別々にするか、まとめてするか、それが問題だ。(第125回2014年2月23日)

こんにちは、エスノです。

昨日のメルマガで、

「同じ商品のカラバリエーションを、
 別々に出品するか、まとめて出品するか」

という話をしたところ、
どちらが効率的に売れるか見解を教えて欲しい
というメールをいただいたので、
今日はそのことについて考えてみましょう。

まずそもそもどういう話かというと、
同じデザインでも色違いの商品というのがありますが、
それをカラーごとに別々出品するのか、それとも
すべてのカラーをひとまとめに出品するのかという話ですね。

では、それぞれに、
どんなメリット、デメリットがあるのか。

まず「カラーごとに別々に出品する場合」は、
次のようなことが考えられます。

・価格の調整などの出品管理がしやすい。

・カラーごとにアクセスが分散してしまう。

また「異なるカラーをまとめて出品する場合」は、
次のようなことが考えられます。

・アクセスが分散しない。

・どの色でも同じ価格で出す必要があるなど出品管理の手間が大きい。

解説しますね。

カラーごとに別々に出品する場合は、
それぞれで価格を変えたり、出品停止にしたり、
そういった管理がしやすくなります。

例えば、同じアイテムでも、
人気のあるカラーとそうでないカラーがあるので、
別々に出品していれば、それらの価格を、
前者は高く、後者は安くすることが可能です。

その結果、売れ行きのよい
人気アイテムでは高い利益を確保して、
逆に売れにくいアイテムも価格を下げることで、
ひとつふたつ売ることができれば、
結果的により多くの利益を得ることも可能です。

カラーごとに買い付け先が異なることもあるので、
そういう点でもカラーごとに価格を変えたくなることは
私の場合はけっこうありますね。

また、在庫がないカラーだけを
出品停止にすることができるので、
うっかり受注してしまってキャンセルになる
ということも防げるわけです。

ただ、カラーごとにアクセスは分散しますので、
人気のないカラーは上位に表示されにくくなる、
というデメリットもあったりします。

一方で、カラーとひとまとめにして出品すると、
アクセスが分散しないので、人気順は上がりやすいです。

人気のないカラーでも上位表示されることで、
売れる可能性は多少上がります。

ただ、カラーごとに価格を変えたり、
出品を停止したりすることは出来ませんので、
別々で出品した時のようなメリットは
享受することは出来ません。

こういった特徴を考えていくと、
初めからすごく売れることを想定している場合は、
別々に出品してしまえばいいでしょう。

そうではない、ほどほどの人気商品の場合は、
まずカラーごとにまとめて出品したほうが、
人気上位に表示されやすいので良さそうです。

その中で特に人気のあるカラーが出たら、
それだけ商品ページを分けて出品し直せば、
それぞれのメリットを受けることが出来ますね。

カラーをまとめて出品するときに気をつけたいのは、
一枚目の出品画像をこんな感じにすることです。

colorvari

お客さんに、このページを見れば
いろんなカラーを見ることが出来る
と直感的に思わせる必要があるわけですね。

ここまで多くなくてもいいので、
色違いをいくつかまとめて画像にしましょう。

ちなみに、今回の話は、
サイズによって分けるかどうか
という話にも応用できますので、
ぜひ参考にしてください^^

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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一番最初の出品の超具体的なやり方。(第103回2014年2月1日)

こんにちは、エスノです。

今日はセミナーに行ったあと、
読者さんとスカイプでお話ししました。

この方は、
バイヤー登録をしたあと、
最初の出品をどうするかというところで
つっかえてしまっていました。

また、他にも細かい疑問があり、
そういう要因が合わさって、
なかなか最初の一歩が踏み出せない。

実は、こういう方は意外と多いです。

元々ファッションやブランドに明るい方ならともかく、
そうでない方は、どこをとっかかりに出品をしてよいか分からず、
なかなか踏ん切りがつかないのです。

もちろん、BUYMAは出品するだけなら
金銭的なリスクはないので、とりあえず
深く考えすぎずにやってみればいいでしょう。

ただ、とりあえずということで
適当なアイテムを適当に出品しようとしたとして、
最近は最初の出品時の審査が厳しいという問題があります。

この審査に引っ掛かってしまうと、
アカウント停止になりBUYMAで活動できなくなるので、
そこはちょっと慎重になる必要があるわけです。

そんなわけで、今日は、
最初の出品のしかたを
かなり具体的にお伝えしようと思います。

ちょうど明日は日曜日ですし、
これを参考にぜひ最初の一歩を踏み出してみてください。

まず、このメルマガの最下部にある、
オススメショップのレポートにも掲載している、
mytheresaというドイツのショップを見てみましょう。

http://www.mytheresa.com/

このショップは、
日本に直接商品を送ってくれる上に、
表示価格に関税が含まれているため、
買付に掛かる費用の計算がとてもしやすいです。

また審査でチェックされるポイントに
「どんなブランドを出品しているか」
というのも考えられるのですが、
その点でもこのショップは問題ありません。

というのも、最近審査で引っ掛かりやすいのは、
ブランドのロゴを勝手に使っている
ノーブランドの商品なのですが、このショップは
いわゆる「高級ブランド」のみを扱っているため、
その心配がないわけです。

では、具体的にみていきましょう。

まずページ右上の国旗と国名が
「Japan」になっているかを確認し、
なっていなければ変更します。

国名をクリックするとウインドウが開きますので、
国は「Japan」を選んで、
言語は「English」を選択してください。

この状態でサイト内を見ると、
商品の価格がすべて日本円で表示されます。

為替レートもいちいち考える必要がなく、
すべて表示されている価格で購入できるので
初心者にはとても分かりやすいですね。

さて、このあとは、
なんでもいいからアイテムを選んで、
それを出品していきます。

とはいえ、何でもいいとなると
また迷ってしまう方がいるような気がするので
もうちょっと絞ってみましょう。

BUYMAには、毎日更新される
ブランドの人気ランキングがあります。

BUYMAのTOPページの右上の方に、
「ランキング」というボタンがあるので
それをクリックしてみてください。

http://www.buyma.com/ranking/brand/fashion.html

最初はこの人気上位20位のブランドから、
さきほどのmytheresaで扱われているブランドを
とりあえず出品してみましょう。

たとえば、プラダ、ミュウミュウ、
サンローラン、ジミーチュウなどがありますね。

仮にサンローランを出品すると決めたとします。

mytheresaのアイテムの中から、
サンローランだけを絞り込むには、
画面上部の「designers」をクリックして、
ブランド一覧から選択すればOKです。

あとは表示されたものから、
好きなものを選んで出品作業をします。

この作業のときに入力する項目がいくつかありますが、
そのうち審査をクリアするために注意すべきものを
詳しく見て行きます。

・商品説明、色と大きさ

最初の出品からしばらくは、
ある程度詳しく書いた方がよいです。

ちゃんとした説明が書けるかどうかということは、
お客さんとちゃんとした文章でやり取りできるか
ということにつながります。

ただいきなり詳しくといっても難しいと思うので、
同じような商品を出品しているバイヤーさんの
商品説明を参考にするのがよいでしょう。

ポイントは、他のバイヤーさんの文章を
まるまるそのままパクらずに、あくまでも
参考にして自分の言葉に置き換えて書くことです。

そう考えると、参考にするバイヤーさんも
ひとりだけではないほうが望ましいでしょう。

・価格設定

mytheresaから出品する場合は、
表示価格に送料を足した金額が、
日本に届くまでに掛かる費用です。

為替レートとか関税とか
複雑なことは一切考えなくて大丈夫です。

本来であれば、表示価格+送料に
いくら利益を乗っけるか、
同じ商品を出品しているライバルは
いくらで出品しているのかを考え
価格を設定します。

しかし今回はまず出品するだけなので、
表示価格+送料を1.2~1.3倍くらいすれば
それほどおかしな金額にはならないでしょう。
(価格はあとから変更可能ですし。)

なお、送料をチェックするには、
商品を一度カートに入れてみて、
購入手続きを進めるのが早くて確実です。

ログインしないと送料は表示されませんが、
どうせお世話になるショップなので、
この機会にアカウントを作ってしまうのがよいでしょう。

どうしても今はそこまでしたくなければ、
以下を見れば送料は分かりますが、
そのくらいの手間は惜しまないで欲しいところです。

http://www.mytheresa.com/en-jp/customer-care/shipping

審査の際に気をつけたい項目は
このくらいのものです。

項目は他にもいろいろありますが、
それらも他のバイヤーさんを参考にすれば
特に問題はないと思います。

今回はかなり具体的に、
最初の出品のしかたをお伝えしましたが、
もしまだ分からない部分があれば、
ぜひメールでご連絡くださいね。

細かく扱われなかった部分も
不安で仕方がないという場合は、
もっと細かくアドバイスもしますので、
遠慮せずにお問い合わせください。

内容が腑に落ちる具体度合いというのは、
ひとそれぞれでまったく異なるので、
私は様々な具体レベルで話をします。

実は、これが今私が参加しているセミナーでも
かなり重要だと言われていることです。

実感を伴って理解できるかどうかは、
すべて話し手がどう伝えるかに掛かっています。

同じ内容であっても、
受け取り手の知識、経験などの違いによって、

・海外のオンラインから商品を選んで、
 他のバイヤーさんを参考に出品しましょう

という説明だけでストンと理解できることもあれば、
今回のように具体的に細かく伝えることで
はっきり理解できるということもあります。

それはただの受け取り手の
前提条件が異なるだけの話です。

人がみな違う人生を歩んできた以上、
ぜったいにその違いは生まれるものなので、
だから私は同じ話も伝え方を変えることで、
伝わるまで伝えることを試みます。

最後の方は、
私が学んだことのアウトプットですが、
これはこれで参考になる方もいると思うので、
ちょっと気にしてもらえたら嬉しいです。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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商品タイトルの付け方(【第29回】2013年7月3日)

こんにちは、エスノです。

今日は、商品のタイトルの付け方です。

先日も書きましたが、現在BUYMAでは
アイテム一覧表示画面において、「LOOK」という
商品の情報がダイジェスト版で確認できる機能がつきました。

これにより、お客さんに商品ページの詳細まで見てもらうため、
引いては、商品を購入していただくためには、

・商品タイトル
・商品画像の1枚目
・価格

が、これまで以上に重要になってきます。

この3つでお客さんの気を引けると、さらに

・2枚目以降の画像
・配送期間
・バイヤーの評価

が「LOOK」で確認できるので、ここも重要です。

商品タイトルの重要性が、まずお客さんの目を引く
ということにあるならば、彼らの目に留まりやすい
引っ掛かりのある単語を入れるのがいいでしょうね。

よく見るのは「セール」とかですが、
悪くはないですが、これは多くのバイヤーがやっているので、
それほど差別化にはつながりません。

自分がお客さんになったつもりで一覧を眺めて、
目を留めざるを得なかった単語をメモしてストックしていくと、
一番効果があると思います。

さて、このように重要な商品タイトルですが、
この一覧画面でお客さんの目を引くようにする以外には
どんな役割が考えられるでしょうか。

結論から言えば、それは

検索エンジンからのアクセスを呼び込むためのキーワードである

ということが挙げられます。

BUYMA自体がSEO的に強いサイトなので、
ものすごく検索エンジンの検索に引っ掛かりやすいのですが、
いくら検索に引っ掛かりやすくても狙ったアクセスが呼べなければ
あまり意味がありません。

例えば、モデル・タレントの愛用品を出品した場合は、
タイトルにその名前を入れておけば、BUYMA内で検索した人だけでなく、
googleなどで検索した人にも見てもらえるというわけです。

逆にその名前を入れないときのことを考えると、
どれだけもったいないことをしているかは
おのずと分かっていただけると思います。

このように、タイトルに入れたほうがよいワード
というのは、何となく想像がつくかと思います。

それはそれで、30字という制限内で
工夫していただければいいのですが、
タイトルに入れる必要のないワードについてはどうでしょう。

これの代表格は「商品番号」です。

確かにタイトルに商品番号を入れておくと、
検索エンジンで「ブランド名 商品番号」という検索をしたアクセスを
おそらくはかなりの確率で呼ぶことが出来ると思います。

しかしながら、商品番号でブランド品を検索する人は
それほど多くはありません。

また、検索エンジンからBUYMAに探しに来る人は、
当然BUYMA以外のほかのオンラインショップも調べているはずです。

国内のオンラインショップでは自分しか扱っていなかったり、
あるいは、自分が最も安い商品であればよいですが、そうでなければ、
そのアクセスは、結局他のサイトに流れてしまうのであまり意味がありません。

それどころか、そんなに目立つところに商品番号を入れておくと、
BUYMAでしか探してなかったお客さんに、外のショップで探すための
便利なアイテムを授けたことにもなりかねません。

さらに、ライバルバイヤーにも仕入先を真似されたりしかねないので、
タイトルに限らず、商品を探しやすくしすぎる情報というのは、
商品ページには入れないほうが無難だったりもします。

まとめると、タイトルは

「ブランド名 アイテム名 +α(愛用者名や引きつける単語など)」

くらいでよいかと思います。

もちろん、最初に言ったように
いろいろ工夫するのはいいことなので、
知恵を絞ろうとすることは忘れないでくださいね。

ではではー。

エスノ