品番が書かれていないサイトで品番を確認する方法。(第358回)

※2015/2/5の記事です。

こんにちは、エスノです。

明日の大阪と名古屋でのコンサルに備え、
今日は大阪でお泊りでございます。

さらに来週は九州に、そして今月中に
箱根と北海道にも行くことが決まっております。

ビバフリーダム。

さて、昨日、というか
今日の早朝お送りしたメルマガについて、
いくつか返信をいただきました。

メルマガの内容を要約すると、
品番で検索するときは、文字列の後ろから
一文字ずつ消して検索することも試してみる
という話でした。

それを受けていただいた返信の内容をまとめると、

「そんな細かいことしてない^^;」

という感じです笑

ということで今日は細かいネタをもうひとつ。

品番を確認するのに、公式ショップを
一応チェックしてみるという方もいると思います。

ただ、中には公式ショップのくせに、
品番を書いていないショップも存在しますね。

人気ブランドで言えば、例えば
バレンシアガなんかはそうです。

ただ、実はバレンシアガのように、
一見品番が書いていないように見えるショップでも、
実はちゃんと記載されているというケースもあるのです。

「いやいや、書いてないものは書いてないでしょうよ!」
と思うかもしれませんが、表面的にはそう見えても、
実は「あること」をすると、品番を確認できます。

その「あること」とは、

「ページのソースコードを確認する」

ということです笑

例えば、以下のページには、
商品の説明書きなどの部分には品番はありません。

http://www.balenciaga.com/jp/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB_cod45254497pn.html

しかし、右クリック→「ページのソースを表示」で、
ページのソースを開いて1328行目を確認してみると、
「369535AU40U」という品番が見つかります。

こんな感じで、一見品番が書かれてなくても、
ページのソースや画像のファイル名などに、
品番が書かれているというケースがたまにあります。

とても細かい話ですが、
検索力を高める材料のひとつとして
頭の片隅に入れておくといいと思います。

ちなみに、当たり前ですが、
私はこんなことをはじめから知っていたわけではありません。

こういう現象に気付いたきっかけは、
品番で商品を検索していたときに、
先ほどのバレンシアガの公式サイトのように
品番が書かれていない商品ページが
検索結果に表示されたことでした。

ページにない文字列が、
なんで検索で引っかかるんだろうと不思議に思って、
いくつか仮説を立てて検証してみた結果、
ソースに品番が書かれているから、
検索にも出てきたということに気付いたわけです。

こういう「ちょっとした不思議」というのは、
多くの人が日頃出会っているはずなのですが、
そのほとんどが流されてしまって、
「不思議の正体」が確認されることはごく僅かです。

今日の話は本当にちょっとしたことですが、
あらゆる場面でこういうちょっとしたことを
積み重ねていけるかどうかで、最終的に
それなりに大きな差が生まれます。

「ちょっと不思議なこと」に気付いたら、
スルーせずに立ち止まって考えてみて、
さらに仮説を立てて検証するクセをぜひ身に付けてください。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

P.S.

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買い付け先を品番から検索するときの小ワザ(第357回)

※2015/2/4の記事です。

こんにちは、エスノです。

今週から通常運転になると言いながら、
なんだかんだこんな時間になっております笑

さて、今日は軽めのネタをひとつ。

商品の買い付け先を探すときに、
その商品の「ブランド名+品番」で
検索することも多いでしょう。

特に、以前以下の記事で書きましたが、
farfetchには商品の品番が書かれているので、
そこから品番を見つけて検索している方は多いと思います。

http://steermylife.com/959.html

もしあまりやっていなかったら、
絶対にやってみてくださいね。

ところで、その検索のときに、
例えば品番が「123456BTY675」であったとしたら、
まずは、「ブランド名+123456BTY675」と検索しますが、
それで見つからなかったらすぐ検索をやめていませんか?

そもそも品番というのは、その文字列のある部分が
商品のモデル名やカラーをそれぞれ表していることが多いです。

今回のケースであれば、
「123456BTY675」という品番の
「123456BTY」の部分がモデル名、
「675」の部分がカラー名を表すという感じですね。

そして実は、品番の書き方というのは、
ショップによって微妙に異なっていたりします。

品番すべてを表記するのではなく、
モデル名の部分だけ記載したり、
あるいはモデル名とカラー名の間に、
ハイフンやスラッシュを入れたりとか
そういう場合が結構あります。

例)
・123456BTY(カラー番号部分がない)
・123456-BTY-675
・123456BTY/675

そのため、「123456BTY675」と検索しても、
「123456BTY」までしか記載のないショップには
辿り着くことが出来なかったりします。

そこで私はどうするかというと、

「品番を後ろから一文字ずつ削って検索する」

ということをよくやっています。

こうすることで、品番を完全に記載していないショップも
いくつかさらに見つかるようになることは多いです。

なぜ一文字ずつ削るかというと、
よく知らないブランドは、どこの部分がモデル名で
どこの部分がカラー名かというのは分からないからです。

ただ多くのブランドは、「品番=(モデル)(カラー)」
という順番で構成されていることが多いので、
一文字ずつ削っていくと、どこかで、
モデルを表す文字列のみになっているということですね。

やったことがないという方は、
ぜひちょっと試してみてください。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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これからの「競争力の高いパーソナルショッパー」とは。(第356回)

※2015/2/3の記事です。

こんにちは、エスノです。

気付けばメルマガをサボり倒してしまいました…。

先週は、個別コンサルに
新規で応募してくださった方の
事前面談と初回面談に加えて、
細々した用事を入れまくってしまい
まったく書く暇がなかった次第です^^;

今週から通常運転に戻れるので
またお付き合いいただければ。

さて、あっという間に2月になってしまいました。

先月の売上、利益はいかがでしたでしょうか?

現役、OB問わず、コンサル受講生からも、
ちらほら成果報告をいただいています。

12月がピークと思われがちですが、
1月も意外とお客さんの購買意欲は高くて、
思ったより売れたという方もいるかと思います。

逆に12月と1月でガクンと実績に差が出た方は、
原因を探って解決するための手を打たないと
これからもっと苦しくなっていきます。

「ただ闇雲に出品する」というのは
解決策にはなりづらいことが多いので、
ぜひご自身の活動の振り返りをしてみてください。

ところでこのメルマガをサボり倒している期間も、
当然自分のBUYMAでの活動や個別コンサルはありました。

その中で、
「競争力の高いパーソナルショッパー」
の今後の姿とはいかなるものか
ということについて思考を巡らせていました。

以前からお伝えしているように、
最終的に一番差が出るのは「買い付けの力」
これは間違いありません。

ただそこで思考を止めるのではなく
それが「究極的に進んだ姿」はどんなものか、
そしてそれを想定した場合に、さらに、
どんなオプションを持っているとより優位に立てるのか。

ずっと考えていたテーマではあったのですが、
ここ最近である程度結論のようなものが見えてきています。

思えば、そもそもBUYMAは、
ブランド品やファッションは関係なく、
「海外の商品を日本から購入できる」
というコンセプトで始まりました。

そのあとの一つの転換点が、

「ブランド品やファッションアイテムを、
国内外の価格差を活かして安く販売する」

というものでした。

私は経験していないですが、
この時代は供給者が少なく競合も起きにくかったため、
おそらく何を出してもそれなりに売れたのではないかと思います。

ただそういう時代はそう長くなく、
すでに私がBUYMAを始めた頃というのは、
今とそこまで変わらない姿になっていました。

この時期には特に「大量に出品する」というスタイルが
ひとつの打開策として流行っていたような感じがあります。

もちろん今でもそういう方は多いですが、
今以上に「とにかく出品して売れたらラッキー」
というスタンスが隆盛を誇っていた印象です。

その中で、「人気の商品を選んで出品する」
というスタイルがちらほら現れ始めて、それは
私の「BUYMAの予備校」とその教科書によって、
完成の域に辿り着いたと言ってもいいと思っています。

そういう流れも踏まえた上で考えると、
これからの最先端のパーソナルショッパー像は、
「これしかない」という姿が見えてきたわけです。

これからは、
その姿に近づくためのヒントとなるようなことを
お伝えしていくことが増えると思います。

ただ勘違いしていただきたくないのは、

「そうしなければまったく稼げなくなるわけではない」

ということです。

結局いつもどおりのまとめになるのですが、
基本となる部分が出来ていないと、
それ以上のものを上乗せすることは出来ません。

その点はいつも頭の片隅に入れておいてくださいね。

ではではー。

★☆★ エスノ ★☆★

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