出来ることをやりつくしたら●●するしかない。(第256回)

※2014/8/24の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日明日と、コンサルで
大阪に滞在しております。

そういえば先日耳の後ろが痛い
と書いたところ、数名の方から、
肩こり解消についてメールなどいただきました笑

昨日一日、
パソコンやスマホにあまり触れず、
ちょっとゆっくりしたら、
一応夜にはなんとか痛みはなくなりました。

やはり肩こりなどから来るものだったようで、
今後はそういうところにも
ちゃんと気を付けないといけませんね。

(そう言いつつこんな時間ですが…^^;)

メッセージくださった方、
ありがとうございました。

参考にさせていただきます!

さて、ここ数日ちょっと受注が途絶えて
少しさみしい気持ちになっております。

特に低価格帯の商品を扱っている方は
少し注文が来ない期間が続いてしまうと、
「さみしい」なんてもんじゃなくて
不安すら感じてしまうかもしれません。

ただそういうときに不安がっていても
何かが改善されるわけではありません。

まあ無理に不安になるなと言っても
なかなか難しい話だと思いますので、
まずは目一杯不安がってもいいと思います。

しかし、そのあとは切り替えて、

「今の自分になにかマズイ部分はないか?」

というのを明らかにしていく作業を
必ずやっていきましょう。

慣れないうちはなかなかしんどいと思いますが、
逆に言えば、これは慣れることが出来る類の不安です。

では何をチェックすべきかですが、
例えば、ひとつの例として、それまでは
注文が断続的に来ていた商品については、

・自分以外のパーソナルショッパー(PS)から売れているのかどうか

ということを確認するとよいでしょう。

自分以外のPSからは売れているのであれば、
直ちに何か対策を打てないか検討すべきです。

逆に、自分以外のPSからも売れていないのなら、
それはもう仕方ないケースが多いです。

またしばらくすれば売れるはずですから
こちらは基本的にはそれを待つしかありません。

もちろん座して待つだけでは、
ただの時間の無駄です。

むしろ注文が入らない時こそ、逆に

「出品に時間を割けるチャンスだ!」

と考えて、他の人気商品の出品に勤しみましょう。

そのための時間を、
不安がるばかりで確保できないでいると、
将来的にますます厳しい状況になってしまいます。

なんか説教くさい話ですが、
要するに今打てる手をちゃんと打っているなら、
あとは新しく出品することしか出来ることないよね
という実にフランクなお話です。

自分への戒めも込めまして、こんな話にしてみました。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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「失敗は成功の母」の一番大事なこと。(第254回)

※2014/8/21の記事です。

こんにちは、エスノです。

あまりにも有名な発明王エジソンの言葉に、

I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.

という格言があります。

「私は失敗したことがない。

ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」

というやつですね。

この名言は、

失敗から学ぶことで先につながるから
失敗を恐れる必要はない。

という文脈で引用されることが多く、
「失敗は成功の母」なんて言われたりもします。

ただ、実はこれは

「こういう言葉があるんだから、
いくら失敗しても大丈夫だ!」

という何の根拠もない、下手をすると
自己を破滅に導く言葉にすらなりかねません。

どういうときに、
この言葉がなんの意味もないものになるかというと、

「失敗から『学ぶ』ということが出来ていなかったとき」

に、この言葉は何の意味も持たなくなります。

この格言の真意というのは、

「すべての経験は、自分の糧にすることができる」

ということだと思うのですが、
「糧にする」のは当然自分の“能動的”な行動であって、
経験したからといって勝手に糧になってくれるわけではないのです。

例えば、BUYMAで
人気商品を探してリサーチをしたけど上手くいかなかった、
あるいは、ライバルに勝てる買い付け先を探したけど、
それも上手くいかなかった、こういうのはよくあることです。

この時点では、これはただの「経験」で、
なにも自分の糧にはなっていないわけです。

この経験を踏まえて、
何が良かったのか悪かったのか、
それはなぜなのかということを振り返ってこそ、
その経験が意味のあるものとして自分の中に蓄積します。

それに気付かないでいると、
ずっとただただ時間を浪費し続けるだけで、
何も自分の中に残ることはありません。

もちろん、人間はまったく何も考えずに、
何かをすることは出来ないので、
「糧にしよう!」と意識していなくても、
うっすらと薄くは積み上がっていくものがあります。

ただ、それは効率がいいとは言いがたいわけです。

そのため、コンサルを受けてくださっている方には
毎日の日報で、日々の活動の振り返りをしてもらっています。

これはコンサルを受けていない方でも
ぜひ日記のようなつもりでやってもらうと
かなり意味ががあると思います。

例えばBUYMAであれば、
出品する商品を決めるときには、

・どんなとっかかりでリサーチを始めたのか

・どんなブランドやカテゴリをチェックしたのか

・真似したパーソナルショッパーはどんな人だったのか

・どういう流れでその商品に辿り着いたのか

・どういう基準でその商品を人気だと判断したのか

・どんな探し方で買い付け先を探したのか

というようなポイントを意識しつつ、
それが上手くいった、あるいは上手くいかなかった理由も
あわせて考えて書き留めておいて、たまに見返すのがいいと思います。

もちろん、上手くいかなかったのなら、
「次はそれを踏まえてこうしてみよう」
というのも盛り込んでいくべきですね。

ちなみに経験を踏まえて糧にすることさえ出来れば、
別にこういう日記形式でなくともいいのですが、
ほとんどの人は自分が経験したことを、
すぐに忘れてしまうか間違って思い出してしまうので、
文章にして保存しておくのが間違いがなくてよいです。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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将来人気になる秋冬物の動き始めをとらえる方法。(第253回)

※2014/8/20の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日はこの時期ならではの、
人気商品の見極め方についてです。

すでに8月も半ばを過ぎたので、
そろそろ秋冬物を本格的に扱おう…。

そう思ったはいいものの、
そもそもまだまだBUYMAの中でも、
そこまで動きのある秋冬物は多くありません。

(多くないだけで確実に存在はしますが。)

そのため、特に販売履歴によって、
商品の人気をチェックしていると、どうしても、
在庫切れになりかけの春夏物などが多くて、
めぼしい秋冬物は見つかりにくかったりします。

こういうときに活用して欲しいのが、
以前紹介した「出品日を確認する方法」です。

http://steermylife.com/891.html

販売履歴に掲載されるのは売れたときではなく、
お客さんから到着通知が来たときです。

つまり、すでに少しずつ売れ始めている
秋冬物が販売履歴に登場してくるには、
まだ少し時間がかかるわけですね。

そこで、「販売数以外の人気の指標」と
「出品日」を組み合わせることで、

“これから人気がでる可能性が高そうな商品”

を炙り出します。

これは要するに、
アクセス数やほしいもの登録数、
あるいはお問い合わせの数が、
現時点ではそこまで多くなかったとしても、
出品日からの日数が少なければ、
「今後は」有望な商品ではないかと判断するということです。

商品の人気、つまり「売れやすさ」を
最も正確に推測するには「販売数」を見るべきですが、
それ以外にも参考になる指標はBUYMAに存在します。

動き始めの段階で
将来の人気商品を掴むことが出来れば、
まだ競合も少ないことも多く、
少し余裕を見て価格設定できます。

そうすることで、
多少利益を上乗せすることが可能です。

以前同じようなことをメルマガで書いたのですが、
特にこの商品が入れ替わる時期においては、
有効な考え方になると思います。

ただ単純に

「ほしいもの登録が5あるな」

と思うだけではなく、それが

「どのくらいの期間で獲得されたのか」

というところまで考えてみてください。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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