑

2回目は7年くらい前に、
妻へのプレゼントでセリーヌの財布を。

もう全然売っていないカラーで、
唯一BUYMAで在庫を持っている
出品者がいたので購入しました。

BUYMAの価値を体感した出来事でしたね。

そして3回目となる今回は、
自分用にちょっと良いTシャツが
ほしいなと思って、いろいろ
見ていく中で、結局BUYMAが
一番安いじゃんとなったので購入しました。

同じ商品のカラバリを
イチローさんが出品していたので、
そっちと迷ったんですが、最終的に
別のカラーを買った次第です笑

さて、せっかく買うならと、
取引完了までに事務局から
送られてくるメール、あるいは、
取引完了時の注意書きなどに
ついて、リサーチしてみました。

後日また画像付きで
どこかにアップしようと思いますが、
今日は気になった点をいくつか
文章でご紹介していきましょう。

まず購入商品リスト上では、
かなり気軽に押せる場所に、
「決済保留ボタン」が出てきます。

取引完了ボタンと同じ場所に
上下で出てくるので、押したい
理由のあるお客さんはすぐに押せます。

ただその際に、ちゃんと注意として、

「決済保留は話し合いをする期間で、
話し合いをしなければショッパー保護
のため、2ヶ月後に決済かかりますよ」

という文言は出てきます。

次に、取引完了をするときには、
ご存知のように、

・総合満足度
・応対の丁寧さ
・返信の早さ
・梱包の丁寧さ

の4項目について、
1~5の評価をすることになります。

(応対と返信については、
「問い合わせをしていない」
という選択をすることも出来ます)

各項目について2以下の評価を
つけようとすると「評価コメントが
必須ですよ」という注意書きが
表示されるようになっていました。

そのうえで、最後に取引完了を
確定するための最終確認の段階で、

「商品に問題がないことを確認しました」

というチェックを入れないと、
取引完了が出来ない仕様になっています。

たまに取引完了後に問題があった
と言ってくるお客さんがいますが、
チェックを自分で入れた上で言って
きていると考えるとちょっとどうなの
と思ったり思わなかったり。

また今回は、意図的に、
ギリギリまで取引完了をせず、
最後は数日間、決済保留に
させていただいて、どんなメールが
事務局から送られてくるのかも
確認してみました。

出品者の方には
ちょっと申し訳なかったのですが、
半ば叩き売りくらいの低価格で、
出品期間もかなり長い在庫商品、
かつ、ランキング最上位クラスの
大手法人さんからだったので、
資金繰りにはそこまで影響ない
だろうということでご容赦ください^^;

事務局からの連絡は、
商品の発送日から

1.5日後
2.1の4日後
3.2の3日後
4.3の2日後

に届くようになっていました。

その後、決済保留をすると、
「決済保留手続き完了の
お知らせ」というメールが届きます。

ただそんなに大したことは
書いてなくて、基本的には、
出品者と話し合ってください、
なにかトラブルになりそうなら
事務局に連絡してください
という当たり障りのない感じのものでした。

自分で購入する機会も
そんなにないと思うので、
ちょっと参考にしていただければ。

ではではー。

P.S.

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13年BUYMAをやってきて分かったこと。(第863回)

※2024/6/27の記事です。

こんばんは、エスノです。

実は今日が誕生日で、
なんと40歳になってしまいました。

新卒入社のベンチャーを
27歳の年に辞め、BUYMAに
取り組み始めてから早13年。

思えば遠くへ来たもんだという感じです。

これだけ長く何らかの
発信を続けて来られたのも、
偏にこのメルマガを読んで
くださる皆さんのおかげです。

私がBUYMAを始めた頃から
情報発信を続けている人は
おそらくもうほとんどいなくなってしまいました。

それについては、それぞれ
色んな事情はあると思います。

その一方で、
私が今日に至るまで、
長きに渡り一定の支持を、
いただけているのは、
小手先のノウハウや手法に
頼らず、本質的に大事なこと
を伝えることに徹してきたから。

そして、それを受け取って、
実践してくださって、成果として
目に見える形にしてくださった
方たちがいるからこそだと思います。

御縁があったすべての方に
心から感謝をお伝えするとともに、
これからも読んでやってもいいかな
と思っていただけるような発信を
していくことで、その報恩としてまいります。

すごい堅い文章になった。

40歳というと、論語では
「不惑」と言われる年です。

普通なら謙遜の一つもして、
「不惑とはいうものの、まだまだ
迷うことばかりです」とでも言う
べきなのかもしれませんが、
私自身は確かにだいぶ惑わなく
なってきたなと感じています。

うっかりYoutubeのアプリを
立ち上げてしまって、オススメに
流れてきた動画を小一時間見て
しまう、みたいなのはありますが、
もっと本質的なところで、外的な
要素に心身を振り回されることが
減ってきたように思います。

もともとそんなになかった、
見栄とか承認欲求みたいな、
動物としてではなく、社会的な
存在としての人間の本能に
強く結びついている要素が
いよいよ薄くなり、自分が今後、
情熱とエネルギーを注ぐべき
ところはここだというのが、もっと
明確になってきたという感じです。

小難しく書きましたが、要するに、
もっとお金稼いで成功したいとか、
もっと人にチヤホヤされたいとか、
そういうのが極限まで薄くなり、
“自分にとって”の「充実感」や
「幸福」に必要なものや環境が
分かってきたということです。

これはあくまで「自分にとって」
なので、あらゆる人にそのまま
勧められるものかと言うと、
けしてそうではありません。

ただ、そこに至るまでに、
何を体験して、それを元に、
どう考えてきたのかということは、
参考にしていただけるところも
あると思います。

自分で商売を始める前、
とりあえずお金がある程度
稼げるようになれば、私は
自然とそうなっていくものだと思っていました。

ただ、これまで13年やってきて、
私以上に利益を出している方にも
多数関わっていく中で、お金が
稼げるようになればそうなれる
わけではないということが、
どんどんはっきりしてきました。

よく考えたらそれはそうですよね。

お金は不幸になることを防いだり、
あるいは、今すでにある「充実感」や
「幸福」を伸ばす働きはありますが、
その「充実」や「幸福」そのものを
生み出すことは出来ません。

もちろん、不幸にならない
ようにすることは大事なので、
そのために自分で商売をして、
利益を生み出せるようになる
ということは、今の時代的にも
必須ではあります。

ただ、いつしかその先の
本当の目的を忘れてしまって、
ずっと売上と利益のことに
囚われ続けているケースが
あまりにも多いようにも思うわけです。

ビジネスを蔑ろにしてほしい
のではなく、そのビジネスは
何のためだったのか、という
大前提と忘れずにいきたいな
という話ですね。

それは、BUYMAにおいては、
詰まるところ、効率良く利益を
生み出そうという話であって、
それを今までずっと書いてはきました。

ただ、それがある程度
成された上で、じゃあその先
具体的に何をどう目指すのか
という話はあまり出来ていないので、
そういうのも今後書いていきたいと
思ったりしています。

ということで、これからも
引き続きよろしくお願いいたします。

ではではー。

P.S.

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1週間で粗利50万円を叩き出す人から学びたいこと(第862回)

※2024/6/15の記事です。

こんばんは、エスノです。

昨日はエニグモの
2025年1月期第1四半期決算発表でした。

発表されたのが、ちょうど
長らくコンサルを受講して
くださっているHさんとの
スカイプ中だったので、
一緒に眺めてみたのですが、
まあ予想通り業績は下げ止まらず。

特に今回は2~4月という、
ファッション業界的には
1年で最も渋い期間の
決算でもありました。

やはり取扱高以上に、
取引件数の減り方が大きく、
この傾向は、コンサル生の
活動状況を見ていても、
今後もしばらくは続きそうです。

ただ、そんな環境に関係なく、
調子が良い人はちゃんといます。

特に木曜まで出ていた、
バッグカテゴリ対象の
高額クーポンは反応が良く、
その恩恵を大きく受けた人が散見されました。

たとえば何度かメルマガにも
登場していただいているRさんは、
クーポン終了日から遡って1週間で
売上約470万、粗利約60万円の
成果を叩き出しました。

微妙な商品の損切りも含むので、
利益率的にはそこまで良くない
ですが、この時期に1週間で
このくらい利益が出せるのは、
なかなかのものです。

本来的には、もうちょっと、
長いスパンで売れる商品が、
このクーポンで刈り取られた
という見方もなくはないですが、
価格を大きく下げたのでなければ、
早く売れるに越したことはありません。

他にも、Rさんクラス、つまり、
年商で1億前後の出品者でも、
プラットフォーム自体の不調の
影響は受けずに、前年以上の
成果を出せている方は他にもいます。

売上の規模が大きいほど、
活動する場所全体の影響は
大きく受けるはずなのに、
なぜこういう現象が起こるのか。

それは、年商1億と言っても、
BUYMA全体の取扱高からすれば、
その割合はたかが知れているから。

上述の四半期決算でも、
2~4月の3ヶ月間で120億以上の
取扱高があるのがBUYMAという
プラットフォームです。

年商1億も月に均せば約800万円で、
全体の40億という規模から見れば、
1%にも満たないサイズです。

さらに言えば、この40億も、
先述のように、1年で最も、
取扱高の水準が低い時期のもの。

過去に何度も伝えていますが、
ちょっと調子が悪くなるとすぐに
環境のせいにする人も多いので、
この原理については定期的に書いている次第です。

さて、その上で、そうは言っても、
輸送費高騰、円安、商品価格の
度重なる値上げという、けして
嬉しくない要素が折り重なる
今の世界情勢の中で、どうやって、
成果を維持、あるいは伸ばしているのか。

これは結局のところ、
「仕入れ」がどれだけ強いか
ということに尽きます。

しかし、多くの人が
ちょっと思い違いをしていることがあります。

それは、

「仕入れが強い」

というのは、単純に

「品揃えが良く、割引条件も良い仕入先がある」

ということとイコールではないということです。

もちろん、それは、
「仕入れが強い」ことの、
重要な側面の一つです。

ですが、その一方で、
そういうショップがあったとしても、
そのショップを「使いこなす」こと
ができなければ、利益には繋がりません。

では「使いこなす」には、
どうすればいいのか。

そのために必要なのが、
「商品の知識」です。

「商品の知識」というのは、
文字通りの意味でのものではなく、
(それも不要なわけではないですが)
商品ごとの「販売データ」の知識ということです。

そもそも売れている商品は何か、
売れているとして、いくらだと、
どのくらいの期間で、どのくらいの
個数が売れるのか、さらに言えば、
その時点での同じ商品のライバルは
いくらで出品していて、在庫持ちは
何名いるのか、などなど。

そういう事実が確認、
把握出来ているかどうかが、
利益を生むという観点から必須の
知識となって蓄積されていきます。

これが把握できていればいるほど、
そして、その時点での新しい情報に
バージョンアップできているほど、
眼の前のショップにある在庫を
どうやって活かせばいいかが、
高い精度で分かってくるわけです。

これは在庫販売はもちろん、
無在庫でも同じことです。

たとえば、アカデミア参加者の
Eさんは、先日無在庫販売で、
1件8万円の利益を生み出しました。

売れた商品は、かなり人気の
定番モデルではあるものの、
カラーがそこまで人気がないものでした。

人気カラーなら在庫を買うところですが、
いくら仕入れが安くても微妙なカラーを
在庫に持って変に売れ残っては意味がありません。

ということで、人気カラーと
一緒に無在庫で出品していたら、
上手いこと売れてくれて、
なかなか良い利益単価の取引になりました。

1000件を超えるような大量出品ではなく、
数百件レベルの出品数での無在庫で、
このくらいの利益単価になれば、
そこまで悪い成果ではないですね。

ちょっと話が逸れましたが、まとめると、
「利益に繋がる仕入れの強さ」というのは、
上記のような「良いショップ」と、
それを活かせる「商品の知識」が、
自分の中でどれだけ有機的に
結びついているかによるということです。

じゃあそのためになにをすべきか
というと、結局リサーチしましょう
ということに尽きるわけですが、
だからこそ、常々私は、継続的に
リサーチし続けることが大事だと
ずっと書き続けているわけです。

年商1億なんてレベルを目指す
という話ではなく、その人たちの
やっていることのエッセンスを
ちゃんと自分の活動に取り込む
ということが、何より効率的な
成果に繋がる行動になるので、
改めて意識してみてくださいませ。

ではではー。

P.S.

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