「これは『人気商品』とみなせるでしょうか?」(第263回)

※2014/9/1の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日から9月ですね。

これから冬のセールの終わりの
来年1月ごろまでが、1年で一番売れる時期です。

BUYMAの認知度もどんどん上がっていますし、
それにともなって、登録したユーザー数は、
なんと200万人を突破したようです。

http://www.enigmo.co.jp/wp-content/uploads/2014/08/press_201408252.pdf

これだけ良い環境があるのですから、
ちゃんとやれれば間違いなく、
一定以上の成果を出すことが出来ます。

ぜひこれまでのブログを読み返していただいたりして、
来るセールを万全の体制で迎え撃ってほしいと思います。

さて先日、以下の商品の人気度合いは、
「人気商品」と判断できるかどうか
という質問をコンサル生からいただきました。

・出品日:7/2

・アクセス数:約110件
・ほしいもの登録数:1件
・販売数:2件確定(7/31、8/3に到着通知)

・お問い合わせの状況:7/10、7/23に在庫確認系が1件ずつ

・ブランド×カテゴリの出品数:約300件

※いずれの数値も8/28時点

まずそもそもですが、「人気商品」という言葉に
なにか具体的な定義があるわけではありませんので、
ここでは「エスノが出品するレベルかどうか」、
という意味で考えていただきたいと思います。

一見ほしいもの登録数は少ないですが、
実際に2件売れているのを見ると、
ちょっと判断がしづらいかもしれません。

ただ、ちょっとイメージしていただきたいのですが、
この商品はすでに2件も売れているのに、
約1ヶ月もの間ほしいもの登録が1件しかありません。

確認したところ、この商品の出品カテゴリは、
そこまで人気で突出しないと上位に来れないわけではなく、
1件売れただけでも、人気順でかなり上位に
表示されることが推測できる状況でした。

つまり、過去に2件も売れているのであれば、
人気順でそれなり上位にいた時期があったにもかかわらず、
ほしいもの登録数が1しかつかなかったと言えるわけです。

目立つ場所に一定期間いたのに
ほしいもの登録がなかったというのは、
本質的にはそこまで人気がないのではないか?
という推測が成り立ちます。

もちろん、出品日と販売数の関係から考えて、
まったく箸にも棒にも掛からないというほど
人気がないわけではないと思いますので、
「出品してはいけない」というわけではありません。

むしろ、商品の人気を判断して出品する
というアプローチでBUYMAに取り組み始めたときは
こういう商品はむしろ積極的に出品して欲しいと思います。

今回の話は、単に、面倒くさがりな私が、
究極的に効率よく出品することを考えると、
このくらいの人気であれば出品はしない
ということです。

ちなみに、アクセス数やほしいもの登録数、
そして販売数の反応をもっと良くする手段としては
もっと値下げして出品してみるということが考えられます。

実際に買い付け先を探してみて、
参考にしたライバルよりもかなり値下げできそうなら、
思い切って値下げしてみると、ライバルとは
ひと味違う結果が得られるかもしれません。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから

BUYMAでの楽天ショップの使い方。(第260回)

※2014/8/29の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日は夜にスカイプでコンサルを2件ほど。

終わった頃には日付が変わっておりました^^

さて、昨日のメルマガで、
買い付け先を探していてなかなか見つからないときは、
いきなり本命を探しに行くのではなく、
検索の精度を上げるための情報を収集するために
ちょっと寄り道をしてみるといいということを書きました。

普通は、

■ライバルの商品ページ

↓ 検索:googleやshopstyleを利用

■ライバルと同じ、もしくは価格で勝負できる買い付け先

と一直線で探しだそうとするわけですが、
それがちょっと上手くいかないときは、

■ライバルの商品ページ

↓ 検索:googleやshopstyleを利用

■ライバルと同じ商品の価格違い、色違いのページ

↓ 検索:googleやshopstyleを利用

■ライバルと同じ、もしくは価格で勝負できる買い付け先

みたいにやってみましょうという話ですね。

で、今日のタイトルは、
この寄り道の先を「楽天ショップ」にすると
有益な情報が手に入ることもあるという話です。

ご存知のように
楽天ショップからの「買い付け」は規約違反ですが、
楽天でも正規品を扱っているショップはたくさん存在していて、
そこに書かれている商品の情報はかなり詳しいです。

靴などであれば、ショップのスタッフが
実際に履いたときのサイズ感について、
かなり具体的に書いたりしているところもあるくらいです。

商品の名称や品番などまで、
詳しく書いてあることも多いです。

先ほどの検索の「寄り道」で、
楽天ショップに立ち寄った結果、
例えば商品の品番などが分かると、
それだけで簡単に海外の買い付け先が
見つかることもよくあります。

買い付け先として使うことはオススメしませんが、
こういう使い方もひとつ頭に入れておくと、
検索するときの幅が広がると思います。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから

出品までの時間短縮のために心掛けていること。(第252回)

※2014/8/18の記事です。

こんにちは、エスノです。

なんだか関東は急に涼しい日が増えて
ちょっとびっくりしている今日この頃です。

さすがにこのまま秋に突入はしないと思いますが、
夏物の在庫を抱えている方は気が気じゃないでしょうね^^;

さて、今日は出品作業を早めるために
私が心掛けていることをひとつ。

出品するまでの過程をざっくり書くと、

・商品の人気を確認する

・同じ商品の競合パーソナルショッパーを確認する

・その商品の買い付け先を探し、出品価格を計算する

・出品作業をする

というような感じになると思います。

競合の確認が買い付け先探しの後になったり、
そもそも過去に出品した商品のデータを再利用して
出品したりすることもあるので、
すべてこの限りではないのですが、
まあ大体こんな感じでしょう。

この過程の中で、

・その商品の買い付け先を探し、出品価格を計算する

・出品作業をする

この2つの過程に関しては、
やろうと思えば際限なく出来てしまいます。

安い買い付け先を探そうと思えば、
見つかるかどうかはさておき、
時間がある分だけ検索に時間を使えますし、
商品ページの作成も、画像からコメントから
凝ろうと思えばいくらでも凝ることが出来ます。

しかし、そこに割いた時間の分だけ、
比例して受注しやすくなるかというと
当たり前ですが、そんなことはありません。

出品時点での買い付け先探しや
商品ページの作成については、
必要最低限のところで止めておいて、
どんどんまた新しい商品の出品をしていくことが、
成果を出すために必要なことです。

では、「必要最低限」というのは
どういう状態のことを言うのでしょうか。

私が買い付け先探しで意識しているのは、

「ライバルに価格で勝てる買い付け先が
ひとつでも見つかったら、とりあえずOK」

ということです。

ひとつ有望な買い付け先が見つかると、
他の買い付け先も探したくなりますが
それは問い合わせが来た時や受注したときに回して、
出品前の段階ではそこでストップして、
とりあえず出品してしまいます。

また商品ページ作成で意識しているのは、

「サイズについて調べ過ぎないこと」

です。

靴や洋服などにおいて、
日本サイズとの換算まで書いている方も多いですし、
中には、着丈がどのくらいとかまで書いている方もいます。

そのほうが、お客さんは安心出来るかもしれません。

ただ私の場合は、これも基本的に、
問い合わせや受注が来てから、
詳しく調べるようにしています。

そのため、靴であれば、
商品ページのサイズ表記は、

サイズ:US5、5.5、7、9

これぐらいしか書いてありません。

こんなので本当に注文してもらえるのか
と思うかもしれませんが、まったく問題なく注文はきます。

買い付け先探しや商品ページ作成に
すごく時間がかかるという方は、
ちょっと参考にしてみてくださいね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから