BUYMAで月利100万を達成する人に共通すること。(第485回)

※2016/2/2の記事です。

こんにちは、エスノです。

早いもので今年ももう
1ヶ月終わってしまいました…。

これを12回繰り返すと来年です。

そう考えると恐ろしいですねえ。

さて、月の変わり目ということで、
コンサル生から成果の報告をいただいています。

なんと、先日メルマガで紹介した、
元コンサル生の青木さんに続いて、
月利100万円達成者がもう一人現れました!

以前から何度かメルマガでも
紹介しているTさんという方です。

しかし月利100万円超えって、
ホントに凄いですね…。

しかもこのTさんも、青木さん同様、
ほとんどすべての作業を一人でやっています。

(会社はすでに辞めていて専業ではありますが。)

以前も書きましたが、二人とも
BUYMAのプレイヤーとしては
完全に私を超えてます笑

今日はそういった成果を
いくつかご紹介しつつ、彼らが
頭一つ抜きん出た成果を出せた
その秘訣について考察してみます。

まずは、昨年5月末から、
3ヶ月間受講された元コンサル生のEさん。

コンサル期間中に初めて月利30万を超え、
コンサル終了後の9月に
二人目のお子さんをご出産。

その出産日が、BUYMAの
クーポンの有効期限の日だったために、
出産当日も問い合わせ対応をして、
さらに出産数時間後には、もう
病室で活動を再開していたという
なかなかの逸話の持ち主です^^;

母は強いと言いますが、
その言葉をまさに体現されてます笑

そして、乳飲み子を抱えたそんな中、
12月は月利で30万円、1月は、
過去最高の45万円を達成したとのこと。

特に1月の取引件数は17件と、
かなり利益単価が高くなっていて、
効率よく成果を出せたようです。

あるいは現役コンサル生のYさんも、
昨年夏にBUYMAを始めて、先月は、
過去最高の月利40万円を突破しました。

まだまだ雑な部分も多いのですが、
毎月右肩上がりに成果を伸ばしていて、
現時点ですでに11月から申し込まれた
3ヶ月分のコンサル費用以上の利益を
生み出しています。

では、こういった事例に加えて、
先日の青木さんや先ほど挙げたTさんなど、
突出した成果を出す方にはどんな傾向があるのか?

まず分かりやすいひとつめの要素として、

「在庫販売を上手く取り入れていること」

が挙げられます。

さすがに、1件あたり数万円という
高利益の取引を、無在庫ばかりで
“継続的に狙って”生み出すのは難しいです。

商品の需要と供給をしっかり把握して、
最適な価格を探りながら、なるべく
高く売っていくことが重要です。

(ちなみに1回の取引で5万円以上
みたいな大物になってくると、今度は
逆に無在庫の割合も増えてきます。

先日も元コンサル生のRさんが、
1件で9万円の利益を出していましたが、
これは無在庫販売でした。)

そしてもうひとつの共通項として、

「それぞれ何らかの『強み』を持っていること」

というのが挙げられます。

たとえば、先ほどのEさんの場合は、
海外在住という「環境」と「得意なブランドがあること」、
「馴染みの買い付け先」という強みがあります。

Yさんの場合は、とにかく、
自分が得意なブランドに対して
どんどん深掘りしていっています。

今はもう少しだけ視野を拡げるのが
今後を見据えた課題ではあるのですが、
現在の成果を支えているのはまずそれです。

Tさんは、複数のブランドにおいて
定番商品をよく把握していて、
それらを上手に出品しています。

出品数も私のコンサル生にしては
比較的多い方です。

(それでも数百件というレベルですが)

そして、青木さんは、
自分の得意な買い付け先については、
他の追随を許さないほど精通しています。

またライバルのチェックについても
余念がありません。

マークされるライバルが可哀想なくらいです笑

ただ価格競争されるくらいならまだマシですが、
青木さんはライバルの買い付け先を徹底的に
調べ上げた上で、自分が一番高い利益を
取れるように、在庫を買い占めたりするので、
正直手に負えないと思います。

こういった「独自の強み」というのは、
今回の4名に限らず、成果が出せるときには、
必ずそこに存在しているものです。

結局BUYMAという一つの場所で
多くの人が商売をしている以上は、
何らかの要素で差別化できないと、
他より抜きん出た成果というのは
生まれようがありません。

じゃあ、どうやって「独自の強み」を
生み出して差別化していくのか。

実は結構単純で、「掛け算」がその答えです。

たとえば、Eさんは、

「海外在住×得意ブランド×馴染みのショップ」

Yさんは、

「得意なブランド×そのブランドの買い付け力」

Tさんは、

「売れ筋商品の知識・経験×出品数」

青木さんは、

「在庫販売のスキル×馴染みのショップ」

みたいな感じです。

けっこうざっくり書いているので、
ご本人たちからは
「そんな簡単にまとめるな!」
と言われそうですが笑

ただ、発想としては、
こんな感じで「強みの掛け算」で、
自分が独擅場になれる土俵が作れます。

もちろん、基本的なスキル、
たとえば、価格の設定をするにしても、
ライバルの状況をちゃんとチェックするとか
そういうのはみんなちゃんと出来ていて、
その上での話です。

それが出来ていないと、たとえば、
安い買い付け先を知っていたり、
出品作業を手伝うパートナーがいたり、
というような、「独自の強み」に
なり得る要素も、最大限効果を発揮できません。

今ではそれぞれ、
独自の強みをもって活動していますが、
最初からそうだった方は一人もいません。

すべて地道な積み重ねの中で
「あれは上手くいった」「これはダメだった」
という実践と検証の繰り返しから
各々が自ら掴み取ってきたものです。

もし今現在、物理的な制約が
それほど大きくないのに、
30万円前後で利益が伸び悩んでいる方は
今回の内容を、ちょっと意識してみると
良いのではないかと思います。

現時点で月利30万円には
届かないという方の場合は、
まずは基本的な部分を身に付けて
それをきっちり継続していくのが大事ですね。

ではではー。

P.S.

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何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

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その価格は「実際に売れた価格」なのか。(第483回)

※2016/1/30の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日日銀から追加の金融緩和策として、
マイナス金利の導入が発表されました。

それを受けて為替市場は、
各通貨ともに一気に円安に
大きく動きました。

その後少し戻していますが、
いずれにせよ先週の円高の底の時点で、
現地買い付けできたのはラッキーだった
としか言い様がありません^^;

特にユーロ/円、ポンド/円は
上にも下にも動きやすい環境が
ずっと続いていますから、
出品価格のチェックは
こまめにしたいところですね。

さて、先日のメルマガで、

「人気順が上位だからと言って、
売れる可能性が高いとは絶対に言えない」

ということをお伝えしました。

人気順で上位にいる商品は、
ぱっと見ると、アクセス数や
ほしいもの登録数が多く、
「売れる可能性」も高いように
見えてしまいます。

ただ、そこで一歩突っ込んで
販売履歴までちゃんと調べてみると、
意外と実際には売れていない
ということもけっこうあります。

特に人気のブランドだと、
その傾向がより強いので、
特に在庫を持つときなどは
注意しないといけません。

そして今回は、
前回に付随する話です。

今、人気順で上位にいる商品が、
その出品者の販売履歴にも表示されていて、
間違いなく実際に売れたことがある
と分かったとします。

そして、自分がその出品者の表示価格より
安く買い付けが出来るショップを見つけたとします。

しかし、実は、ここでもひとつ
気を付けるべきことがあります。

それは、

「人気順で上位の商品の『現在の価格』が、
『実際に売れた価格』かどうかは分からない」

ということです。

ライバルの現在の出品価格に
勝てる価格で出品できたとしても、
それが売れる金額かどうかは分かりません。

なぜなら、価格は、
出品者が常に変更することができるからです。

たとえば、元々買い付けをしていた
価格の安いショップの在庫が売り切れ、
仕方なく価格の高い別のショップから
出品し続けていたりすることがあります。

具体的に言えば、当初
5万円の買い付けで6万円で販売していて、
それが在庫切れになったために、ほかの
6万円で買い付けできるショップから、
7万円で出品し続けているような状況です。

売れる可能性はかなり下がりますが、
それでも出品を取り下げるよりはマシ
ということですね。

あるいは、私もよくやるのですが、
特に在庫を複数持っている商品などは、
その商品が売れたあと、
価格を上げてしまうことが多いです。

なぜそんなことをするかというと、
売れれば人気順が上がるので、
基本的にはアクセスは集めやすくなります。

そうなれば、お客さんに対して、
価格を一番の訴求要素にせずとも
「手元に在庫あり」ということで、
多少高く買ってもらえる可能性が高まるので、
当初より価格を上げて少し利益を上乗せしようと
目論んでいるわけです。

これが、

「人気順で上位の商品の『現在の価格』が、
『実際に売れた価格』かどうかは分からない」

という言葉の背景にある現象です。

これも特に気を付けなければいけないのは、
やはり在庫を持つときです。

要するに、人気順で上位の商品の
「現在の価格」だけ見て在庫を持つかどうかを判断する
ということは、前回の内容との合わせ技で
かなりリスクが高いと言えます。

じゃあどうすればいいかいうと、
これは結局、ライバルを日々よく観察して、
出来るだけタイムリーに「いくらで売れたか」を
把握するようにするしかありません。

商品が売れたかどうかというのは、
各ブランドの「最近売れたアイテム」に
出現するか、その商品の人気順が
一気に上るか、あるいは、販売個数が
1つ減ったかなどで分かります。

ただいずれにしても、
そもそもいくらで出品していたのか、
人気順でどのあたりに位置していたのか、
あるいは、販売個数を、そもそも
何個に設定していたのか、などが
把握できていないと比較しようがありません。

そういう数値なり状況なりを把握するには、
「日々観察する」しかないわけですね。

あるいは、実験的に、
自分で出品してみて検証する
というのも有効です。

なにせ、自分が出品していれば、
いくらで出品していて、アクセスは
どのくらいの期間でいくらくらい集まって、
ブランド内ではどんな人気順なのか、
というのが全部確実に調べられますので。

「自分は在庫を持たないから関係ない」
と思う方もいるかもしれませんが、
実際に在庫を持つかどうかにかかわらず
着眼点としては重要なポイントなので、
ぜひ意識してみて欲しいと思います。

ではではー。

P.S.

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人気順で上位の商品の人気は信用出来ない。(第482回)

フィレンツェのFENDI

※2016/1/22の記事です。

こんにちは、エスノです。

イタリアから帰国する飛行機の中で
このメルマガを書いております。

結局海外滞在中は意外と時間なく
メルマガ書けないのはいつものことですね…。

ちなみに帰りの飛行機が勝手に変更されていて、
KML航空アムステルダム経由便のはずが、
なぜかアリタリア航空ローマ経由便に笑

ちょっと焦りましたが、
ローマの空港内は免税店が多く、
最後にさらに買い足すことができて、
むしろ結果オーライという感じでした^^

買い付け旅行の道中の様子は、
twitterでちょっとアップしているので、
よかったらご覧くださいませ。

https://twitter.com/esno_biz

遅れに遅れている、
メルマガバックナンバーの更新も
ツイッターでお知らせしてます。

さて、今回の現地買い付けで、
改めて思ったことがあります。

それは、

「人気順が上位だからと言って、
売れる可能性が高いとは絶対に言えない」

ということです。

すでに何度もお伝えしていますが、
商品の人気順には、販売数だけでなく、
アクセス数やほしいもの登録数も
大きな影響を与えます。

そのため、実際に売れていなくても、
何らかの理由で上記の数値が多ければ、
人気順では簡単に上位表示されます。

これが、そもそも
人気順で上位表示されやすい
プレミアムパーソナルショッパーの
出品であればなおさらです。

何言ってるんですか!

アクセス数が多ければ、
詳しく見たい人がいるってことだし、
ほしいもの登録数が多ければ、
ほしい人が多いに決まってる、
つまり、いずれも商品の人気を
ちゃんと表してるに決まってるでしょ!

という意見も、
もしかしたらあるかもしれません。

もちろんそれはその通りです。

ですが、例えば、商品画像が
他の出品者に比べて目を引けば、
必要以上にアクセスは伸びるでしょう。

あるいは、特にハイブランドでは

「実際には簡単には手が出ないけど、
いつかは買えたら良いなあ」

というスタンスで押されるほしいもの登録も
あったりするわけです。

そういうことを考えると、
アクセス数とかほしいもの登録数は
参考になる側面は認めつつも、

「ある程度疑いながら判断材料にすべき」

という見解のほうが無難だということです。

「実際に売れた数」以上に、商品の人気を
確かめられる要素はないわけですから、
それがBUYMA内で確認できる以上は、
それを重要視したほうがよいということでもあります。

基本中の基本ではありますが、
うっかりするとリサーチで楽をしたくて、
「ただ人気順で上位なだけの商品」
を選んでしまいかねないので
気を付けたいところですね。

ではではー。

P.S.

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