価格競争するような人気商品の大きなメリット。(第317回)

※2014/11/28の記事です。

こんにちは、エスノです。

今週もバタバタしていて、
すっかりメルマガをサボってしまいました…。

ブラックフライデーに先駆けて、
すでにあちこちでセールが始まっていますね。

特に購入者限定のプライベートセールの案内が来ると、
かなりテンションが上ります笑

ただ、先日のメルマガでも書いたように、
セールになったからといって、
すぐに飛びついて在庫を持つと、
それが裏目に出ることもよくあります。

在庫を持つときは慎重に判断しましょう。

さて、出品する商品を選ぶときには、

その商品の「需要」と「供給」

を意識する必要があるというのは、
これまで何度か取り上げた話題です。

「需要」は、商品の「人気」、
「供給」は、同じ商品の「出品数」と
読み替えても分かりやすいかと思います。

「需要」が大きく「供給」は少なければ、
その商品は大きな利益を取れる可能性が高いです。

しかし、当たり前ですが、
他のパーソナルショッパー(PS)も馬鹿ではないので、
「需要」が大きい、いわゆる「人気商品」は、
みんなこぞって出品するので、
「供給」が多いことがよくあります。

こういう「需要」の大きい商品を出品すると、
ライバルとの値下げ合戦が前提になることも多いので、
出品する前からそれを嫌がる方も多いようです。

かと言って、「供給」が少ない、
つまりライバルが少なければいいかというと、
確かに価格競争にはならないものの、
それはそれでそもそも「需要」がまったくない、
てんで的外れな商品の可能性が出てきます。

たまたま売れる可能性はゼロではないですが、
その方針で販売数を安定させるには、
出品数をひたすら増やすしかありません。

こうやって書くと、なんだか
どうやっても上手くいかないような気がしますが
それぞれの場合のメリット・デメリットを考えると、
こんな落とし所が考えられます。

「需要」がすでに確認できるということは、
競合することによる価格競争の可能性はありますが、

「どのくらい売れそうか」

というのがある程度読めるということです。

そして、
競争によって多少利益は下がってしまっても、
売れない1万円より売れる5千円という発想で、
確実に利益は出るわけです。

こういう商品の販売で一定の利益を稼ぎ出しつつ、
「供給」の少ない商品で大きな利益を
ボーナス的に上乗せしていくというのが、
バランスの良い出品の仕方ではないかと思います。

もちろん、需要の大きい商品の中で、
競合があまり多くない場所、あるいは、
強い競合がいない場所を探したりすること。

あるいは、供給の少ない商品の中でも、
人気ブランドのものやタレントさん愛用などの、
見てくれるお客さんがいそうな要素を持っているものを選ぶこと。

そういう補完的な部分は常に意識すべきです。

結局、これも以前書いたことですが、
いろんな商品をバランスよく出品できると、
利益は安定して伸びていくようになります。

いろいろ出来たほうが何かとつぶしが利くのは、
BUYMAに限った話ではありませんね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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在庫を持つかどうか考える前にやってほしいこと。(第316回)

※2014/11/25の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日は朝からスカイプを実施して、
昼から友人と表参道でランチでした。

表参道は20歳そこそこの女子が
普通にセリーヌ持って歩いてたりするので焦りますね。

さて、いよいよ今週末の金曜日は、
「ブラックフライデー」です。

もしブラックフライデーをご存じない場合は、
ぜひ検索して調べてみてください。

※実際に現地に行かれる方もいるかもしれないですね。

それに先駆けて、なぜかヨーロッパのオンラインでも
すでに少しずつセールが始まっています。

ヨーロッパのショップは、
セール序盤のこの時期でも割引率が大きいことが多く、
30%OFFというのもざらです。

そういうのを見ると、
ついつい在庫を持ってしまいたくなる!
という方もいるのではないでしょうか。

かく言う私が実はそうなのですが、
やはり在庫を持つときは細心の注意を払うべきです。

潤沢に資金があるなら関係ないですが、
特に高額商品でギリギリの線を攻めすぎると、
予想よりちょっとでも在庫が売れるのが遅くなったとき、
あっという間に資金繰りが苦しくなったりします。

目の前のチャンスをみすみす見送ってしまう怖さ
というのもすごくよく分かるのですが、実は、
ちょっと待てばもう少し良いチャンスというのが
案外巡ってきたりするものです。

在庫を持つかどうかを判断するときは、
商品の需要と供給をチェックするのは当然として、
まず一度深呼吸でもして、冷静さを失わないように気を付けましょう。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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プレミアムパーソナルショッパーを羨ましがっても仕方ない。(第314回)

※2014/11/19の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日で個別コンサルの、
新規募集受付を終了しましたが、
事前面談などでバタバタしていて、
通常のお問い合わせの返信が少し遅れています。

メールくださった方は、
少しお待ちくださいませ^^;

今日からBUYMAで、
「返品補償制度」が始まりましたね。

プレミアムではない方のほうが多い現状では、
この制度の導入に不満を持つ方もいるかもしれません。

ただ、それこそ「ないものねだり」というやつで、
結局いつだって「今、自分ができること」から、
丁寧に積み重ねてやっていくしかないわけです。

ちょっとした贔屓にめげず、
引き続き頑張っていきましょう。

まだまだ利益の出せる場所はたくさんあります。

実際に、今回の募集で申し込んでくださった方と、
本日最初のコンサルを早速実施したわけですが、
そのときに行った商品リサーチで、
価格の安いライバルの買い付け先を見つけることが出来ました。

そのライバルは、画像を加工したり、
あるいは商品の情報を隠すことで、
買い付け先がバレにくいように工夫している方でしたが、
やっぱりちゃんと丁寧に探せば見つかるものです。

もちろんいつも絶対に見つけられるわけではないのですが、
少なくとも今回は、可能性がありそうな方法をすべて試したら、
最後の最後に目的の買い付け先を探し当てることが出来ました。

これも「今自分にできること」を
手を抜かずにとりあえず全部やってみた結果です。

こうして、結果的に、shopstyleにはない、
マイナーな買い付け先がひとつ見つかったわけですが、
それが今後のリサーチや出品の可能性を大きく広げることは
改めて言うまでもないことでしょう。

「今自分にできること」をやり尽くして、
そこから得られた経験と知識をもとに、
また少しずつできることを広げていく。

クドいようですが、
こうやってやっていくのが、一番着実に
成果が出るようになる道筋だと思います。

こう書くと、成果が出るまでに
少し時間がかかりそうな印象を持つかもしれませんが、
早く成果を出したい方は、このサイクルを、
短い期間でどんどん回せばいいだけなので、
その点は誤解しないようにしてください。

ただ、普通は成果を出すのを焦ると、
だいたいどこかを端折ったり手抜きをしたりしてしまい、
実は自分のできることをやりきれていないことが多いので、
その点も同時に気を付けたいところですね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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