月利280万円に繋がったパラダイムシフト(第603回)

※2017/9/20の記事です。

こんにちは、エスノです。

ちょっと間が空いてしまいましたが、
その間にもいろいろやっております。

その話はまた次回以降ということで、
今回は青木さんとの対談第7弾をお送りします。

今回は「方向性」というテーマで話しています。

個人的な聴きどころは、8:25以降の、
青木さんの体験談です。

ちょうど2015年3月から4月が、
青木さんのひとつの大きな
パラダイムシフトだったのですが、
それをご自身の言葉で話してくださっています。

元々月利10万円が限界だった青木さんが、
初めて月利20万円を超えたのが2015年3月でした。

「それはそれで単純に嬉しかったが、
それでは自分の目指すものに向かっていけない」
ということで、大きく舵を切ったのがその翌月。

今振り返ると、それが、その年末の月利100万円、
そしてその翌年末の月利280万円に繋がっています。

その背景にあったものはなんだったのか。

すでに青木さんのメルマガでは、
だいぶ前に配信されているので
実はちょっと今更感がありますが
これから今年も冬のセールを迎えるにあたって、
ぜひ実際に聴いて確認していただければと思います。

ではではー。

P.S.

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「コスパの高い販売方法」の具体例(第602回)

※2017/9/7の記事です。

こんにちは、エスノです。

9/2で娘が生まれて1ヶ月が経ちました。

簡単なお宮参りと1ヶ月健診を終えて、
なんとなく一段落した感じです。

日々見ていると分からないですが、
写真を振り返ってみると、確かに
顔もどんどん変わってきています。

他にも、生まれたてのときは、
目を開けてもどこを見てるか謎でしたが、
最近は目の前に物があって、それが動くと
ちゃんと目で追いかけるようになっていたり、
その成長力に驚くばかりです。

それと同時に、この調子だと
あっという間に大きくなってしまいそうなので、
それはそれで寂しい今日この頃です。

さて、今日は、先日から
メルマガに登場していただいている
元コンサル生で、現在はアカデミアに
参加してくださっているNさんとお会いしてきました。

ヨーロッパ在住のNさんですが、
7月から一時的に帰国していて、
ワークショップに参加してくださったり、
今日のように対面でお会いして、
コンサルしたりしています。

7月はこれまでの知識と経験を活かして、
一時帰国中でほぼ新規出品ができなかった
にもかかわらず、過去最高益となる
月利約60万円を生み出したという話を
先日のメルマガで書いたのを
覚えている方も多いと思います。

で、今日のコンサルの中では、
今現在のNさんの売れ筋商品について、
さらに在庫を持つべきかどうか
という話をしました。

たとえば、以下のような状況です。

(販売価格とか利益は仮の数字です。)

■商品について

・比較的定期的に在庫が入荷する定番商品

・現在確保済みの在庫は、販売価格7万円で、
利益は15,000円

・週に3、4件はBUYMA内で売れているのが、
もう何ヶ月も続いている

・確保した残りの在庫の数がもう少なくなっている

■ライバルについて

・自分より価格が安いライバルは何名かいて、
そちらからも定期的に売れている

・ただ、こちらは手元に在庫有り+人気順上位で
最安値じゃなくてもずっと売れ続けている

■買い付け先について

・人気のある商品なので、入荷すると、
比較的すぐに在庫切れになってしまう。

・入荷するショップは探すと結構ある。

ざっくりですが、
こういう商品の在庫があるショップを
Nさんはめでたく見つけたのですが、
ここで一つ問題が。

それは、そのショップの買い付け価格が高く、
同じ価格(この場合7万円)で販売すると、
利益が4,000円以下になってしまう。

すでにショップにはまとめて買うから
安くしてほしいなどの交渉は試みたが、
残念ながらそれは断られ済み。

ただし、そのショップの在庫は5個以上ある。

つまり、

・商品自体の人気も利幅も現時点では文句なし

・ライバルも現時点ではそれほど怖いわけではない

・ただ、今の条件で販売するなら薄利になる在庫を
たくさん買うべきかどうか

という質問をされました。

私は即答で「Yes」と答えました。

この場合、考えられる主なデメリットは、
高い価格で買い付けてしまうことによって、
もし今後強いライバルが出てきた場合に、
自分からまったく売れなくなる可能性がある
ということです。

そうすると、最悪その在庫の分は、
赤字で売らなければいけなくなるかもしれない。

逆に言えば、これを上回るような
メリットがあるかどうかというのがポイントです。

実は、この商品の今後の販売において、
一番懸念されるデメリットというのは、

「高い在庫を買ってしまうこと」

ではなく

「現在の在庫が売り切れてしまい、
次の在庫を確保するまでの間は、
出品を取り下げざるを得なくなること」

です。

たとえ高い在庫を買った上で、
安いライバルが突如現れてたとしても、
これまでのリサーチで、安い在庫が
そこまでたくさん確保できる商品ではない
ということは分かっています。

なので、そのライバルがすぐに
いなくなる可能性も十分あるわけです。

また、仮にその安いライバルが、
ある程度の在庫を確保できていたとして、
こちらが万が一赤字で売らなければいけない
となったとしても、現在は人気順が高く、かつ、
手元に在庫ありという状況なので、そこまで
大きな赤字で販売しなくても大丈な可能性も高いです。

しかも、こういう状況というのは、
これまで販売してきて得た知見から、
起きる確率がそもそも高くなさそうなことも
分かっています。

それよりも、今この高い在庫を買わずに、
確保済みの安い在庫を売り切ってしまって、
商品を取り下げざるを得なくなってしまうと、
その期間のアクセスは激減してしまい、
人気順が一気に落ちてしまいます。

そうすると、いざ再び安い在庫を確保した
としても、人気順がまた上がってくるまでは、
他のライバルより高い価格で何個も販売する
というのは難しいわけです。

こうなってしまったときの損失のほうが、
より大きい可能性が高いと判断したので、
私はすぐに「在庫を持ったほうがいい」と伝えました。

要するに、この高い価格の在庫は、

「安い価格の在庫が買い付けできるまでの
人気順を維持するための“つなぎ”」

のような役割を期待しているわけです。

こうすることで、同じ商品を販売し続けたときの、
総利益がより最大化する可能性が高まります。

(高い在庫も一応利益に多少貢献してくれますし)

ここまで分かりやすく売れている商品と
その買い付け先に出会うのがまず重要ですが、
意外とそういう商品に出会っているにも関わらず
今回のように「総利益を最大化させる」という
考えがないために、もったいない売り方をしている
というケースは、BUYMAの中を見ていると、
めちゃくちゃ多いです。

本当にもったいないお化けが出るレベルで多いです。

これまでも何度か触れている内容ですが、
「一つの商品から得られる利益を最大化する」
というのは、ここまで分かりやすい商品でなくても
たとえ、在庫販売するほどじゃないにしても、
常に意識して最善を尽くすようにしましょう。

いつも意識していなければ、やはり
たまたまそういう商品が目の前に転がっていても、
まったく気付かず素通りしてしまいます。

日頃から常に意識して実践していることで、
いざ本当にいい商品に出会ったときに、
会心の場外ホームランが打てますね。

最後にお知らせです。

現在BUYMAアカデミアの
新規会員募集をしています。

■BUYMAアカデミア詳細

http://
※こちらの募集はメルマガでのみ行いました。

今回の募集人数は5名で、
募集期間は明日9/8(金)24時までです。

まだ全体で枠が2名残っていますので、
この機会にぜひご参加ください。

ちなみに、大阪、名古屋、福岡については
席にまだ余裕があるので、私のコンサルを
受けられる時間もより長いです。

なにかご質問などあれば遠慮なくどうぞ。

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
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何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

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完売した商品を「まさか」という場所で見つけた話。(第601回)

※2017/9/4の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日からBUYMAアカデミアの
新規会員募集をしています。

■BUYMAアカデミア詳細

http://
※こちらの募集はメルマガでのみ行いました。

今回の募集人数は5名で、
募集期間は9/8(金)24時までです。

応募多数の場合は、早めに切り上げますので
あらかじめご了承くださいませ。

直近のワークショップは、9日(土)に名古屋で、
10日(日)に大阪で行いますのでお早めにどうぞ。

さて、今日は青木さんとの対談音声
第6弾をお送りします。

今回は、買い付け先がなかなか見つからない
という悩みや課題を持つ人に対して、
「どういうスタンス(姿勢)」で作業をするべきか
というテーマで話しています。

話の取っ掛かりとして、
青木さんのコンサル生が

「たどり着けるはずの仕入れ先にたどり着けなかった」

という現象がありました。

実際その買い付け先は、
そのコンサル生の方も知っているショップで、
たどり着けないわけがなかったのです。

しかし、実際問題として、
こういう見逃しは意外とよくあります。

これはよくメルマガでも書いている
「思い込み」とか「先入観」みたいなものが
見えるはずのものを見えなくする要因なわけです。

そういうもったいない状況が普通に起こる
ということを踏まえた上で、日頃から、
「どういうスタンス(姿勢)」で作業をしていれば、
出来るだけそれらを回避できるようになるのか。

結論としては、対談の最初の方で
言ってしまっているのですが、

━━━━━━━━━━━━━━━
全部同じ力加減でちゃんとやる
━━━━━━━━━━━━━━━

ということに尽きます。

私達が「人間」をやっている以上、
「思い込み」や「先入観」から、
完全に逃れることは絶対にできません。

しかし、それらを少しずつ取り払っていかないと、
先ほどの買い付け先の例のように、
出来るはずのことさえ出来ないことになってしまいます。

じゃあどうやって取り払っていくかというと、
もう余計なことは考えずにとりあえずトライする
ということに尽きるわけです。

その際に大事なのが、

「全部同じ力加減でちゃんとやる」

ということです。

トライのたびに力加減を
自分で調整するということは、
すでにその時点での「思い込み」や
「先入観」に邪魔されているということで、
それらを取り払うどころか、むしろ、
より強固なものにしかねません。

トライのたびに力加減を調整というのは、

「(プレミアムショッパーだから)、
きっと見つからないからこのくらいで
切り上げておくか…」

みたいなことです。

(この()の中には、いろんな
「根拠のない言い訳」が入りますね。)

そうではなく、自分がその時点で、
出来る限りのひと通りの作業を、
毎回丁寧にこなしていくことが必要です。

たとえば、土曜日に
コンサル生のKさんと一緒に、
問い合わせが来た商品の
買い付け先を探していたときのことです。

予定していた買い付け先で
在庫がなくなっていたので、
いろいろ探していたのですが、
最終的には、有力な買い付け先を
ちゃんと見つけられました。

そこにたどり着いた検索の方法は、
なんということはなくて、ただ単に、

「その商品の品番でgoogle検索した」

だけのことではありました。

ただ、この話にはもうひとつ先があります。

なんとその見つけた有力なショップというのは、

「在庫切れになった、元々予定していたショップ」

だったのです。

どういうことかというと、同じ買い付け先の中で、

・元々買い付けを予定していたページは
在庫切れで完売

・同じ商品の新シーズン分の在庫が、
別の商品ページで新しく出現

ということです。

つまり、同じ商品なのに、
シーズンが変わったせいで、
別のページが出来ていたわけです。

確かにこの現象は、特に今くらいの
旧シーズンと新シーズンが入れ替わる時期に
普通にお目にかかるものだったりします。

本当にちょっとしたことですが、
これに気付けたのは、結局
「とりあえず最低限の作業として、
品番検索をやってみたから」です。

シンプルですが、こうやって、
「思い込み」や「先入観」は
少しずつ外れていきます。

その上でさらに重要なのが、

「他のショップでも同じ現象があるかも」

という気付きを自身の経験から得た
ということです。

こういう経緯で手に入れた経験は、
そのあとも自発的に活かしていくことが出来る
「知恵」になりやすいです。

「あのときこういう気付きからいい思いをした」
といういわゆる成功体験的なものがあると、
人は似たような体験を自然としたがります。

今回で言えば、これからも「もしかしたら、
このショップでも新シーズンになったせいで、
別のページができてるかも」という可能性が、
自然と思い起こされて確認するようになるということです。

これをただ人から聞いた話で、「知識」
つまり、ただ知っていることとして頭に入れても、
意外と実際には使えなかったりします。

だからこそ、

・全部同じ力加減で

=自分の「思い込み」や「先入観なし」に

・ちゃんとやる

=丁寧に実践を積む(そして自分のものにしていく)

ということがとても大事です。

ここで困るのが、人によって、
「力加減」というのが意外とバラバラ
ということです。

私から見て不十分な作業であっても、
その人からすれば十分な「つもり」
というケースはこれまで何度も見てきました。

何度も見てきたというか、基本的に
全部そうだと言って差し支えないです。

最低限必要な作業の質が保たれていないと、
すべての作業は、ザルで水をすくうが如くで、
何も自分の中に残っていきません。

これまでメルマガを通して、
文章では何度も伝えてきていることですが、

出品する商品の選び方、買い付け先の
リサーチの仕方、ライバルのチェックの仕方、
出品するときに注意すべき点、出品後に
どうやってメンテナンスすべきかなど、

それらを実体験を通して、最低限必要なレベルに
補正していくことがまず重要です。

そのあたりに自信がない方は、
BUYMAアカデミアでぜひそこをまず
身に付けていただきたいと思っています。

■BUYMAアカデミア詳細

http://
※こちらの募集はメルマガでのみ行いました。

ではではー。

P.S.

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