BUYMAでオススメのブランド(第71回)

※2013/12/27の記事です。

こんにちは、エスノです。

先日から
ちょっとしつこくお話しているせいか笑、
少しずつお問い合わせが増えてきて嬉しいです。

別にコンサルしてくれとかでも構いませんので、
なにかあればお気軽にどうぞ^^

まだ読者さんの数もそれほど多くなく、
ひっそりと運営している段階ですので、
ぜひ今のうちに私を使い倒してください!

さて、そのいただいたご質問から、
ひとつご紹介させていただこうと思います。

BUYMAを始めたての方とお会いすると
「どのブランドを出品するのがいいですか」
とよく聞かれます。

確かに最初のうちは、
特にブランドやファッションに詳しくないと
どこから手を付けていいのかまったく検討が付きませんね。

BUYMAを始めた頃の私も同じでした。

ただ、ブログでも何度か触れているように、
基本的には「人気の『商品』」を出品していく
というのが重要になってきます。

つまり、ブランド単位ではなく、
さまざまなブランドのアイテムを
「商品単位」で選んで出品していくのが、
私のBUYMAの基本的な戦略になります。

それは、

そもそも人気ブランドだからと言って、
そのすべてが人気商品ではないということや、

様々なブランドを扱ったほうが、
より多くのお客さんにアプローチできる

というのも要因として挙げられます。

BUYMAでもなんでもそうなのですが、
上手くやるための方法というのは無数にあるので、
「このブランドじゃなきゃいけない」ということはないのです。

しかし、これも以前ブログで書きましたが、
少なくとも初心者が扱わない方がよいブランド
というのは存在します。

例えば、
シャネルやエルメスなどの超ハイブランドや
アバクロやホリスターなどの、偽物の販売が
とても多いブランドです。

あるいは、セリーヌやゴヤールなど、
オンラインでの買い付けが難しいブランドも
最初のうちは手を出さない方が無難だと思います。

セリーヌに関しては、購読特典として
買い付け可能なショップを紹介していますので、
ぜひ参考にしてくださいね。
(ただ数は多くないのが難点ですが…)

もちろん初めから難しいところに手を出すのは
けして悪いことではありません。

ただ、もっと効率のよい方法がある以上、
先にそちらから手を付ける方が成果は出しやすいです。

さて、これで終わってもいいのですが、
せっかくなので参考までに、これまで話を聞いた中で
初心者が最初に売りやすかったアイテムのブランドを
いくつかご紹介しましょう。

・ジミーチュウ:靴、バッグカテゴリ
・バレンシアガ:メンズカテゴリ
・スポーツスニーカー系(NEW BALANCE、NIKEなど)
・ステラマッカートニー:タレント愛用品
・DUVETICA:ダウン

あくまでこれは「過去に初心者が売ったことがあった」
という基準で書いていますので、今の競合状況などで、
必ずしも同じようにはならない可能性も高いです。

また、もちろんこれら以外にも
初心者が売りやすいブランド、カテゴリは
山のように存在しています。

ただ、もしも、
なにも道しるべがなく困っているのであれば、
これらをきっかけに、いろいろと
リサーチをしていってほしいと思います。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

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ノウハウは知ってるだけじゃ意味がない(第23回)

※2013/6/27の記事です。

おはようございます、エスノです。

もはやな時間なので、
今日は量少なめでお届けします。

これまで22回に渡って、
どうすればBUYMAで稼げるか、
ということについて書いてきました。

まあ中には全然関係ない話も含まれていますが、
量・質ともにそれなりの内容であると自負しています。

しかしながら、このブログを読んだ人が
一様に同じような早さで同じような実績を出すかというと、
それは絶対に有り得ないことです。

この理由は、同じ教科書や参考書を使っているのに、
テストの点数が必ず同じにはならないのとよく似ています。

同じ教科書、参考書を持っていても、
それをどれだけスムーズに深く理解できるか、
そしてそれを土台にどう実践していくかというところで、
人それぞれの差が生まれてきます。

結局、BUYMAを攻略するためのノウハウという「教科書」の内容を
「ただ知っているだけ」では何も意味がありません。

それを理解し、実践し、また理解しと繰り返す中で、
次第に我が物となっていき、初めて実績として表に現れてきます。

別にこれはBUYMAに限ったことではないことは、
ここまで読んでもらえればお気づきのことだと思います。

私は大学生のときに塾の先生をやっていましたが、
自分が塾の生徒だったときの経験も踏まえて、
生徒にはことあるごとにいつもこう言っていました。

「僕は、何とかして君たちを志望校に合格させてあげたい。
 そのために出来る限りのことをするつもりだ。

 ただ、残念ながら、どんなに僕が頑張ったところで、
 志望校の合格可能性は50%にまでしかならない。

 なぜなら、受験をするのは僕ではなく、
 他ならぬ君たちだからだ。

 僕の、君たちの合格に対する影響力は、
 本当に残念だが、どうやってもその半分にしかならない。 

 だから、今この瞬間から、最終的に周りが何とかしてくれるとか、
 運良くなんとかなるという考えは捨てて、自分で自分を高める
 ということを意識してやっていって欲しい。」

一見良いことを言ってるようで、
ぶっちゃけ何を言ってるのかよく分からないのですが、
要するに、知識を授けることは出来るけど、
それを自分のものにして使えるようにするには、
ちゃんと自分で努力しないとダメだよと言いたかったわけです。

分かってる人には当たり前のことなのですが、
意外と分かっていない人も多い真理のひとつだと思うので、
説教くさい話ではありますが、取り上げてみました。

ではではー。

エスノ

バイヤーを始めた頃の失敗2(第20回)

※2013/6/24の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日は珍しく晩御飯前に書いてますよ!

僕の更新時間なんてどうでもいいですかそうですか。

さて、今日はバイヤー初期の失敗談パート2です。

昨日の失敗は、

「人気ブランドというだけで、何をいくらで出品するべきかを
 まったく考えず、ひたすら数だけ出したこと」

でした。

もうひとつの「あれは意味なかったな」は、

「ひとつの人気ブランドだけを出品し続けた」

ことでございます。

最初はTory Burchだけをひたすら100品くらい出品したんですが、
これって、Tory Burchのアイテムを探しているお客さんにしか、
そもそも販売できる機会がないってことなんですよね。

お客さんは、BUYMAに
さまざまなブランドのアイテムを求めてやってきます。

Tory Burchは確かに人気ブランドですが、
そのファンが全バイマユーザーのどのくらいかと言えば、
間違いなく10%もいないでしょう。

そう考えれば、出品するブランドの数は
多ければ多いほうがよいということが分かります。

ただ、特定のブランドだけを出品することに
メリットがないわけでもありません。

それは、買い付け先をある程度固定できるので、
ブランドごとにあちこちの買付を見る必要はなく、
出品作業の手間が少し減らせるということです。

しかし、慣れてしまえば、
これはそこまで大した手間でもないです。

基本的には、多数のブランドを扱うことをお勧めします。

また、特定のブランドだけを出品することで、
「そのブランドに精通しているバイヤーだと演出する効果」が生まれる
ということもたまに言われるのですが、これは間違いです。

お客さんは商品単位でほしいものを探しに来ることが多いので、
一度買ったことがあるバイヤーならばともかく、
「このバイヤーは他にどんなアイテムを扱っているのか」
ということを気にすることは基本的にほとんどありません。

特定のブランドに精通していると思ってもらうには、
そのブランドのアイテムをたくさん売って、販売履歴に
そのブランドのアイテムをたくさん載せることが一番効果的でしょう。

まあいきなり10ブランドのアイテムを扱おうとしても混乱すると思いますので、
まず1ブランド、出品する人気商品を決めて、
それから少しずつ増やすほうが現実的で続けやすいと思います。

ではではー。

エスノ