注文前の在庫確認を増やす方法。(第299回)

※2014/10/29の記事です。

こんにちは、エスノです。

今日は出品数が多くなってきて、
商品の在庫管理がなかなか出来ない方向けの話です。

出品数が、100、200と増えてくると、
出品した商品が買い付け予定先に在庫があるか、
どんどん把握しきれなくなってきます。

結果的に、受注しても、
買い付け先には在庫がなくキャンセル…
ということが増えてしまいます。

特に成約件数が少ないうちは、
「買付成功率」が下がってきてしまい、
受注率の低下にもつながりかねません。

こういう状況を少しでも避けるには、
在庫管理を誰かにお願いするというのも手でしょう。

ただそれはちょっとハードルが高い
と感じる場合もあると思います。

そういうときは、

「注文前に在庫確認をしてくれたら、クーポンを発行します」

という独自の企画をやってみるといいと思います。

「出品者のお知らせ」などに書いておくことで、
注文前の在庫確認を促すことが可能です。

ちなみにクーポンの金額は数百円とかで十分なので、
在庫確認してくれたお客さん専用のクーポンを発行してあげましょう。

もちろん、この方法が、
絶対に正しいわけではありません。

そもそもすでに取引件数が多く、
ちょっとやそっとのキャンセルでは
買付け成功率が下がらない方は、
それほど意味のある方法ではないでしょう。

また、受注しているからこそ、
予定のショップに在庫がなかったら、
他の買い付け先を頑張って調べるというものですが、
受注前の在庫確認となってくると、
新しい買い付け先を粘って開拓しなくなるかもしれません。

このあたりは、
パーソナルショッパー(PS)それぞれの
状況によって変わってくると思います。

実際に今回のようにやっているPSさんがいたのですが、
あくまでこういう方法もある、じゃあ自分にとっては
必要な方法かというのを考えて実践してみてくださいね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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偽物ショップかどうかチェックするときのポイント(第294回)

※2014/10/22の記事です。

こんにちは、エスノです。

コンサル生からよく質問されることに、

「このショップは買い付け先として問題ないか?」

というものがあります。

買い付け先をgoogle検索で探すと、
予想以上に多くの偽物ショップに出くわします。

こういったショップからの買い付けは、
BUYMAから規約違反でもありますし、
そもそも輸入時点で没収されたり、
最悪の場合、お金だけ支払って音沙汰なし
という詐欺被害も被りかねません。

というわけで、当たり前ですが、
正規品を扱っているショップかという判断は、
慎重に行わなければいけません。

その際にチェックすべきポイントとして、
以前以下のような内容をお伝えしました。

http://steermylife.com/786.html

改めて書くと、

・新作やスーパーハイブランドの価格が安すぎる(セール時期でもないのに50%以上割引など)

・連絡先がフリーメール、もしくは問い合わせフォームだけしかない

・オフィスの住所の記載がない

まずこのへんに引っかかってくる場合は、
基本的に怪しいと思ったほうがいいです。

さらに突っ込んで気にする内容としては、
以下のようなことがあります。

例えば、価格が安いだけではなく、
靴などのサイズがある商品であれば、
どのサイズもまだ在庫が残っている場合怪しい感じが出てきます。

人気のあるブランドであれば、
本当に入荷直後でない限りは、
ある程度は売り切れている方が逆に自然です。

そうではない場合、偽物を製造しているために、
絶えず在庫があるのではないかと推測されます。

また、住所があったとしても
googleマップ、ストリートビューで確認したときに、
周辺に全くお店がないような場所を指し示していると、
これもちょっと怪しいと思ったほうがいいです。

もちろん、ストリートビューの写真は
リアルタイムで更新されているわけではないので、
少し柔軟に考える必要がありますが、
ひとつ判断する材料にはなり得ますね。

また、ショップのfacebookがあれば、
実際にそのショップにチェックインしている人が多いと、
安全なショップだという一つの根拠になります。

あとは、ショップの評判を、
googleで調べるという方法もあります。

「ショップの名前 reveiw」と検索すると、
そのショップの評判を確認することが出来たりします。

こんな感じで信用できるかをチェックして、
最終的に判断していくわけですね。

ただ、ちゃんと正規品を扱っていても、
ショップの顧客対応がいいかどうかは、
また別の話になってきます。

レスポンスや商品発送の早さなどは、
やはり実際にそこから購入してみないと、
なかなか分からないことです。

そういう経験から来る知識というのは、
パーソナルショッパーにとって大きな財産なので、
ぜひ少しずつ蓄積していってほしいと思います。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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サイズに関する質問の回答の仕方。(第276回)

※2014/9/20の記事です。

こんにちは、エスノです。

明日明後日で大阪に行ってきます。

すっかりお馴染みのコンサル大阪出張は、
もう今年何回目か分からないくらいです笑

(たぶん7、8回くらい…。)

さて、現在BUYMAでは、
10万円以上の商品を対象として、
6,000円OFFのクーポンを発行しています。

冬物はアウターを中心にけっこう値が張る物が多いので、
これはかなりインパクトのあるキャンペーンですね。

もちろん、各ブランド定番のバッグなどの
高額商品についても使ってもらいたいところですが。

10万以上の人気商品を出品している方は、
ぜひ「出品者からのお知らせ」や
「パーソナルショッパー(PS)ポスト」を利用して、
少しでも多くのお客さんにアプローチしましょう。

劇的な効果は見込めませんが、
やらないよりは絶対にマシです^^

さてさて、ここからが本題です。

意外なことに、これまでメルマガで
ちゃんと取り上げてなかった基礎的な話題をひとつ。

最近コンサル生や読者さんからのメールで

「サイズについての質問をされたときはどうすれば…」

という質問を立て続けにいただきました。

確かに、洋服や靴などサイズがある商品は、
手元に在庫がない限りは、サイズについて
詳しく説明してあげられないような気がします。

ただ、実際手元に在庫があったところで、
お客さんに履いてもらえないことには変わりないので、
「自分の手元にあるかどうか」というのは、
実はさほど重要なポイントではありません。

(もちろん、あらかじめ在庫にしているものは、
一度履いてもらってサイズが合わなければ返品
という選択をしやすいということはあるでしょうが、
それも本質的にはあまり意味のない仮定です。)

結局、お客さんには、
言葉でサイズ感を説明するしかないわけです。

その際にまず参考になるのは、
他のPSさんの商品ページでしょう。

自分が質問されたものをまったく同じ商品ではなくても、
同じブランドの同じカテゴリ(パンプス、サンダルなど)であれば、
おおよそそのサイズ感というのは変わらないはずです。

そういう近しい商品も含めて、
他のPSさんの「お問い合わせ」や、
あるいは「着レポ」をチェックすると、
回答すべき内容が見えてくることが多いです。

あと参考になるのは、
在庫を持って販売しているショップを参考にする、
もしくはそこに質問をするという方法です。

これは在庫を持っているなら、BUYMAのPSでもいいですし、
楽天ショップや、そのブランドの国内店舗でもいいでしょう。

もちろん、買い付け先に問い合わせするのも、
選択肢のうちの一つです。

探したり確認したりするのに
ちょっと手間は掛かりますが、
参考になる情報が得られる可能性は高いです。

他にもケースバイケースで
調べる方法はいろいろありますが、
調べつくしてどうしても分からないというときに、
「分かりません」と言って、
受注しない勇気を持つのも重要だと思います。

特に、神経質そうなお客さんの場合は、
その選択も視野に入れながらやりとりをしたほうがいいですね。

無理矢理納得してもらって、
いざ商品が届いてからトラブルになるのは、
あまりいい成果とはいえないでしょう。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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