1日2時間で大きな成果を出すために必要なこと(第840回)

※2024/2/24の記事です。

こんばんは、エスノです。

昨日まで募集していた、
「BUYMAアカデミア」ですが、
まだ登録が済んでいない方が、
3名いらっしゃいます。

何か不明な点がある場合は、
遠慮なくお問い合わせくださいませ。

さて、本日から、私が今後、
ライフワーク的に取り組んでいく、
セミナーの募集を実施したいと思います。

昨年夏に福岡と名古屋で、
今年の1月にも東京で開催した、
BUYMAセミナーツアーという企画です。

私はこれまで

・1日数時間の作業で
・外注化を前提とせず
・大量出品することもなく
・月粗利数十万~100万円以上

というパーソナルショッパーを
個別コンサルなどを通して
多数輩出してきました。

それは一過性のものではなく、
コンサル受講後に、個人事業として
複数年一定以上の利益を出し続けて、
法人化した方も一人や二人ではありません。

もちろんこれは、BUYMAの
市場規模が大きくなり続けていた
コロナ禍までの過去の栄光というわけでもありません。

直近の2023年11月でも、
私が主催するコミュニティでは、
月粗利100万円超えのメンバーが、
22名(※)中7名と、ちゃんと一定の
水準を維持しています。

(※P・Gコースのメンバー数)

なお、上記は粗利ですが、
冒頭でお伝えしたように、
私が関わっている方は、
外注費などの販管費は
ほぼ掛からず活動しているので、
この粗利の金額がほぼ営業利益になります。

おそらく、多くの方が、
このようなスタイルで成果を出したい、
そしてそれを、継続したいと望んでいるのではないかと思います。

このレベルの成果を、
瞬間的にならともかく、
効率良く継続的に生み出すのは
漫然と活動し続けていたら絶対に不可能です。

一定以上の成果を安定して生むためには、
常に明確に意識しないといけないことがあり、
私はそれを、これまで自分のブログや
メルマガなどで発信してきました。

話は少し変わりますが、
先日、自分が主宰のコミュニティ以外の
複数のパーソナルショッパーの方と
お話しする機会が久しぶりにありました。

みなさん、BUYMAで利益を出そうと
向上心を持って学び、前向きに
頑張っている様子で、私も、自分が
BUYMAで利益を出せるようになろうと、
必死に頑張っていた頃のことを思い出しました。

しかし、その尊い姿勢とは裏腹に、
残念ながら、利益を出すための土台となる
「スタンス」「考え方」が定まっていない。

いや、定まっていないどころか、
優先度の低い多数の情報に惑わされ、
「本当に大事なこと」にしっかり取り組めていない。

その状態だと、仮に多少売れたとしても、
それなりの時間と費用を犠牲にしながら、
相当のストレスとともに活動し続けることになる。

というか、すでにそうなっている人もいる
という状況だと、私の目には映りました。

それを続けていくとどうなるか。

まず、そもそも早い段階で続かなくなり、
成果が落ちてしまいます。

仮になんとか続けたとしても、
どこかで無理が来て心が折れ退場。

するならまだマシで、最悪の場合、
心身の不調にまで至ってしまう。

コンサルなどを通して、
多くの方に関わったこの10年の間に、
私はこういう事例を多数見てきました。

話が少し逸れましたが、上記の機会を経て、
ここで改めて、セミナーという形式で
「本質的に不可欠なこと」を分かりやすく
整理してお伝えする機会を設けたいな
という思いが芽生えたのが、この企画を
やろうと決めた大きな要因のひとつです。

そうすることで、「良くない未来」に
今まさに向かおうとしている人の
助けにもなれると考えています。

セミナーの具体的な内容ですが、

「1日2時間で成果を
出さなければいけない理由と
そのために必要な日々の活動」

と銘打って、BUYMAで利益を生むために、
一番芯に据えなければいけない核心をお伝えします。

具体的には、以下のような内容を
丁寧に掘り下げていきます。

・“効率よく”稼ぐことは、目標ではなくマスト(絶対・必須)
・なぜ“効率よく”稼がなければいけないのか?
・効率の悪い販売方法と良い販売方法の例
・“効率が良い”とはそもそも何か?
・BUYMAにおける“価値を生み出す作業”とは?
・BUYMAという「ゲーム」の特徴
・パーソナルショッパーとして目指すべき姿
・目指すべき姿に向かうためのリサーチの順序
・リサーチする商品の選び方

etc…

このような、日々のすべての活動の
ベースとなる「土台」「指針」となる
「羅針盤」とインストールすることで、
常にブレずにご自身のBUYMA活動に取り組むことが出来ます。

さらに、上記のような概論だけだと、
すでにある程度実績がある方にとっては
いささか物足りないかもしれないなと思い、

「BUYMAのシステムをハックして、
コンバージョン(受注率)を意図的に高める方法」

という、かなり即効性のあるテクニックを、
具体的にひとつお伝えしたいと思います。

すでに参加していただいた方に
この手法をお伝えしたときのリアクションは、
まさに「目を丸くする」という表現そのままでした。

また質疑応答の時間も設けますので、

・ライバルに価格で勝てない
・画像著作権問題への考え方、対策
・関税の計算方法
・セレクトショップへの割引交渉について

など、多くの方が頭を悩ます件についても、
時間の許す限り遠慮なくご質問ください。

【概要】

★福岡:2024年3月1日(金)
・セミナー:17時25分より約90分(質疑応答含む)
・相談会(懇親会):セミナー終了後2時間前後
・場所:赤坂駅近辺の会議室予定

★東京:2024年3月11日(月)
・セミナー:13時00分より約90分(質疑応答含む)
・相談会:セミナー終了後約60分
・場所:都内の会議室予定

★大阪:2024年3月17日(日)
・セミナー:13時00分より約90分(質疑応答含む)
・相談会:セミナー終了後約60分
・場所:大阪市内中心部の会議室予定

■定員
・セミナー:6名(最低催行人数4名)
・相談会:6名(最低催行人数1名)

■参加費用
・セミナー&相談会(懇親会):1,500円
・セミナーのみ:1,000円

※相談会の場所は、参加人数や会場の予約状況により、
セミナー会場でそのまま、もしくは、近隣のカフェに移動して実施します。
※福岡のみ、時間も遅いため、居酒屋などでの食事メインの懇親会です。
※相談会(懇親会)での飲食代実費はご負担ください。

■開催判断:
以下日時24時時点の参加人数によって、
その翌日に参加者に開催可否をご連絡。
※早期に開催決定した場合は前倒しでご連絡します。
※開催不可の場合は全額返金いたします。

・福岡
2024年2月26日(月)
・東京
2024年3月3日(日)
・大阪
2024年3月3日(日)

※開催決定の場合、開催日前日24時まで申込を受け付けます。
※定員になり次第、締切とさせていただきます。

冷やかし抑止で無料にはしませんが、
参加していただきやすいように、
かなり価格は抑えて設定しました。

基本的に録画の後日配信はありませんので、
その点はご了承くださいませ。

申し込み方法は、
以下の申込フォームから
ご登録していただければ
詳細が送られるようになっています。

https://39auto.biz/esnobiz/touroku/entryform8.htm

また、これからも継続して
各地でセミナーを開催します。

これまでの開催地でも再度開催しますし、
反響次第では、それ以外の場所やオンラインでも開催予定です。

今後の案内も随時ツイッターで流しますが、
上記にご登録いただいた方にもお送りしますので、
よかったら登録しておいてくださいませ。

他にも何かあれば遠慮なくご質問ください。

それでは、引き続きよろしくお願いいたします。

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから

「効率の良いリサーチ」の具体的な手順について30分で書いてみました。(第839回)

※2024/2/23の記事です。

こんばんは、エスノです。

私が運営する、
コンサルティングコミュニティ
「BUYMAアカデミア」の新規募集は、
本日23日(金)24時ですので、
ご検討中の方はご注意ください。

■BUYMAアカデミア詳細

https://

※メルマガでのみ募集しました。

募集人数はコース毎に異なるので、
詳しくは上記ページをご覧ください。

(ワークショップの定員の関係で、
参加される方の居住地によって、
若干変化します。)

募集ページを読んで、なにか
気になったことや不明な点があれば、
遠慮なくお問い合わせくださいね。

さて、今日は、効率よく
リサーチを行うための手順の話です。

ちょうど、今回の新規募集で
アカデミアに参加してくださったTさんと、
本日キックオフミーティングを実施して
初めてお話ししたのですが、その中で、

「仕入先を探す場合は、まず最初に、
割引があるショップを見に行ったほうがいいのか」

という質問をいただきました。

これについてまとめると、

1.同じ商品を出品するライバルを複数ピックアップする

2.彼らの商品ページの情報から仕入れ先を推測する

3.判明すれば優位性が出せる
出品者の仕入先を探すために、
画像検索や品番検索などを行う

4.その過程で現地定価を確認して、
そこからライバルより価格で優位性を
出すのに必要な割引率を算出する

5.あらかじめ整理しておいた
ショップ毎の情報を元に、
4で算出した割引率がある、
もしくはありそうなショップを直接確認する

6.5で見つからなかった場合、
商品のリターンを考慮して、
そこからどのくらい時間を掛けて
他の仕入先を探すか決める

7.探すことにして見つかったら、割引交渉をする

という流れになります。

分かりづらいところを解説します。

2.彼らの商品ページの情報から仕入れ先を推測する

商品ページに「ブランド直営ラッピングOK」
とか「アウトレット」のタグとかがある出品者
ばかりという商品の仕入先を、オンラインで
品番検索などで探しても、見つからないケースがほとんどです。

これは極端な例ですが、このように
ライバルのページの情報から、
オンラインで検索すればでてきそうな
仕入れなのか?というのは、あらかじめ
推測してから検索したほうがいいです。

3.判明すれば優位性が出せる
出品者の仕入先を探すために、
画像検索や品番検索などを行う

たとえば、売れたページは15万円でも、
他に142,000円の商品ページがあれば、
そちらの仕入先に辿り着けないと、
出品後の自分の優位性としては、
弱くなってしまう可能性が高いです。

なので、売れた出品者の画像ではなく、
仕入先が分かったら一番嬉しいページの
画像を使って画像検索したりしよう
ということですね。

4.その過程で現地定価を確認して、
そこからライバルより価格で優位性を
出すのに必要な割引率を算出する

これは過去に何度か扱っている話ですが、
たとえば、現地定価1220ユーロのバッグは、
仮にイタリアで販売されているとすると、
日本向けに発送されてVAT免税されれば、
1000ユーロで購入できます。

1ユーロ160円、送料50ユーロとすれば、
関税消費税は約35000円で、
203000円が商品代+国際送料+輸入税です。

あとはそこに、国内送料などが掛かりますが、
もし仮にライバルの出品価格が220000円
だった場合、すでに利益がほぼ出ません。

こうなると、割引が必要だと分かるので、
あとは必要な割引率を改めて計算して、
その割引率があるショップを先に見に行く
ということをしたほうが、いきなり闇雲に
仕入先を探すよりも効率が良いわけです。

5.あらかじめ整理しておいた
ショップ毎の情報を元に、
4で算出した割引率がある、
もしくはありそうなショップを直接確認する

上と被りますが、割引があるショップを
全部直接しらみつぶしに見たら大変なので、
あらかじめ情報を整理しておくのも大事ですね。

6.5で見つからなかった場合、
商品のリターンを考慮して、
そこからどのくらい時間を掛けて
他の仕入先を探すか決める

これもかなり重要で、
割引があるショップで見つからず、
そこからまたとにかく安いところ!
と思って探し出すとキリがないです。

商品から得られそうなリターンを、
想定される利益単価と回転を元に
判断して、あとどのくらい時間を掛けて
探すのかを決めてから探しましょう。

ちょっと駆け足でざっと書きましたが、
細かいポイントについては、もちろん
他にも色々あります。

ただ大事なのは、この文章を、
ソラで、30分くらいで書けるくらい、
やるべきことが体系化されて、
自分の中にインプットされているかということです。

ぜひ日々の作業の参考にしてみてください。

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

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割引交渉の成功率が高まる見落としがちな3つのポイント(第838回)

※2024/2/22の記事です。

こんばんは、エスノです。

先日より、私が運営する、
コンサルティングコミュニティ
「BUYMAアカデミア」の新規募集を行っています。

今回の募集期間は、明日
2月23日(金・祝)24時ですので、
ご検討中の方はご注意ください。

■BUYMAアカデミア詳細

https://

※メルマガでのみ募集しました。

現在アカデミアには、
7名のプレミアムショッパーが所属しています。

また、直近1年以内に、
月粗利100万超の経験者が9名。

全メンバーは現在31名なので、
結構な比率だと思います。

ちなみについでに調べたら、
男女比は14:17でした。

だいたい半分くらいですね。

(直近1年月粗利100万円超の男女比も、
5:4で半々の割合でした。)

ちょっと話がそれましたが、
間違いなく、現在のBUYMAの
トッププレイヤーである彼らの
個別具体的な活動内容を、
私というフィルターを通して、
そのエッセンスを抽出する。

アカデミアでは、日々の活動への
アドバイスや、各種コンテンツに、
それを落とし込んで提供しています。

年齢も性別も関係なく、
パーソナルショッパーとしての
「地力」を高めることによって、
効率よく利益を出せるようになりたい
という志向の方は特に相性良いと思います。

募集人数はコース毎に異なるので、
詳しくは上記ページをご覧ください。

(ワークショップの定員の関係で、
参加される方の居住地によって、
若干変化します。)

応募多数の場合は、
早めに締め切りますので、
あらかじめご了承ください。

例によって、
パーソナルコースから
埋まっていっていますので、
その点もご注意くださいませ。

募集ページを読んで、なにか
気になったことや不明な点があれば、
遠慮なくお問い合わせくださいね。

さて、前回のメルマガでは、
リサーチするときには、仕入れの
4つのバリエーションを念頭にやろう
という話をお伝えしました。

4つのバリエーションとは以下で、

1.公式系×実店舗

2.公式系×オンライン

3.非公式系×実店舗

4.非公式系×オンライン

当たり前ですが、探している商品は
上記のどこかに在庫があります。

(もちろん世界中で完売していない限り)

実は、ブランドごとに、
仕入れやすい組み合わせは、
ある程度紐付いていたりします。

例として一番分かりやすいのは、
シャネル・ヴィトン・エルメスと、
「1.公式系×実店舗」の組み合わせでしょう。

ただこれは事例としては極端ですね。

ブランドランキングで上位のブランドは、
その大半が「4.非公式系×オンライン」
で仕入れることが可能です。

なので、うっかりすると、
「4.非公式系×オンライン」のみで、
仕入先を探しがちになり、何なら、
他の可能性を頭の中から排除してしまったりします。

しかし、たとえば、秋冬では
BUYMAでトップの人気を誇る、
モンクレールやマックスマーラも、
海外現地の直営店舗の在庫を、
その店舗に直接連絡することで
仕入れることは可能です。

もちろん、すべての店舗やスタッフが
対応してくれるわけではないですし、
価格的には、セレクトショップとかで
仕入れるよりも高くなってしまうことが多いです。

なので、方法自体の優位性が、
すごく高いというものではありません。

また、店舗スタッフと、メールや
メッセージアプリでやり取りするので、
オンラインで完結する仕入れよりも、
手間や時間やストレスがかなり掛かります。

12月にモンクレールの直営から
無在庫で仕入れようとすると、
店舗自体もすごく忙しいので、
なかなか連絡が取れなくて、
ようやく決済できたと思ったら、
今度は発送までまた謎に待たされて、
(もちろんその間も連絡取れない)
人によっては発狂しかねません。

こういった側面も考慮すると、
コスパという意味では、
そんなに良い手法ではないわけです。

ただ大事なのは、

・商品自体の人気が高い(販売実績が多い)

・売れている価格が高い(現地定価から計算して)

みたいな、リターンの期待が
大きい商品だと分かっているときに、
「4.非公式系×オンライン」以外の
可能性が排除されていると、

・その手間や時間を掛けてもやる価値があるか

を検討する機会すら持てません。

ということで、自分が探したい商品の、
仕入先の可能性にモレがないように、
このバリエーションは頭に入れておきましょう。

で、この中で「4.非公式系×オンライン」
というパターンは、特にVIP割引や
B2Bでの仕入れができるようになると、
やはりすごくコスパの良い活動の後押しになります。

以前のメルマガで、
交渉の概論については書きましたし、
もちろんアカデミアなどでも
コンテンツとしてまとめていますが、
今回は、最近交渉成功に貢献した、
ちょっとしたTipsを紹介します。

結論を書くと、以下の点を
ちょっと変えた結果、ショップからの
反応が良くなりました。

それは、

・メールタイトル

・相手に表示される自分の氏名

・自己紹介

です。

そもそも連絡した内容を
見てもらえないとどうしようもないので、
メールタイトルはすごく大事です。

そこにいきなり、「Discount」
みたいな単語があると、
スパム的なメールだとみなされて、
読まれることなくゴミ箱行きです。

また、相手のメールボックス上で
自分の氏名が、ちゃんとフルネームで
表示されるかも確認したほうが良いです。

たまに設定がおかしくて、
謎のニックネームみたいな
表示名になっていたりすることもあります。

そして、自己紹介で、
自分がパーソナルショッパーとして、
活動しているということを書くときに、
どのくらいの規模でやっているのか
というのを伝えるために、年商まで
書いたほうがいいです。

これは多少盛っても良いので、
向こうが検討したくなるような数字を入れてみましょう。

これらが出来ていなくても、
割引してくれるショップももちろんあります。

ただ、大して手間がかからず、
改善できることがあるなら、
それはやったほうがいいですね。

ちょっとしたことですが、
意外と見落としがちなところなので、
ぜひ見直してみてください。

ではではー。

P.S.

ご質問やご意見・ご感想は、
下のメッセージフォームから随時受け付けております。

何か気になることがあれば、遠慮なくご連絡くださいね^^

  メッセージはこちらから