「どん詰り」に向かって進んでいないか気を付けよう。(第791回)

※2023/2/19の記事です。

こんにちは、エスノです。

最初にお知らせです。

最近またちょこちょこ
お問い合わせいただくので、
約1年ぶりに、個別コンサルの
新規募集を行います。

明日2月20日(月)21時頃の
メルマガで募集しますので、
興味がある方はぜひチェックしてください。

その個別コンサルですが、1月末時点で、
受講生の実績が以下のようになりました。

受講生105名中57名、
つまり半数以上の方が
月利20万円を達成しています。

そのうち、月利30万円以上を
達成した方は43名(約41.0%)います。

その内訳は、

30万円台:11名
40万円台:4名
50万円台:4名
60万円台:3名
70万円台:4名
80万円台:1名
90万円台:1名
100万円台:12名

(120万円台4名、100万円台3名、
160万円台2名、110万円、140万円、
180万円各1名ずつ)、

200万円以上:3名

(200万円、300万円、400万円以上が各1名ずつ)

となっています。

月利10万円台の方も21名いるので、
受講者の約74.3%(78/105)が
月利10万円を突破しています。

なお、これはあくまで、
コンサルを受講したあとに
達成した数字のみで集計しています。

また、受講時点で、継続的に
月利100万を超えていた実力者の方は、
集計の対象から外しています。

ちなみに、先日のメルマガで紹介した、
Kさん、Mさんは含まれていません。

お二人とも個別コンサルは
受講しておらず、BUYMAアカデミア
のみの参加だからです。

なので、アカデミアのみ
参加してくださっている方も含めると、
成果を出している方はもっと増えます。

ただそれだと、プランごとに
コンサルの頻度などが異なりすぎて、
サービスを評価する指標として
適当ではないので、集計からは
外しています。

※アカデミアのことをよく知らない方は
読み飛ばしてもらって大丈夫です。

個別コンサルじゃないけど、
コンサル受けられるサービスがある
くらいに思っておいてください。

2014年2月に、
BUYMAのコンサルを始めて
もう9年の月日が経ち、100名を
超える方と、密度の濃い時間を
共有するご縁をいただいて、改めて
有り難いことだなとしみじみ思います。

それと同時に、そのうちの
7人に1人が、月に100万円以上の
利益を生み出したことがあるのは、
冷静に考えると、けっこう異常なこと
なのではと、ふと我に返ったりします。

ただ、昨日ツイッターでも
ちょっと書いたことなのですが、
実際に月利100万稼ぐことそのものは、
それほど重要なことではありません。

その必要があるか、そのための
試行錯誤がやり切れるかどうかというのは、
人それぞれの環境によってまったく違うからです。

たとえば、
子どもが生まれたばかりなのに、
そのかけがえのない時間を犠牲にして、
月利100万稼ぐための試行錯誤を
そのときにやり切ろうとする必要が
本当にあるのかというと、それは違う
と思う方も多いと思います。

これはもちろん極端な例ですが、
とにかく、大きく稼ぐこと、そして
そのための活動をするということは、
別にありとあらゆる場面で、
最優先されることではないという話です。

ただ、一方で、自分のやり方の
「天井」が月利100万円、あるいは
それ以上まで通用するものなのか
という視点は持っておいたほうがいいです。

なぜなら、結局自分で事業をする以上、
これからずっと変化、成長し続けて
いかなければならないから。

会社員と違い、自分の身ひとつが、
常に進化し続ける経済市場という
大きな世界に晒されている以上、
停滞するということは、相対的に
退化していることを意味します。

BUYMAで考えれば、こういう商品を
こういうショップから仕入れていけば、
ある程度の利益は継続できるなあ
という状況にたどり着いたときが、
そのはじまりです。

これは、一度それなりの利益を
効率良く出せるようになった人が
なかなかの確率で陥る現象だったりします。

しばらくは、かなり悠々と、
利益を出し続けられますが、
やがて、それまで売っていた商品や
ブランドの人気が落ちていったり、
強い競合が現れたり、あるいは、
よく仕入れていたショップとの
リレーションが、何かしらの理由で
切れてしまったり。

様々な要因で、大きく利益を
下げてしまうことがあります。

一度落ちたところから
また同じレベルにまで持ち直すのは、
最初にそこにたどり着いたときよりも
なかなかハードに感じる道のりです。

そういう余計なしんどさを回避するには、
今の利益を出すことにプラスして、
改善、変化、成長のための余白が
常に絶対必要なのがこの世界の掟なわけです。

それなのに、今のやり方で続ける先が、
多くの人が数十万止まり、50万円程度
ですら、ヒィヒィ言っているような世界では、
改善とか変化とか成長とか以前の話です。

良くて、大きな負荷を伴った上での、
大胆な方向転換を迫られるか、
最悪の場合は、心が折れて
退場してしまうというようなことに、
遅かれ早かれなってしまうでしょう。

一方、月利数百万円レベルでも
小規模組織で出せるスタイルなら、
数十万円くらいであれば、一人でも
処理できる可能性が高いというのは
想像に難くありません。

(一人で処理するのがベストかは
さておき、少なくとも、一人でやるか、
外注化しようかという「検討をする」
ための余白は充分持てるでしょう。)

私が昔から否定的だった、
大量出品の剥離多売というやり方は
この「行き着く先はどん詰り」の典型です。

しかし、自分のやり方は、
大量出品でも薄利多売でもない、
だから大丈夫と思うのも考えものです。

今の自分のやり方、スタイルを
常に批判的に評価して、もっと
改善できないか、あるいは、
そもそもこの道でいいのかという
問いかけをし続けていきましょう。

ではではー。

P.S.

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