新バージョンの出品画面についてのあれこれ。(第355回)

※2015/1/28の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日からBUYMAの出品方法が変更されましたね。

それにともない、28日の午前2~7時は
システムメンテナンスになっていて、
「せっかく出品しようとしたのに!」
と嘆く方が何人かいたとかいないとか笑

さて、私も早速、
変更後の出品画面を触ってみました。

ちょっと勘違いしていたのですが、
ただ単に色とサイズの表記の仕方が変わるだけであって、
注文システムの部分には影響しないんですね。

私はてっきり、私たちが買い付けている、
海外のオンラインショップのように、
カラーやサイズを個数とともに選択して、
そしてカートに入れて決済をするというシステムにする
と思っていたのですが、今回の変更は、
そんなハイテクなものではありませんでした^^;

出品者側からの変更点については、
ご自身ですぐにいじっていただいて、
早めに慣れていただきたいところです。

新規の出品、またすでに出品している商品の修正について、
いろいろ確認しながらやってみましょう。

気になったことは事務局に意見を上げられるようになっているので、
どんどん伝えていけばいいと思います。

なお、出品者側からの変更だけでなく、
当然お客さんから見た変化ということも
ちゃんと意識しないといけませんね。

今回のシステムの変更によって、
商品ページの構成が大きく入れ替わりました。

今までは、「商品コメント」が上で
「色・サイズ」が下に配置されていましたが、
それが上下ひっくり返ったわけです。

これによって、例えば、今まで「商品コメント」に、
お客さん向けのなんらか注意書きをしていた場合は、
これからは少し目立たなくなってしまう可能性が出てきたりします。

だからと言って、「色・サイズ」に、
それ以外の情報を書いてしまうと、
事務局にチェックされた際に、
出品を取り下げられることがあります。

物凄く大きな変化ではありませんが、
ページの構成が変わってくることで、
少し対応しなければいけないことは出てくると思います。

ぜひご自身の出品ページを見直してみて、
なにか見え方が変になっている部分はないか確認してみましょう。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから

ただ出品しているだけだと売るチャンスを逃します。(第351回)

※2015/1/19の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日は函館に来ております。

空港に降り立つと
「はるばる来たぜ函館!」
と心の中で言ってしまうのは、
一体なぜなんでしょうかね笑

明日札幌で個別コンサル受講生とお会いするので、
その前乗りで函館の友人を訪ねに来たわけです。

これからイカとか食べに行ってきます。

さて、先週のスイスフランの大暴騰に始まり、
またしても為替市場が阿鼻叫喚の様相を呈しています^^;

特に対ユーロの円高ぶりはなかなか激しく、
本日時点で1ユーロ135円台という有り様です。

以前から言っていますが、為替の予測なんて、
こんな突発的な理由でどうにでもなってしまうので、
しても仕方がありません。

理想はどんな球が来ても打ち返せるような
しっかりした地力を付けることなので、
為替が大きく動くたびに、輸出だ輸入だと
右往左往しないように気を付けてくださいね。

ちなみに、私は
ヨーロッパからの高額商品の買い付けが多いので、
直近では、想定よりも、ちょっと利益が
増えることが多くなりそうで嬉しいです^^

150円で想定したものが140円で決済されれば
仮に1000ユーロの商品なら1万円違ってきますから
これはけっこう大きいですね。

一時的なボーナスとしては悪くありません。

なお、当然このタイミングで、
同じ商品を扱ってえいるライバルも
値段を調整してくることが考えられます。

これだけ大きな動きのときは
お客さんの購入決定の意思を大きく左右するほど
販売価格が変わってくることも当然ありますので、
ご自身の商品の価格も見直すべきですね。

いくら対応が丁寧で、発送まで早くても、
価格が数千円、1万円違ってくると、
やはりお客さんは他に流れてしまいがちです。

(もちろんその程度は販売価格の絶対値によりますが。)

「最安値」に10円、100円単位で拘る必要はないですが、
やはり売れるべきものをお客さんの気に留めてもらうには、
ある程度の価格帯の中に設定金額を抑えておく必要があります。

例えば、同じ商品が、

45,000円、46,800円、45,400円、
52,700円、49,800円、56,200円

という価格で出品されていた場合、
やはり46,800円くらいまでが、
お客さんに見てもらえる水準には
なってしまうと思います。

(もちろん、サイズがある商品で、
安い価格の商品ページには人気のサイズがない
ということであれば話はまた変わってきますが。)

せいぜい見てもらえて49,800円までで、
5万円台の商品ページは極端に見てもらいづらいでしょう。

ご自身の価格がそういう状況になっていないか、
ぜひチェックしてみてください。

そろそろ冬物の在庫もなくなってくる頃なので、
いい機会だと思って、価格の調整だけではなく、
出品商品の整理も一緒にしてしまうといいかもしれませんね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから

画像と売上の関係とかブランドを絞るべきかとかについて。(第350回)

※2015/1/17の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日から25日まで有効な、
最終セール用のクーポンが発行されましたね。

高額商品が対象なので、
12万円以上の商品については価格の見直しや
パーソナルショッパーポストの活用などを
ぜひしてみてくださいね。

クーポンの詳細などは、
BUYMAのトップページに掲出されている
「FINAL SALE」のバナーからご確認ください。

さて、先日読者さんから
こんな質問をいただきました。

================================

エスノ様

いつも適切なアドバイスを有難うございます。
今回も、恐縮ながら質問お願いします。

1.最近、トップ画像の加工が売上にあまり影響がない気がしています。
エスノ様はどうお考えでしょうか?

2.今いくつかのハイブランドを取り扱っていますが、なかなか売れません。来月には1日一品は売りたいです。
そこで、このまま複数のブランドを扱っていくか、ブランドを1~2程度に絞りリピート率を上げて行くかで迷っております。
その辺りのバランスはどのようにされてましたか?

3.リサーチにかける時間と出品にかける時間のバランスはどの程度が宜しいでしょうか。

(後略)

================================

なかなか回答しがいのある質問なので、
メルマガでも共有させていただこうと思います。

まず1の、トップ画像の加工が
売上に影響を与えるという話についてですが、
私は基本的に、画像の加工と受注率には
あまり大きな関係はないと考えています。

つまり、いくら画像の見栄えが良くても
それによってお客さんが購入を決意する
ということはほぼないということです。

画像を加工しお客さんの目を引き、
影響が出てくるのは「アクセス数」ですね。

もちろん、そもそも人気があって、
ライバルより安いというような条件を揃えていれば、
画像の加工によってさらにアクセス数が伸びて、
結果的にそれが販売数の増加にも繋がりますが、
それは見栄えがいいから売れるという論とは違います。

2については、以前も何度か書いたことがありますが、
私は基本的には複数のブランドを扱ったほうが、
売上、利益には貢献してくれると考えています。

取り扱いブランドの種類が多いほど、
より多くのお客さんにアプローチすることができるので、
受注の機会が増えるはずだからです。

ブランドを絞り込むとその逆の現象が起きるので、
メリットとしては、出品の効率が少し良くなる
ということくらいでしょうか。

そもそもですが、ブランドを絞り込んでも、
リピート率の向上には繋がりません。

少数のブランドのみを扱うことで、
「特定のブランド専門家」という印象を与えられる
という主張をしている方が昔いたのですが、
基本的にお客さんは出品者が「何を出品しているか」
ということまでしっかり見たりはしないわけです。

仮に見ることがあるとすれば、
「今見ている商品が他の出品者の同じ商品より安い」
というような優位性がある場合でしょう。

例えば、自分のプラダの財布が
他の出品者よりも安い場合に、

「このパーソナルショッパーさんは、
他にもプラダを安く売っているのではないか」

という連想が生まれて、他のプラダの出品商品も、
チェックしてもらえるかもしれないということです。

確かに、特定のブランドにおいて
価格など、何かしら大きな優位性があれば、
リピート率の向上につながるはずです。

しかし今回の質問は、
そういう前提の話ではありません。

3に関しては、「これが正解」
というものがあるわけではないのですが、
私は出品作業に掛かる時間は、
極限まで少なくするべきだと考えています。

理想としては5分以内で、慣れていない状況のときでも、
15~20分くらいに収めるように意識した方がいいでしょう。

逆に、出品商品を選ぶまで、
つまりリサーチに関しては、
最初のうちは時間が掛かってもいいので、
作業の抜け漏れなくやり切ったと自信を持って言えるまで、
じっくり丁寧にやったほうがいいと思っています。

もちろん、それで2時間、3時間費やすのは
さすがにちょっと効率は良くないですが、
それでも30分、1時間くらいであれば、
腰を据えてじっくりやっても問題ありません。

作業は慣れてくれば早くなりますが、
最初から変に早さを意識してしまうと
省くべきではない手順まで簡略してしまい、
意味のない上辺だけの作業をこなすことになってしまいます。

まずは着実に手順を踏んで、
それが身に付いたら今度は早さを求めたほうが
最終的な成果には繋がるわけですね。

その結果として、
個別コンサルを受けてくださるほとんどの方には、

「まず出品できないことに慣れて欲しい」
「最初は1日1つ出品できれば十分」

と最初にお伝えしているくらいです。

今回の方に限らず、
たまに聞かれる質問についてざっと回答しましたが、
ぜひ参考にしていただければと思います。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから