最近コンサルなどで伝えて重宝がられた2つの話(第528回)

※2016/9/13の記事です。

こんにちは、エスノです。

はい、少し間が空いてしまいましたが、
例によって飛行機の中で書いています笑

今日は、個別コンサルで
沖縄に向かう機内からお届けしています。

ちなみに一昨日の日曜日は、
BUYMAアカデミアのワークショップを
福岡で行ったので、一昨日、昨日、今日、
そして明日と、4日連続で飛行機に乗っています。

福岡から沖縄に飛べばよかったのでは?
という当然の疑問をお持ちでしょうか。

鋭いですね。

私も、福岡の飛行機を手配してからそう思いました…。

BUYMAアカデミアのワークショップは、
現在、東京、大阪、名古屋、福岡の各都市で
毎月1回、それぞれ3時間実施しているのですが、
(東京は人数が多いので2回)
少人数で行っているにも関わらず、
あっと言う間に時間が過ぎてしまいます。

それはひとえに、
外部からの情報をシャットアウトして、
BUYMA(あるいはBUYMAに付随する他のこと)に
もの凄く集中できる環境が整っているからです。

結局、「集中しきれない」という現象は、
何か別のことに気がいってしまうか、あるいは、
作業の途中でなにかに躓いてしまうから
というのがその原因のほとんどです。

ワークショップの場では、
当然BUYMA以外に気が散りようがありませんし、
躓きの原因となる分からないことは、
その場ですぐに私に質問すればいいので、
逆に「集中できない」というのが難しいくらいです。

その結果、体感的には、毎回
「もう3時間たったの?」という感じになります。

分かる人には分かるように一言で表現すると、
いわば“精神と時の部屋”です。

もちろんドラゴンボールの世界のように、
1日で1年分の成長を得ることは出来ませんが、
「密度の濃い時間を過ごす」という点では、
まさにそんな感じなわけです。

さて、今日は最近コンサルや
ワークショップの場でお伝えすると、
重宝がられる細かい話を2つ。

ひとつめは、出品商品を
一括で編集する機能についてです。

購入期限が切れた商品を、
1件1件手作業で直している方は、
意外と多いんですが、そんな
面倒くさいことは今すぐやめましょう。

BUYMAの出品管理には、複数の商品を
一括で編集できる機能がちゃんとあります。

※詳細は以下を確認してください。

http://help.buyma.com/buyer_practice/2325/#06

ただ、ここで覚えておいて欲しいのは、
この一括編集機能そのものもそうなんですが、

「なんでも気合と根性でいきなりやろうとせず、
まずは自分の求める結果を簡単に得られる
機能がないかを調べたり探したりしてみる」

という姿勢が重要だということです。

PCのショートカットキーや、あるいは、
エクセルとかに慣れている人は分かると思いますが、
人力でやろうとすると面倒な作業については、
だいたいそれをスムーズに行うことが出来る
優れた機能がちゃんと備わっています。

過去に何度か書いたことがありますが、
Googleの検索結果からBUYMAのページを
除外する方法も、同じような話です。

■参考:Google画像検索の効率を上げる方法

http://steermylife.com/1313.html

こういう誰もが欲しがりそうな機能は、
たいていすでにちゃんとあります。

BUYMAはまだまだこういう点で
改善の余地は大いにありますが、
少なくとも一括編集くらいの機能は
ちゃんと存在しているわけです。

それ以外の場面でも、
「これを人力でやったら骨が折れるぞ…」
というときは、まず簡単にできる機能がないかを
まずちょっとだけ探してみてください。

そして2つめは、ライバルの商品の
出品日を確認する方法です。

厳密に言えば、出品日を確認する方法は、
先日の管理画面のアップデートの際に
なくなってしまったようです。

以前は商品ページ中段にある
「在庫確認・お問い合わせをする」
という黒いボタンをクリックすると、
その商品の登録日が確認できたんですが、
管理画面の機能変更とともに、
それは表示されなくなってしまいました。

ということで、とりあえず
以下の方法でチェックしましょう。

■ライバルの出品日を正確に把握する方法

http://steermylife.com/891.html

ここで気を付けたいのが、
この方法で確認できるのは、
「出品日」ではなく、正確には、
「画像をアップロードした日」
だということです。

もし仮に、9月1日に下書きをして保存し、
9月8日に出品したとすると、上記の方法で
確認できる日付は9月1日になってしまうので、
出品日とはちょっとズレてしまいます。

これは頭に入れた上で、
ライバルの分析をするときに活用してください。

そして、もし他に正確に出品日を
確認する方法をご存じの方は
ぜひ教えてくださいませ!

今日は割と実用的な話でした^^

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
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何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

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BUYMAの最大のメリットをちゃんと活かしてますか?(第527回)

※2016/9/3の記事です。

こんにちは、エスノです。

気付けば9月!もう秋です…。

いつも言ってる気がしますが、
本当に時間の経つのは早いですね。

ここから冬のセールに突入したら、
あっという間に紅白歌合戦からの
行く年来る年です。

ただそうは言っても4ヶ月、
つまり一年の3分の1がまだ残っています。

「4ヶ月」と言われると、まだけっこうあるな!
と思えるのではないでしょうか。

それこそ先日メルマガに書いた、
個別コンサル生のKさんは、8月の月利が
最終的に30万円どころか40万円を超えて、
約42万円だったとのことです。

3ヶ月前のコンサル開始前と比較すると、
月利は5倍以上増えていることになります。

何かしらの努力が実を結ぶのに、
数ヶ月間という時間は、けして「十分」
ではありませんが、絶対的に「足りない」
わけでもありません。

これからの4ヶ月間、変化と実りの多い時間を
過ごせるように、お互い頑張っていきましょう。

さて、BUYMAについて、
多くの方が勘違いしていることがあります。

突然ですが、

「BUYMAの一番大きなメリットは?」

と聞かれたら、なんて答えるでしょうか?

おそらく多くの方が、

「無在庫で販売できること」

を挙げるのではないかと思います。

ヤフオク、amazon、あるいは、
最近流行りのメルカリなどなど、
ほとんどのプラットフォームでは
基本的に在庫を持って販売する
というのが前提です。

BUYMAのように無在庫販売が
前提になっているのはけっこう珍しいです。

無在庫であれば、
売ってから買い付けるので、
基本的には赤字取引にならず、
資金繰りにもかなり余裕が生まれます。

これは確かに、BUYMAの持つ
大きな特徴であり、メリットでしょう。

しかし、これだと半分正解というところです。

確かに無在庫販売であることはメリットです。

ただ、その本当のメリットは、
「不良在庫の心配がいらない」とか、
「資金がいらない」とかではないのです。

無在庫販売における本当のメリットは、

「費用をかけずにテストをして改善することができる」

というところにあります。

BUYMAでは、それがどんなに微妙な人気の商品でも、
無料で出品してお客さんの反応を確認することができます。

そしてその結果をフィードバックして、
自分の活動の改善につなげることができるわけです。

これが無在庫販売の真のメリットです。

在庫販売だと、そもそも出品するのに、
商品を買わなければいけないわけですから、
その時点ですでに費用が発生します。

※現実的に在庫販売が前提のプラットフォームでも、
無在庫で実験することは可能ですが、それは
今回のテーマの趣旨からは外れるのでスルーします。

しかしだからこそ「なぜ売れないか」
ということには、神経を注がざるを得ません。

お客さんの反応がない理由が
分からないまま、在庫を買い続けていては、
あっという間に破産してしまうからです。

逆に言えば、BUYMAでは、
無在庫販売という形式だからこそ、

「なぜ売れないのか?」

ということを気にしなくても、
金銭的には痛くも痒くもありません。

手間は掛かりますが、それだけです。

それゆえにいつでも止めることが出来ますから、
ライザップ風に言えば、“コミット”具合が弱いわけです。

その結果、在庫販売を行うより、
「改善」に対する意識が薄くなってしまいがちです。

BUYMAは無在庫販売なので、
テストをして「改善」していくことに、
お金をかけなくていいわけです。

お金をかけずに出品して、
お金をかけずに、何が良かったのか、
あるいは悪かったのかという試行錯誤を、
何度も繰り返すことが出来ます。

これを明確にメリットだと
意識していないとどうなるかというと、

・出品したら出しっぱなしで振り返りをしない

という取り組み方をしているパーソナルショッパーが
もれなく大量に生み出されていきます。

これではその人たちの売れ行きが
良くなっていくわけがありません。

出品した商品すべてに対して、
売れない理由、売れた理由をチェックするのは
現実的にはもちろん不可能です。

しかし、その中で優先順位を付けて
少しでもいいので振り返っていって、
改善の種を見つけていきましょう。

ちなみに、振り返りをするときには、
必ず「ライバルと比較すること」を
忘れないようにしないといけません。

なんとなく、

・出品した商品のカテゴリが悪い

・出品した商品のブランドの競合の数が多い

・出品した商品の季節がズレてきている

みたいな感じで思って完結しているうちは、
せっかく振り返っても一向に状況は良くなりません。

たとえば、売れなかった理由として、

「出品した商品の季節がズレている」

と考えたとしても、もしその商品が、
ライバルからは売れていたとしたら、
その考えは一瞬で否定「してもらえます。」

「証拠」や「根拠」をちゃんと
現実の世界で見つけられないなら、
自分の考えたその原因は、
「妄想」でしかありません。

自分の考えが本当に正しいのかを、
必ず他のライバルと比較したりしながら、
チェックするようにしてくださいね。

ではではー。

P.S.

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BUYMAのテレビCMキャンペーンから意識すべきたったひとつのこと。(第525回)

※2016/8/28の記事です。

こんにちは、エスノです。

昨日(正確には本日)BUYMAのテレビCMが
24時間テレビの中で放送されましたね。

昨夜は名古屋でワークショップ後、
翌日のワークショップのために、
大阪に移動して前泊していたので、
ホテルでちゃんとリアルタイムで
テレビを見ていました。

予定では23時30分頃ということでしたが、
結局、放送されたのは0時40分前後だったと
記憶しています。

嵐とかリオ五輪のメダリストが
出ていたコーナーのあたりだったので、
そこそこ反響はあったようで、
今回の500円キャンペーンの対象商品は
すぐに完売してしまったようです。

(ここまで安いとエンドユーザーではなく、
転売用に買い付けられた可能性が
かなり高い気もしますね…。)

さて、こういうキャンペーンがあっても、

「自分の売れ行きにはそんなに関係ない…」

という方は多いでしょう。

しかし、それでガッカリする必要は
これっぽっちもありません。

テレビCM放送に伴うキャンペーンは、
基本的に「そのときの売上アップ」が目的ではなく、
「新規ユーザーの獲得」が一番の目的です。

これまでで言えば「アカウントを作ってもらうこと」。

今回で言えば、それに加えて、
「BUYMAのスマホアプリをDLしてもらうこと」
が最大の目的でした。

なので、CM放送時に売れないからと言って、
なにか問題があるのでは?と思う必要はありません。

売れたらラッキーくらいに思って大丈夫です。

ここでBUYMAが獲得した新規ユーザーさんが、
これから冬のセールにかけて、たくさん買い物を
してくれるようになります。

なので、我々が行うべきは「CM対策」ではなく、
「冬のセール対策」です。

実際、昨年もBUYMAは大々的に
テレビCMを何本も打ちましたが、
そのあとの冬のセールでは、私のコンサル生の中にも、
これまでまったく想像がつかなかったような、
大きな成果を出す方が続出しました。

これは、純粋にBUYMAの
新規ユーザーの絶対数が増え続け、
その市場規模が「底上げ」されたからに
ほかなりません。

そこに各ショッパーたちの自助努力が乗ることで、
月利数十万、あるいは100万円以上というような、
予想を超える大きな成果が生まれたわけです。

じゃあ、冬のセールの戦い方とは何かというと、
そう特別なことをするわけではありません。

大事なのは、買い付け先が
セールになるタイミングで、

・自分がどれだけいろんなブランドの
人気商品を把握できているか

・どのショップがどのタイミングで、
どんな商品をどのくらい安くするのか

ということです。

このへんがピンと来ないという方は、
ヒント(というかほぼ答えのような具体例)を、
個別コンサルの募集ページに書いてあります。

それを自分のものにできていれば、
この冬、1点で数万円という利益の商品を
何個も売ることが出来る可能性が
とても高まりますので、ぜひ確認しておいてください。

■個別コンサルティング詳細

http://

※こちらはメルマガでのみ募集しました。

個別コンサルの募集期間は、
本日8月29日(月)24時までです。

何かご質問などある方は遠慮無くどうぞ。

(もちろん事前面談のときでも構いません。)

さてさて、長い前置きでしたが本題です笑

もう8月も終わろうとするところですが、
元コンサル生で、現在BUYMAアカデミアの
パーソナルコース受講中のYさんから
今月の月利が30万円を突破したという
嬉しい報告をいただきました。

Yさんは、一昨年の年末に、
個別コンサルを受講してくださったのですが、
そのときは資金の都合で1ヶ月のみの受講。

しかし、翌年の夏前に、
なんとか効率よく利益を出したいという一心で、
再び個別コンサルを、今度は3ヶ月間受講してくださいました。

小さいお子さんもいて本業もある多忙な中で、
少ない手間と時間でまとまった収益を出すというのが
Yさんにとってはどうしても譲れないテーマだったわけです。

そしてその際は、コンサル期間中に
月利30万円を達成し、その後もしばらくは
同じくらいの水準を維持していました。

しかしながら、
冬のセールが終わるくらいのタイミングで、
少しずつ成果が低迷し始めて、ここ最近は
なかなか30万円を超えることが出来ない
歯がゆい状況が続いていたわけです。

そんな中で、先月、今月と成果を伸ばして、
しかも久々に30万円を達成ということで
私自身も自分のことのように嬉しいです。

当然ですが、一度月利30万円を達成しても、
そのまま右肩上がりに成果を伸ばす方ばかり
ではありません。

ご自身の身の回りの環境が変化したり、
競合ショッパーが増えたり、強くなったりして、
同じように活動していても、同じような
成果を出し続けられないということは普通にあります。

Yさんの場合は、本当に
これ以上ないくらい活動時間が限られている中で、

・買い付け先を丁寧に探すことを改めて徹底する

・買い付け先の幅を広げる

という2つのテーマに絞って進めていきました。

その結果として、

・「特別な割引のない買い付け先」の商品の受注

・「特別な割引のある新しい買い付け先」の商品の受注

の割合が少しずつ増えていき、
今回の成果につながりました。

Yさんの場合は、すでに
様々なブランドの人気商品や、
ライバルの特徴をそれなりに把握していたので、
何より「買い付け」の部分の差別化が、
成果に最もインパクトを与えるだろうと判断し、
それがおそらく正解だったわけです。

これがまだ右も左も分からない初心者だと、
優良な買い付け先をいきなりたくさん知っても、
満足に使いこなせず空回りしてしまいがちですが、
Yさんはそれまでの積み重ねがあったので、
そういう状況にはならなかったということですね。

そして気付いていただきたいのは、
この方向性で成果を上乗せできた
ということは、今後もその流れが続く
ということです。

結局、買い付けでの差別化が
継続的にできることが、最も
効率的に販売する方法だからです。

一度大きな利益を出せれば、
あとは同じことを続けていればOK
というわけではないというのは、
人によっては残念なお知らせだと思います。

ただ、そのような状況に陥っても、
改めて成果を伸ばし続ける方法は
ちゃんとあるということは、
多くの人の励みになるのではないでしょうか。

同じような状況にあって悩んでいる方は、
ぜひ今日の内容を参考にしてみてくださいね。

ではではー。

P.S.

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