※2019/1/10の記事です。
こんにちは、エスノです。
もう1月も3分の1近くが過ぎようとしています…。
ちなみに私は1月4日が仕事初め的な感じでした。
正直年越し前後も、チャットワークで
コンサル生のフィードバックしていたので、
そういう意味では仕事納めも初めもないのですが、
スカイプでのコンサルをしたという意味では、
仕事始め感がありました。
個人的には、人類が勝手に生み出した
「暦」というシステムに起因する
共同幻想みたいなものからも
自由になりたいと思っているので、
納めも始めもなくていいんですが。
で、ふとちょっと気になって、
昨年個別でのコンサルを
どのくらい実施したか数えてみました。
あくまでGoogleカレンダーに
登録してあるものを数えただけなので、
直前でキャンセルになったり、あるいは
逆に急に実施したものとかが、
何件かズレている可能性はあるんですが、
そんなに大きくは違っていないと思います。
で、結論としては、271回でした。
1ヶ月あたりの平均が約22回ですね。
また、1回あたり、平均で
1.5時間くらい実施するので、
時間で言えば、昨年は約400時間、
個別でのコンサルを行ったようです。
昨年はちょっと募集を抑えていたので、
例年はこれよりは多いんじゃないかと。
でも時間で出してみると、
案外大したことないですね。
よく「1万時間の法則」なんて言われますが、
たぶんこれまでのコンサルの実施時間を
すべてあわせても、3000時間いったかどうか
くらいだと思うので、私もまだまだのようです笑
さて、前回は、月利100万円突破シリーズの
最後の一人を紹介するところで終わったので、
今回はその続きです。
最後の一人は、BUYMA開始と
ほぼ同時にコンサルを受講し、
そのわずか半年後の昨年3月に
月利90万円を超えたYさんです。
Yさんには、以前、青木さんとともに、
その成果の秘訣についてインタビューしたのを
覚えていらっしゃる方も多いかと思います。
Yさんは本業もあり、かつ、小さいお子さんが
お二人いる中での活動なので、それはもう
本当に作業時間が限られています。
なので、その限られたリソースを、
「優先順位の高い作業」
にどれだけ割けるかというのが、
効率よく成果を出すためのキモになってきます。
Yさんは、その優先順位の
見極めもさることながら、
・優先順位が高いと判断した作業への「力のかけ方」
が多くの人より際立っていました。
これまでもお伝えしてきたように、
優先順位をつけて作業をしていくのは
とても重要なことです。
ただ、優先順位が高いかどうか
を判断することは、実はそれなりに
多くの人が出来ることだったりします。
本当に差が付くのは、
・優先順位の高い作業に対して、
どれだけの力を注げばいいか
ということだったりします。
たとえば、多くの人は、
AとBのどちらが人気なのか
(売れる可能性が高いか)
というところまでは、おおよそ
見当がつきます。
それは、一番重要な販売数は
もちろんのこと、アクセス数、
欲しいもの登録数、あるいは、
問い合わせの数などから、
なんとなく判断がつくわけです。
ところが、じゃあ仮にAのほうが
売れる可能性が高そうだとなったときに、
「その商品にどれだけ力を注いでいいか」
というのが上手く判断出来なかったりします。
力を注ぐというのは、具体的に言えば、
・ライバルと価格を比較して調整すること
・ライバルの在庫状況などから、
買い付け先を特定すること
・ライバルの商品ページと比較して、キーワードなどの
追加したほうが良い情報がないか確認すること
・新規の強力なライバルが参入していないか確認すること
・新しい買い付け先の開拓
などなど、ライバルに対して、
優位な条件を整えておいたり、あるいは、
その商品から得られる利益の最大化を
目指したりするようなあれこれです。
数もたくさん売れていて、かつ、
利幅もそこそこある商品なら、
こういう作業をこまめにやることが、
効率よく利益を生み出すことに繋がります。
それこそ、極論を言えば、
その日BUYMAに使える時間のうち、
8割以上をそこに投下しても良いということさえ、
商品の期待値次第ではあるわけです。
でも、そういう商品に出会い、
なんなら買い付け先も見つけて、
出品までしていたとしても、案外、
そこまではやりきれない、
やりすぎれなかったりします。
特に、せっかく出品しても、
自分の商品ページにアクセスが
思ったように来なかっただけで、
ほったらかしにしてしまう人は多いです。
ライバルのページを見れば
明らかに売れているのに、
自分のところには反応がない
というだけの理由で、そのまま
その商品の存在は意識の中で
薄くなってしまい、忘れ去られ、
「新しい出品をしなければ」
という謎の切迫感に追い立てられる。
売れる可能性が高い商品を売れないのに、
それより売れる可能性が低い商品を
ちゃんと売れるはずもありません。
Yさんはこのへんの判断がちゃんと出来ていて、
しかも、ここはエンジンを踏むところだと
判断したときの、踏み込み具合が、
多くの人とは違いました。
「このへんの判断」というのは、
BUYMA内でどのくらい人気なのかを、
自分の商品ページの反応ではなく、
ライバルの商品ページの反応から、
客観的に捉えられていたということです。
そしてその上で、これは人気だなと
判断した商品の、在庫のかき集め方も、
なかなか普通ではありませんでした。
その在庫の買い付け先の探し方も
なかなかに面倒くさい方法ですし、
実際やったほうが良いことは分かっていても、
残念ながらほとんとやる人はいません。
(「BUYMA in REASON」には一応書いてあるので、
お手元にお持ちの方はどれのことかと考えてみてください。)
また、その在庫に投入した金額も、
割と非常識です。
もちろんある程度BUYMAで利益が
出ている人なら、100万円単位とかで
在庫を持つこともそんなに珍しくはないですが、
まだBUYMAを始めて半年も経っていない
ということを考えれば、多くの人とは
一線を画していました。
「え、始めて数ヶ月でそんなにいくんですか?」
と思ったのは、たぶん後にも先にもYさんだけだと思います笑
ただ、それはちゃんと客観的な材料から、
そこまでアクセル踏みこんで問題なし
と判断できていたからではあります。
その結果が、冒頭に書いた、
半年後に月利90万円ですし、その翌々月の
5月に月利120万円、さらに5ヶ月後の10月、
つまり、BUYMAを始めて約1年で月利160万円
という際立った成果に結びついていると思います。
(そして、そう、すでにお気付きのように、
実は11月の時点で成果報告をいただいていたのに、
今日までメルマガで書くのが遅れてしまったのです…)
そういう意味では、前回書いた、
月利100万達成者のYさんもMさんも、
「ここぞ」というところで、
「ちゃんとやりすぎることができる」
部分がやはりあったりします。
月利100万までいくと、もはや、
現実味がなく自分には関係ない話
と思ってしまうかもしれませんが、逆に言えば、
そのエッセンスをちょっと取り入れるだけでも、
効果は絶大だったりします。
「在庫販売すればいい」みたいな
表面的な捉え方をするのではなく、
ぜひ本質を掴んで取り入れてみてください。
ではではー。
P.S.
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