9年前に50件販売した商品を今日見た話。(第735回)

※2021/2/1の記事です。

こんにちは、エスノです。

早いものでもう2月になってしまいました。

さて、先月も青木さんと音声を録っては、
こっそり配信しておりました。

先月アップしたものは、
いくつかはすでに紹介しましたが、
改めてピックアップしておきます。

■「”主婦”エスノの仕事術」

■「時間がない時に何を優先するか」

■「はちみつで偏頭痛がなくなった話」

■「エスノと青木の”やる気スイッチ”の押し方」

ぱっと見、BUYMAとは
あまり関係なさそうなテーマ
に見えるかもしれませんが、

・時間あたりの作業効率の高め方

・時間を確保するために必要な考え方

・継続的に質の高い活動をするための方法

といった、BUYMAはもちろん、
あらゆる場面で活用できる内容について
いろいろ話しています。

例によって、日々の家事、通勤などのお供に、
1.25倍速以上で聴いていただければ。

(再生速度上げずに聴くのは
時間の無駄なのでやめましょう。)

そして、視聴していただいた上でさらに厚かましいですが、
ご意見ご感想ご質問等いただけると嬉しいです。

そして、今日はちょっと小話。

今日は高野さんのコンサルで、
午前中から上野のスタバへ。

とりあえずなにか注文せねばとレジに並ぶと、
前に並んでいたお客さんのブーツに目が…。

なんと、私が駆け出しショッパーの頃、
つまり約9年前に50足くらい販売して
大変お世話になった、もう生産していない
某ハイブランドのブーツではありませんか。

私は割と最初のうちから、色んな商品を売る
というよりは、特定の商品を繰り返し売る
ということをやっていて、これもその一つというか、
その中でもかなり上手く行った商品ではありました。

ただ、この商品には特に思い入れがあって、
というのも、そのたくさん売る過程で、
ちょっとした実験も兼ねていたからです。

どんな実験かと言うと、
自分が最安値ではない状況
(価格以外はほぼ一緒の状況)
で、最安値のライバルとどのくらい
販売件数に差が出るのかというものです。

この商品はかなり人気があって、
私も結構売ったほうですが、私以上に
販売しているショッパーさんがいて、
残念ながら、仕入れられる量では、
そのライバルに分がある状況でした。

トータルの販売数でどうせ負けるなら、
いっそこっちはちょっと高く売ってやろうと、
価格以外の定量的に判断できる要素は
ほぼ同じ状況で、ワンシーズン売り続けてみました。

その結果として得られたのが、
以下の記事の内容です。

(他にも何度か書いたことがある気がします)

■成功したいなら成功確率の高い行動を取りましょう。(第541回)

http://steermylife.com/1754.html

結局、私と最安値のライバルの
販売数の割合は、だいたい3:7、
あるいは2:8くらいの感じでした。

やっぱり価格が安いほうが売れるわけです。

ただ、逆に言えば、
少なくとも価格差が5%くらいであれば、
価格以外の要素で高い方を選ぶお客さんも
無視できないくらいいるというのが明確になりました。

ただ、繰り返しますが、あくまで、
価格以外のほぼすべての要素が
同じ状況でです。

評価(取引数)や人気順(アクセス数)も
ほぼほぼ同じような状況だったからこそ、
価格差があっても、ある程度のお客さんが
私の方に来てくれました。

評価が極端に少なかったり、あるいは、
アクセスが全然ない状況だったら、
むしろ価格が安くても全然売れない
ということもあるので、そこは大前提です。

いずれにしても、価格は重要だけど、
お客さんが購入を決断する一つの要素
にすぎません。

その点を踏まえて、出品時の価格設定、
出品後のメンテナンスを適切に実行するのが
ショッパーとしての腕の見せ所ですね。

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから