スマホ版バイマの注意点(第491回)

※2016/3/4の記事です。

こんにちは、エスノです。

ここ数日なんかよく売れるなと思ったら、
こんなクーポンが出ていました。

http://www.enigmo.co.jp/wp-content/uploads/2016/02/press_20160301.pdf

BUYMAアプリが100万ダウンロードを
突破したことを記念して、
クーポンが発行されているようです。

2014年7月時点で
スマホからの取扱件数は、
PCの倍になっていました。

http://www.enigmo.co.jp/wp-content/uploads/2014/09/IR_20140912_4.pdf

※15ページ目参照

そこから1年半経過し、世間的な
スマホの普及率などを考慮すれば、
当時より取引件数が落ちているはずもないでしょう。

それにしても私が売っている商品は、
5万円とか10万円とか値の張る商品が
ほとんどなんですが、おそらくこの価格帯でも
もはや普通にスマホ経由で購入されているわけです。

私個人の話で言えば、スマホでは
せいぜいamazonで本を買うくらいなので、
けっこう不可解な現象ではあるんですが
これが時代の流れなんでしょうね。

考えてみれば、業務時間以外に
PCをガッツリ触る必要のある人って、
おそらくあんまりいないわけで、
ネットサーフィンや買い物はスマホで十分、
という感じになるのも必然ということです。

ということで、スマホからの
購入についてももはや無視できない
ということをぜひ頭に入れてください。

さてBUYMAアプリの特徴といえば、

「商品一覧で商品タイトルが表示されない」

ということだと思います。

たとえば、「手元に在庫あり!」とか
「国内発送♪」とか「★関税送料込★」
みたいなワードをタイトルに入れていても、
スマホから閲覧しているお客さんは、
それを見ていないということです。

もちろん商品をクリックして、
商品の詳細ページにいけば出てくるのですが、
上記のようなワードを入れるのは、あくまで
商品一覧でお客さんの目に留めてもらい、
アクセス数を稼ぐという役割が大きいです。

ということで、商品タイトルではなく、
商品画像に上記のようなワードを入れると
スマホユーザーには有効だったりします。

商品画像を加工する手間が少し増えますが、
状況によってはライバルと差別化できますね。

最後にお知らせです。

3月5日(土)21時頃のメルマガで、
新しいコンサルティングサービスの
募集を開始します。

サービス名は「BUYMAアカデミア」としました。

プランは、

・グループコース

・パーソナルコース

の2種類があります。

メインとなるのは、
従来の個別コンサルティングとは異なり、
月に1回以上、複数人の受講者が
一箇所に集まり、そこで作業をしてもらいつつ、
私は質問を受けながら、一緒にリサーチしたり
今後の方針を考えていくというスタイルの
コンサルを行う「グループコース」です。

1回あたり5、6名の受講生が参加し、
それを月に4回くらい実施するイメージで、
まさに「アカデミア=学園」を想像してもらうと
分かりやすいかと思います。

また、その上位プランとして、従来の
完全1対1の個別コンサルティング付きの
「パーソナルコース」も作ります。

「パーソナルコース」の方は、
「グループコース」の内容に加えて、
個別コンサルが月1回受講可能と考えてください。

まず、3月5日(土)21時に
「パーソナルコース」の
個別コンサル受講経験者の
優先申し込みを受付開始します。

そのあと3月8日(火)21時に、
「パーソナルコース」の空き枠分と、
「グループコース」の通常の申込受付を開始します。

募集人数は「グループコース」が20名前後、
「パーソナルコース」が10名前後です。

現役コンサル生と合わせて、
約40名ほどのBUYMAアカデミア生を
今回は募集したいと思っています。

※現役コンサル生の参加は希望制です。

私はとにかくコンサルにおいては、
「1対1の関係」にこだわります。

いくらグループコースとはいえ、
一度に10名も20名も集めてしまっては、
私一人の許容範囲を超えてしまうので
それを善しとすることはできません。

そのための各回5,6名の実施であり、
この募集人数となっています。

サービスのその他のコンテンツや、
詳細な実施要項は改めてお伝えしますが、
もし今のうちに質問などあれば、
ぜひ遠慮なくご連絡いただければ幸いです。

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

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BUYMAのアクセス数が戻って思ったこと。(第475回)

※2015/12/13の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日は、Buyer’s Drive主宰者である
BUYMAの名人イチローさんの運営する
BUYMAコミュニティ「インサイト!」の
パネルディスカッションと懇親会に
参加するため博多に向かっています。

ということで、例によって、
このメルマガは福岡空港に向かう
飛行機の中で書いております。

機上だとネットに繋がらないので、
逆にメルマガ書くには最適なんですよね。

強制的に書くことに集中させられます^^;

ところでようやくBUYMAの
アクセスカウントが元に戻りましたね。

聞いたところによると、なんでも
先々週末のブラックフライデーの際に、
改めてCMを何度も流したために、
それによるアクセス急増の負荷を
軽減するために、アクセスカウントを
一時的に機能しないようにしたそうです。

というわけで、ここ最近と比べて、
一昨日くらいからアクセスがいきなり
倍くらいに増えていると思いますが、
それがちゃんとした数値なのでご安心ください笑

さて、これを聞いて皆さんは何を思うでしょうか。

私は、

やっぱりBUYMA事務局は
我々パーソナルショッパーのことを
何ひとつ分かっていないんだなあ

と改めて思いました。

出品したあと、ちゃんと
アクセスが来ているかどうか
というのは、商品の出品状況を
見直す優先順位を付ける際に、
とても重要なポイントです。

また、自分が出品したあと、
ちゃんとアクセスが来ているか、
つまりお客さんに見てもらえているか
というのを、参考にしたライバルと
比較することで、改善する箇所が
分かったりもするわけです。

というか、別にBUYMAに限らず、
オンラインでのビジネスであれば、
アクセスを日々気にすることは、
ごくごく当たり前のことです。

それを、1日、2日ならともかく、
約2週間そのままにしていたわけですから、
やはり販売者の心理を理解しているとは
到底言い難いと思います。

そして、ここから見えてくるのは、

事務局に何かを伝えるときは、
「相手は何も知らない」
という前提で話したほうがいい

という残念な結論です。

たとえば事務局から出品商品について、
買い付け先の情報の提示を要求されたとします

このイベントは実際に、
抜き打ちで起きるわけですが
このとき買い付け予定のショップが、
アメリカの有名なデパートや
Farfetchのような、我々にとっては
メジャーな存在だったとしても、
その名前だけ伝えるというのは
あんまりよくないということです。

簡単でいいので、まともなショップだ
というのが分かる補足を付け加えるべき
というのが、私が今回の件から感じたことです。

もちろん実際のところは、
上記のような情報くらいは流石に
分かってはいるとは思います。

ただ、もっと複雑なやり取りの場面で、
「この程度のことは理解しているだろう」
という姿勢で話をしようとすると、
びっくりするような肩透かしを
食らう可能性はあると思います。

と、ちょっと事務局にとって
いじわるな書き方をしてしまいましたが、
そもそも立場も業務内容も
我々と彼らとでは違いすぎますから、
ある意味ではこれは自然な現象です。

そういう観点で考えれば、

相手に理解を期待しすぎるのではなく、
自分から間違いなく理解してもらえるように
ちゃんと対応する

というのが大事なわけですね。

なんか当たり前のことばかり
書いてしまいましたが、ご参考まで。

ではではー。

P.S.

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イタリアから帰ってきました。(第451回)

※2015/9/12の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日イタリアから帰ってきました。

火曜日のメルマガでも書きましたが、
本来乗るべき飛行機に乗り遅れてしまった結果、
当日夜発の別の航空会社の便で向かったのですが、
飛行機代は上がるわ、乗り継ぎ回数が増えるわ、
帰りの便の時間も早まるわで、泣きっ面に蜂とは
まさにこのことという感じでした^^;

結局、人生初のイタリアだったのに、
現地滞在時間はわずか40時間弱、
むしろ移動時間のほうが長かったという
もはや笑い話にしていただかないと、
なんともやるせない旅となった次第でございます笑

ただ、普通では絶対に行けない場所に
案内していただけて、これだけの弾丸でも
行った価値は十分ありました。

主催者のイチローさんに、どこまで
書いていいのかは確認していないので
詳細はとりあえず現時点では差し控えます。

個人的に感じたことは、
私がこれまでお伝えしてきた活動スタイル、
その上で実践すべき内容というのは、
理に適っているというか、我ながら、
かなり適切なものだというのを再確認できたので、
そういう意味で収穫が大きかったですね。

あとご飯が美味しかったです笑

さて本題です。

ちょっと次の画像を見てください。

celine_caution

この画像は少し前の、
CELINEのブランドページの
「最近売れたアイテム」を
キャプチャしたものです。

これを見るとすぐに気付くことがあると思います。

それは、「左側4つがすべて同じ商品」
ということです。

左から2番目だけちょっと色違いに見えますが、
それでも同じ商品が3つあります。

「最近売れたアイテム」に表示されるのは、
だいたい直近1日以内に注文が入った商品で
基本的に毎日更新されるものです。

(仮受注も含みます。)

つまりセリーヌのように
販売数が多いブランドであれば、
この4つのうちのいくつかが、数日前に売れて、
掲載されっ放しになっているわけではなく、
極めて短い期間のうちに4つ(あるいは3つ)も
受注が入ったということが分かるわけです。

これだけ見ると、
「これはものすごい人気商品なのでは?」
と思うかもしれません。

ただここで早とちりしては、
思わぬ落とし穴にハマってしまいます。

実はこれらの商品ページの
「お問い合わせ」の欄をチェックすると、
なんと同じ方が在庫確認の問合せをしていたのです。

しかも、中には、在庫確認の返信がないものや、
すでに出品停止になっているものもありました。

これは要するに、

「同じお客さんが在庫確認をしないまま注文して
キャンセルというのを3回(あるいは4回)繰り返した」

という可能性がかなり高いわけです。

つまり何が言いたいかというと、
表面だけ見て人気を判断しようとすると、
こういうときにハズレを掴まされる可能性が
出てきてしまうということです。

他にも同じようなパターンで、
ハイブランドの人気順上位によく見られるのが、

「アクセス数やほしいもの登録数はすごく多いけど
実際に売れた数は極めて少ない」

というパターンです。

アクセス数は1000件以上、
ほしいもの登録数も数百件あれば、
ぱっと見はもの凄く売れていそうに見えます。

しかし、販売履歴などをちゃんと確認すると、
実際にはあまり売れていない「見せ掛けの人気商品」
というのは、特にハイブランドでよく見かけます。

特に、在庫を持とうとするときには
見せ掛けの人気に惑わされないようにしないと、
大きな損失につながりかねませんので、
ぜひ気を付けてくださいね。

P.S.

14日(月)よりBUYMAの個別コンサルを
久々に新規で募集します。

最近お問い合わせが多いのですが、
興味のある方はしばしお待ちくださいませ。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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